出典: フリ?百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ハンギョレ
(
朝
:
한겨레
、中:韓民族日報)は、
韓?
の日刊
新聞
である。
1987年
6月の
民主化宣言
直後の9月に?刊準備委員?が構成され、翌1988年5月に創刊された。?初の題字は「
ハンギョレ新聞
」(
한겨레新聞
)であったが、
1996年
10月に題字を「ハンギョレ」に?更した。「ハンギョレ」とは「一つの民族」あるいは「一つの同胞」という意味
[1]
。
??
[
編集
]
メディアとしては世界的にも珍しい「?民株方式」によって設立、創刊された。これは?民が募金という形で出資してハンギョレ株を保有し、?力や資本(?告主)からの?立を?げた
[3]
。
漢字
は一切使わないことを?り物にする。又、同紙は?刊?初から
?書き
を採用した。10年後には
老?
の
大手
紙が雪崩を打って?書きを採用し、漢字をほとんど使わなくなったことを考えると、
ハングル世代
の立場を先取りしていたと言える。また創刊時より
電算?植
(CTS)を採用しているが、韓?日刊紙では初めてであった
[4]
。
軍政
時代、民主化を主張して職を追われた新聞記者が中心になり設立され、
富川警察署性拷問事件
などを契機とした反?制勢力の結束が?化され民主化運動の中で刊行された?緯から、
朴正?
や
白善燁
などの元軍人を批判する
[5]
[6]
[7]
。
創刊?初、?初は韓?政府から
治安
上問題があるとされ、本社が
家宅?索
を受けた他、
外?人
が所持していたら職務質問の?象になったり、果ては2000年には韓?退役軍人により本社が襲?される事件
[8]
も?生したが、現在では
全?紙
として認知されている。
盧泰愚
(元軍人)や
金泳三
の保守派の政?には批判的だったが、その後、
金大中
、
盧武鉉
と?く改革?進?派の政?では、比較的政府に好意的であった。ただし、
2006年
頃から迷走した盧武鉉政?には批判的で、
左派の
民主???
(現?
統合進??
)に近づいていたといわれる
[
要出典
]
。半面、??は苦しく、盧武鉉政?下で成立した
新聞法
では、有償?無償の事業資金の支援を受けた
[9]
。
2005年に
日本
?
中?
?
韓?
の?究者が編集した?校
副?材
『
未?をひらく?史
』の朝鮮語版をハンギョレ新聞出版部から刊行した。
盧武鉉
大統領は、ハンギョレ新聞出版部から見本を取り寄せ熟?して、出版記念?に祝賀メッセ?ジを贈り、
?育部
は『
未?をひらく?史
』を全?の中??高校の校長に寄贈した
[10]
。さらに、?員たちも自費で購?するよう?めており、韓?政府が?がかりで販?キャンペ?ンに協力したのは、左翼政?の盧武鉉支持で??危機にある朝鮮語版の版元の左翼紙ハンギョレへの?質的な??支援ともいわれている
[10]
。
文在寅
政?時代は、政?に?しては一貫して支持しており、文在寅自身もハンギョレが創刊して以降、創刊?起人、創刊委員、釜山支局長などを?任している
[11]
。一方で、政?寄りの報道に?して、若手記者が抵抗する事態も起こった
[12]
。
??、公式の
日本語
サイトがなかったため、有志による日本語への??
ブログ
があり
[13]
[14]
、韓?側公式サイトよりリンクが貼られていたが、公式サイトの日本語版が?足したことに伴い、2012年10月15日をもってハンギョレ?サランバンの更新は停止した。また2014年2月28日、
ハフポスト
と提携して、ハフポストコリアにニュ?スを配信している
[15]
。
論調
[
編集
]
反共イデオロギ?からの?却、進?志向の最左派の論調をとり、「偏?な
ナショナリズム
を打破する」として、
1999年
に時事週刊誌『ハンギョレ21』と共に、
大韓民??軍
退役軍人?の反?を?悟の上で、
ベトナム??
の
韓?軍慰安婦
『
ライダイハン
問題』を取り上げた。また、被害者の?言や?時の記?などに?たった?自の調査に基づき「
ベトナム??
??の一部韓?軍人が、故意に
ベトナム人
住民を
虐殺
?
?姦
した」との論陣を張り
[16]
、これに?して
枯葉?
