出典: フリ?百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
片山 杜秀
(かたやま もりひで、
1963年
8月29日
- )は、
日本
の
政治?者
、
音?評論家
。
慶應義塾大?
法?部
?授
。?門は
政治思想史
。かつては本名の
片山 素秀
名義で執筆していた。妻は
??家
の
藍川由美
[1]
。
??
[
編集
]
宮城?
仙台市
生まれ。父は
?告代理店
に勤務するサラリ?マン。育ちは東京で、小?校から高校まで
?星小?校
?
中?校?高等?校
に通う
[2]
。
慶應義塾大?
法?部
政治?科
卒業、
慶應義塾大?大?院法??究科
博士後期課程
?位取得退?。慶應義塾大?では
蔭山宏
に師事。ただし大?院の修士課程は慶應ではなく、
橋川文三
を慕って
明治大?大?院政治????究科
[3]
で?んだ。?攻は政治思想史。?部時代は
許光俊
、
宮崎哲?
と親しく、共に三田レコ?ド鑑賞?に所?。
クラシック音?
の話題に興じ、
山本薩夫
監督の映?『
??と人間
』ごっこなどをして遊んだという。その後、宮崎とは2000年にクラシック音??門誌『グラモフォン?ジャパン』(
新潮社
)の9月??頭で「僕らの時代の
フルトヴェングラ?
」という?談をおこなっている。また、
弁論部
にも所?した。また後年に、
原田力男
主宰の「零の?」同人
[4]
[5]
。2008年慶大法?部政治?科准?授(有期)。2011年、指導?授
蔭山宏
の定年退職と同時に、有期から?任となり三田キャンパスから日吉キャンパスに異動
[6]
。2013年?授。2009年から2011年まで
?際日本文化?究センタ?
客員准?授。また2020年4月からは
三原市
芸術文化センタ??ポポロの館長も務めている
[7]
。
茨城?
龍ケ崎市
在住
[8]
。
大?院時代からライタ?生活に入り、『
週刊SPA!
』のライタ?
[9]
、『
産?新聞
』のクラシック音?演奏?批評家、月刊誌『
レコ?ド芸術
』
[10]
のレギュラ?執筆者などを務めた。特に『週刊SPA!』で1994年から2002年まで?いたコラム「ヤブを?む」は、政治、?史、思想史(右翼?究)、??、演劇、映?、音?、文?、スポ?ツなど、幅?い?容で人?を得た。この400回以上のコラムは2010年に?行本化された。同時期には、ビジネス誌『ベンチャ?クラブ』に日本近代珍商?紹介、アニメ誌『
MEGU
』に新作洋?レヴュ?、映?誌『プレミア』に「幻の日本映?探?隊」、『CDジャ?ナル』に「世紀末現代音?講?」など、10本以上の連載を抱えた。現在は『朝日新聞』の文芸時評とクラシック音?評を??する。また、
吉田秀和賞
[11]
と
大宅?一ノンフィクション賞
と
小林秀雄賞
と
サントリ?音?賞
の選考委員を務める。2009年から2010年には??新聞の?書委員を務めた。
思想史?究者としては、「
中今
」の?念、
安岡正篤
、
三井甲之
などを取り上げ、
原理日本社
を再?討する一部?界の動向に影響を?えた。音?評論家としては、
伊福部昭
の再評?、
大澤壽人
の?譜?掘、
ナクソス?レ?ベル
の
日本作曲家選輯
の企?構成などを行い、日本近代音?史の?み直しをはかっている。また
ロ?ム
?ミュ?ジック?ファンデ?ションによる?前??中の日本のSPレコ?ド復刻CD化に際して膨大な量の?究解?を執筆している。
受賞?
