「いつかは舞台に立ちたいと思っていた」という女優、竹?結子(34)が、東京?パルコ劇場で上演中の「君となら」(三谷幸喜作?演出)で初舞台を踏んでいる。映像出演が引きも切らない人?女優。舞台のオファ?は過去にもあった。今、なぜ舞台にと聞くと、「三谷さんからお話をいただいたから。やる、やる、と二つ返事で?り出しました」と語った。(津川綾子)
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竹?が過去、出演した三谷作のドラマを振り返ると、「ステキな?し撮り」(平成23年)、「大空港2013」(25年)など、舞台のようにノンストップでカメラを回してシ?ンを撮り切る作品が?いた。「ステキな?し撮り」では、劇中、竹?が足を滑らせ?倒するハプニングが。共演の深津?里の機?も借りて切り?けると「面白い」と評判になった。?く「大空港-」は、共演者とのアドリブの?酬に打って出て、100分間、ノンストップで演じ切った。
これらの作品は、初舞台への心の準備にもなったようだ。「お芝居にストップ、カットという人がいない。怖いと思いましたし、すごい緊張感でした。でも、スリリングな?況に身を置いているのを、どこか?しんでいる自分がいて、ああ、生きているって思えた」。三谷が竹?を「くそ度胸がある」と評したのがうなずけるエピソ?ドだ。
そんな竹?の初舞台「君となら」は、?や誤解が?珠つなぎに?がっていく、三谷ならではの抱腹絶倒のホ?ムコメディ?。