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この項目では、
?島?
にあった
令制?
について?明しています。
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阿波?
(あわのくに)は、かつて
日本
の地方行政?分だった
令制?
の一つ。
南海道
に?する。
?島?
にあたる。
「阿波」の名?と由?
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]
古代、現在の
?島?
の北の地域は
粟
の生産地だったために
粟?
、南の地域は
長?
と呼ばれていた。『
古語拾遺
』によれば、
神武東征
において
忌部氏
を率いて、
木?
の
材木
を採取し
畝傍山
の
麓
に
?原宮
を造?した
天富命
が、肥沃な土地を求め?地の開拓をし、穀?麻種を植えたという
[注? 1]
。のち、
律令制
において長?造の領域を含め令制?としての粟?が成立した。
和銅
6年(
713年
)、
元明天皇
による好字令で、地名を二字で表記するため「粟」は「阿波」に?更された。
なお、同音の
安房?
は、阿波?から移り住んだ人?が開拓したことから名付けられたとする?が『古語拾遺』にある。
沿革
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]
中世
、
鎌倉時代
においては
鎌倉幕府
により佐?木氏、
小笠原氏
が守護に任ぜられた。
室町時代
には
三管領家
の一つである
細川氏
の支配するところとなるが、
??時代
の到?により小笠原氏の庶流である
三好氏
がこれに代わることになった。三好氏は
三好之長
や
三好元長
の代には京都にも進出し、管領
細川氏
の重臣として阿波を本?に畿?で?勢を振るうことになる。
1540年代に三好氏は
三好長慶
の代で最盛期を迎え、長慶の次弟である
三好?休
が阿波を、三弟
安宅冬康
が淡路を、末弟
十河一存
が?岐を統治し、長慶自身は京都の幕府の元で管領代として中央政治に??し、本?である阿波の他、弟達の統治する?岐、淡路、更に和泉や?津、河?や山城、大和、丹波に加えて若?や播磨の一部をも支配下に置いて三好氏は勢力的にも?史的にも最盛期を迎えた。(
三好政?
。)
しかし1561年に一存が急死、1562年に?休が?死。さらに追い打ちをかけるように1563年に長慶の嫡男で??を有望されていた
三好義興
が病死すると、長慶は精神を病んで病?がちになる。
三好氏の勢力は後退し1564年には
安宅冬康
が長慶によって誅殺される。(理由は不明。この頃の長慶は精神的にも病んでおり、判?力が低下していた。)さらに長慶自身も弟達、息子のあとを追うように1564年に病死する。
家督を?いだ
三好義?
は
飯盛山城
や
若江城
を本?に三好氏の勢力を保持しようとするも
三好三人衆
や重臣
松永久秀
らの主導??いによる?紛を?て三好氏は弱?化。
その後、1573年に京都を追放された
室町幕府
第15代?軍
足利義昭
を保護した義?は
織田信長
に若江城にて滅ぼされてしまう。
その後、三好氏の嫡流は?絶し、生き?りであった?休の嫡男で阿波三好家の家督を?いだ
三好長治
が本?である阿波を統治することとなる。しかし、長治は阿波全土の?人や領民に?して
法華宗
を?要し、支持を失ってしまう。これを良い機?と見た
土佐?
の
長宗我部氏
の侵攻にあい、
1584年
、阿波は
長宗我部元親
の支配下となる。長宗我部元親は進?を?け、
1585年
には
?岐
、
伊予
も手中にし、四?統一を成し遂げる。
しかし、その直後(一?には、伊予の
河野氏
を制?して四?をほぼ平定してから僅か3 - 5週間後と言われる)に
豊臣秀吉
が
四?攻め
を行う。1585年6月、
羽柴秀長
を?大?とする10万の軍勢が四?へ送られ、そのうち羽柴秀長、
羽柴秀次
らの兵は阿波から上陸し、さらに
宇喜多秀家
は?岐へ、
小早川隆景
は伊予へと多方面から四?に攻め?んだ。
元親は2万から4万と言われる軍をもって阿波の
白地城
を本?地に?抗したが、準備も出?ておらず、また兵力の差も覆せず、羽柴軍上陸の2ヶ月後には降伏せざるを得なかった。元親は土佐一?を
安堵
されたが、土佐以外の三カ?は??された。
その後、
蜂須賀
正勝(子六)に阿波?ならびに淡路?を加?することを?えたが固?。息子の
蜂須賀家政
が阿波に封ぜられる。また正勝と義兄弟の契りを結んだ?田植元を客?として招き淡路?と?北部を知行地として任せた。蜂須賀氏は
改易
されることなく、
江?時代
を通じて阿波?
?島藩
?富田藩(?島藩支藩)、および
淡路?