[
編集
]
著書
[
編集
]
?著
[
編集
]
- 『近代日本の右翼思想』(
講談社
選書メチエ、2007年)
- 『音盤考現?―片山杜秀の本1』(アルテスパブリッシング、2008年)
- 『音盤博物誌―片山杜秀の本2』(アルテスパブリッシング、2008年)
- 『音?放浪記 日本之?』(
ちくま文庫
、2018年12月)
- 『音?放浪記 世界之?』(ちくま文庫、2019年1月)、各?新編版
- 『クラシック迷宮?書館―片山杜秀の本3』(アルテスパブリッシング、2010年)
- 『? クラシック迷宮?書館―片山杜秀の本4』(アルテスパブリッシング、2010年)
- 『ゴジラと日の丸―片山杜秀の「ヤブを?む」コラム大全』(
文藝春秋
、2010年)
- 『未完のファシズム―「持たざる?」日本の運命』(
新潮選書
、2012年)
- 『線量計と機?銃―ラジオ?カタヤマ【震災篇】-片山杜秀の本5』(アルテスパブリッシング、2012年)
- 『?の死に方』(
新潮新書
、2012年)
- 『現代音?と現代政治―ラジオ?カタヤマ【予兆篇】-片山杜秀の本6』(アルテスパブリッシング、2013年)
- 『クラシックの核心』(河出書房新社、2014年)
- 『片山杜秀のクラシック大音?家15講』(
河出文庫
、2023年)、?補版(?行判は9名)
- 『大東?共??とTPP―ラジオ?カタヤマ【存亡篇】-片山杜秀の本7』(アルテスパブリッシング、2015年)
- 『見果てぬ日本
司馬遼太?
?
小津安二?
?
小松左京
の挑?』(
新潮社
、2015年/
新潮文庫
、2023年)
- 『
大?入試問題で?み解く
「超」世界史?日本史』(
文藝春秋
〈
文春新書
〉、2016年)
- 『「
五箇?の誓文
」で解く日本史』(
NHK出版新書
、2018年)
- 『平成精神史 天皇?災害?ナショナリズム』(
幻冬?新書
、2018年)
- 『ベ?ト?ヴェンを?けば世界史がわかる』(文春新書、2018年)
- 『鬼子の歌―偏愛音?的日本近現代史』(
講談社
、2019年1月)
- 『?史という?養』(
河出書房新社
〈河出新書〉、2019年1月)
- 『新冷?時代の超克 「持たざる?」日本の流儀』(新潮新書、2019年2月)
- 『革命と??のクラシック音?史』(
NHK出版
新書、2019年9月)
- 『
皇?史?
』(文春新書、2020年4月)
- 『
尊皇攘夷
―
水??
の四百年』(新潮選書、2021年5月)
- 『11人の考える日本人』(文春新書、2023年2月)
- 『?史は予言する』(新潮新書、2023年12月)-「
週刊新潮
」連載のコラム『夏?冬扇』を集成
- 『大?必易―わたくしの
伊福部昭
?』(新潮社、2024年1月)
共著?監修ほか
[
編集
]
- 細川周平
共同監修 『日本の作曲家―近現代音?人名事典』(
日外アソシエ?ツ
、2008年)
- 島?進
と?談 『近代天皇論―「神聖」か、「象?」か』(
集英社新書
、2017年)
- 佐藤優
と?談 『平成史』(
小?館
、2018年/
小?館文庫
、2019年)
- 荻上チキ
共著 『現代語? 近代日本を形作った22の言葉 五箇?の御誓文から日本?憲法まで』(
朝日新聞出版
、2018年)
- 山崎浩太?/聞き手?田中美登里 『平成音?史』(アルテスパブリッシング、2019年)
- 佐藤優と?談 『現代に生きるファシズム』(
小?館新書
、2019年)
- 原武史
?
菅孝行
?
磯前順一
?島?進?
大澤?幸
共著 『これからの天皇制 令和からその先へ』(
春秋社
、2020年)
- 佐藤優共著 『完全?解
司馬遼太?
『
坂の上の雲
』』(
文藝春秋
、2022年)
- エマニュエル?トッド
/佐藤優と聞き手『トッド人類史入門 西洋の?落』(文春新書、2023年)
- 岡田?生
共著『ごまかさないクラシック音?』(新潮選書、2023年)
出演
[
編集
]
テレビ番組
[
編集
]
- クラシック?ハイライト2018(2018年12月31日、
NHK Eテレ
)
ラジオ番組
[
編集
]
インタ?ネット番組
[
編集
]
脚注
[
編集
]
外部リンク
[
編集
]