後遺症患者である韓?退役軍人?2000人が、ハンギョレに押しかけて、施設を破?するなど暴力的な抗議行動が行われた
[17]
。しかし以後、約1年間
ベトナム
のライダイハン連載を?けた。
京?新聞
、
オ?マイニュ?ス
などとともに進?左派媒?に縛られることもある。もちろんこれらの間にも少しずつの違いはある。例えば無?件そうではないが、ハンギョレはもう少し左派民族主義的性向がある方だ。その他福祉、平和、?原?、環境、民主主義、??問題など基本的な議題も扱う。
ハンギョレの論調はかつて
反共主義
を優先し、
漢字復活
を主張する保守?右派系
朝鮮日報
の論調とは?極をなし、ハンギョレと朝鮮日報の?紙は社?や記事などで互いを批判する?係にある。その他
中央日報
?
東?日報
など保守系の新聞とも論調上の?立構?がある。
沿革
[
編集
]
| |
- 1987年
- 9月1日:創刊準備委員?を構成。
- 10月22日:題名を「ハンギョレ新聞」に決定。
- 11月8日:ハンギョレ新聞創刊?起人3342名(後、3317名に修正)の名簿を?表。創刊基金募金活動開始、募金呼びかけの?告が主要日刊紙に?載開始。
- 12月14日:ハンギョレ新聞株式?社創立??が開催。代表取締役と?行人に宋建鎬を選任。
- 12月15日:ソウル民事地方裁判所にハンギョレ新聞株式?社創立登記。
- 1988年
- 2月25日:創刊基金募金完了。2万7223名が50億ウォンを出資。
- 5月5日:ハンギョレ新聞倫理綱領および倫理綱領??要綱宣言式。
- 5月15日:『ハンギョレ新聞』創刊?(36面、50万部)?行。日刊8面、月購?料2500ウォン。
- 8月3日:記者たちによる編集委員長選?(韓?言論史上初)を?施、第2代編集委員長に張潤煥を選出。
- 10月19日:ハンギョレ新聞?展基金?民募金開始(目標100億ウォン)。
- 1989年
- 4月12日:
李泳禧
論?顧問、公安合同?査本部に連行。
- 6月28日:?展基金?民募金完了(?額119億2千万ウォン)。
- 7月17日:第3代編集委員長に?根述を選出。
- 1990年
- 6月1日:紙面を8面から16面に?。
- 7月16日:第4代編集委員長に成裕普を選出。
- 1991年
- 4月2日:第5代編集委員長に成漢杓を選出。
- 4月26日:代表取締役?長に宋建鎬、代表取締役社長に金命傑がそれぞれ就任。
- 12月14日:ソウル市麻浦?孔?洞116-25に新社屋入居。
- 1992年
- 2月21日:駐日特派員派遣。
- 4月6日:第6代編集委員長に成漢杓を選出。
- 9月1日:
パソコン通信
「ハンギョレ新聞記事サ?ビス」開始。
- 1993年
- 4月9日:第7代編集委員長に金重培を選出。
- 6月24日:第8代編集委員長に崔鶴?を選出。
- 9月1日:紙面を16面から20面に?。
- 1994年
- 3月16日:時事週刊誌『ハンギョレ21』創刊。
- 3月29日:第9代編集委員長に崔鶴?を再選。
- 1995年
- 2月25日:第10代編集委員長に尹厚相を選出。
- 3月13日:ハンギョレ文化センタ?設立。
- 4月24日:高級映??映像?門誌『シネ21』創刊。
- 1996年
- 4月27日:ハンギョレインタ?ネット記事サ?ビス開始。
- 10月14日:題字を『ハンギョレ新聞』から『ハンギョレ』に?更。同時に週六日で28面?行に?ペ?ジ。
- 11月29日:韓?新聞協?に加入。
- 1997年
- 6月3日:ハンギョレ統一文化財?設立。
- 7月30日:ハンギョレ統一文化?究所設立。
出典:
한겨레歷史 主要沿革(ハンギョレ?史 主要沿革)
、「ハンギョレ新聞?連年表」『不屈のハンギョレ新聞』資料編(382-388頁)
脚注?出典
[
編集
]
?考文?
[
編集
]
?連項目
[
編集
]
外部リンク
[
編集
]