の
?主
として阿波?淡路の二?を治めたが、次第に?田氏を家臣として扱うようになり?田氏では?立に向けた機運が高まるようになった。
明治
に至り、
?藩置?
が?施されると阿波は
名東?
となる。名東?は
淡路?
(
淡路島
)も範?としており、さらに
1873年
(
明治
6年)
2月20日
には
香川?
も編入した。しかし、第二次府?統合により、
1875年
(明治8年)
9月5日
に?
?岐?
部分が香川?として分立再置?、
1876年
(明治9年)
8月21日
に
庚午事?
で敵?した淡路?は
兵庫?
に編入され、阿波?部分は
高知?
に編入された。しかし、結局
1880年
(明治13年)に?名東?が高知?から分離されて現在の
?島?
が?足。四?の各?はほぼ??の形のまま
?
へと移行した。
近世以降の沿革
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]
- 「
?高?領取調帳
」の記載によると、
明治
初年時点では??の全域が阿波
?島藩
領であった。(584村?306,632石余?一部は
寺社領
)
- 名東郡
(55村?38,491石余)、
名西郡
(38村?28,718石余)、
板野郡
(133村?61,892石余)、
阿波郡
(31村?12,667石余)、
麻植郡
(29村?17,715石余)、
美馬郡
(19村?10,735石余)、
三好郡
(32村?22,985石余)、
海部郡
(64村?18,450石余)、
那賀郡
(137村?60,736石余)、
勝浦郡
(46村?34,237石余)
- 明治
4年
- 明治9年(
1876年
)
8月21日
- 第2次府?統合により
高知?
の管轄となる。
- 明治13年(
1880年
)
3月2日
-
?島?
(第2次)の管轄となる。
??の施設
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]
?府
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]
?府
は名方郡にあり、現在の
?島市
?府町
と推定されるが、未だ遺跡は見つかっていない。
?府跡?連の?掘調査が現在までに30回以上?施されている。それらの結果から?衙?連の諸施設は、蛇行して流れる複?の川によって分?された微高地上に、分散的に所在していたらしいことが分かってきた。
古くは7世紀前半代に溯る可能性をもち、新しくは12世紀まで下る長い?史をもつことが分かった。
?分寺??分尼寺
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]
- ?分寺は?府の南側に、?分尼寺は?府の西側に、それぞれ建立されている
[1]
。
神社
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]
- 延喜式?社
- 『
延喜式神名帳
』には、大社3座3社?小社47座の計50座が記載されている。大社3社は以下に示すものである。
阿波?の式?社一?
を?照。
- ?社
?
一宮
阿波?一宮を?する神社は複?ある。現在「阿波?一宮」と言った場合は大麻比古神社とすることが多いが、大麻比古神社が一宮とされるようになったのは
中世
以降のことである。古くから一宮とされていたのは
上一宮大粟神社
(
名西郡
神山町)であった。
平安時代
後期に、一宮大粟神社から?府の近くに分祀して
一宮神社
(?島市
一宮町
)が創建された。上一宮大粟神社および一宮神社は式?名神大社の天石門別八倉比?神社の論社であるが、
八倉比?神社
(
?島市
)も天石門別八倉比?神社の論社であり、こちらも一宮とされる。また、忌部神社は阿波?最高の社格を有していたこともあり、「四?一宮」を?している。
地域
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郡
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]
江?時代の藩
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]
人物
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]
?司
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]
阿波守
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]
阿波介
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]
守護
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]
鎌倉幕府
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]
室町幕府
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]
- 1339年〜1340年 -
細川和氏
- 1341年〜1352年 -
細川?春
1代守護
- 1352年〜1372年 -
細川?之
- 1381年〜1392年 - 細川?之
- 1392年〜1402年 -
細川義之
- 1411年〜1430年 -
細川?久
- 1430年〜1449年 -
細川持常
- 1449年〜1478年 -
細川成之
- 1479年〜1488年 -
細川政之
- 1488年〜1494年 -
細川義春
- 1494年〜1512年 -
細川之持
- 1512年〜1553年 -
細川持隆
- 1553年〜? -
細川?之
??時代
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]
??大名
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]
豊臣政?の大名
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]
武家官位としての阿波守
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]
江?時代以前
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]
江?時代
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]
阿波?の合?
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]
脚注
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]
注?
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]
- ^
その郡の名は
麻殖
となり、さらに阿波忌部を分け
東?
に率いて
房?
の開拓をし、このため現在の?島?と、
和歌山?
、
千葉?
に共通する地名が多い。
出典
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]
?考文?
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]
?連項目
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編集
]
ウィキメディア?コモンズには、
阿波?
に?連するカテゴリがあります。
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