比叡山?道線
比叡山坂本ケ?ブルの車?
基本情報
通?	比叡山坂本ケ?ブル
?	日本
所在地	滋賀? 大津市
種類	鋼索?道 （?線2?交走式）
起点	ケ?ブル坂本?
終点	ケ?ブル延?寺?
??	4?
開業	1927年3月15日
休止	1945年3月19日
再開	1946年8月7日
所有者	比叡山?道
運?者	比叡山?道
使用車?	1?車「?」?、2?車「福」?
路線諸元
路線距離	2.0 km
軌間	1,067 mm
線路?	?線
最大勾配	333 ‰
高低差	484 m
最高速度	3.14 m/s
テンプレ?トを表示

停車場?施設?接?路線
凡例
0.0 ケ?ブル坂本? 標高 154 m 0.3 ほうらい丘? 1.7 もたて山? 2.0 ケ?ブル延?寺? 標高 638 m [1]

比叡山?道線 （ひえいざんてつどうせん）は、 滋賀? 大津市 の ケ?ブル坂本? から ケ?ブル延?寺? に至る 比叡山?道 の ケ?ブルカ? 路線である。

?要 [ 編集 ]

比叡山 延?寺 への東側のル?トで、 坂本ケ?ブル と呼ばれている。年末年始を除く冬期は、西側から比叡山頂を目指す?道のル?トである 叡山ケ?ブル ? 叡山ロ?プウェイ 、そして、 比叡山ドライブウェイ を?由する 比叡山ドライブバス のいずれもが運休するため、その期間中は通年?業の?路線が公共交通機?では唯一のル?トとなる。

全長は2,025 mで、 1966年 に群馬?の 伊香保ケ?ブル?道 が?止されて以?日本最長のケ?ブルカ?となっており、途中に ほうらい丘? と もたて山? の2つの?がある。車?は 1993年 から1?車の「?」?と2?車の「福」?という愛?の付いた新車?が運行されている。また、ケ?ブル延?寺?、ケ?ブル坂本?の???は、 1927年 の開業以?の建物で 1997年 に?の 登?有形文化財 に登?された。

車?照明や前照?などの電源には、車?に搭載した 蓄電池 が使用されている（ケ?ブルカ?は外部から車?を引っ張って運?するので動力のための電源の供給は必要ない）。??は 架線 から電源を供給していたが、架線柱が1927年の開業以?のもので老朽化してきたことから、 2006年 に電源を蓄電池化し、架線からの電?で蓄電池の充電を行うケ?ブル延?寺??ケ?ブル坂本?の??構?を除いて 2007年 4月末までに架線を撤去した。これにより視界をさえぎる障害物が減少したほか、倒木などで架線が切れることがなくなり短時間での復?が可能となった。役割を終えた架線柱のうちの1本は、その一部がケ?ブル坂本?の入口わきにモニュメントとして保存されている。

路線デ?タ [ 編集 ]

• 路線距離（ ?業キロ ）：2.0 km
• 軌間 ：1,067 mm
• ??：4?（起終点?含む）
• 高低差：484 m
• 最大勾配：333‰(18 ° 25 ′ ) 最小勾配：170‰（9°38′）

運行形態 [ 編集 ]

30分間隔で運行される。ただし、紅葉シ?ズンなどの土曜?休日は15分間隔に??される。所要時間は11分であるが、中間?に停車した場合は少し所要時間が延びる。

運賃 [ 編集 ]

運賃は距離の短い (0.3 km) ケ?ブル坂本? - ほうらい丘?間及びケ?ブル延?寺? - もたて山?間用の運賃（大人片道120円）が用意されているほかは、他のすべての?間が大人片道870円に設定されている。大人片道870円の?間は往復割引運賃もある。?車券は券?機で??されたものも大きめの軟券タイプのもので、第253世 天台座主 山田?諦 の書いた「?」と「福」の字が印刷されている。120円?間の切符は窓口だけで??しており、軟券タイプの切符に「もたて山」または「ほうらい丘」と印刷される。なお、?車券は記念品として自由に持ち?ることができる。

なお、大人870円?間の?車券で 途中下車 は?日中は自由にできるため、中間?の片方あるいは?方に途中下車することが可能である。

普通運賃 （2019年10月1日改定 ^{[2] [3]} ）

• ケ?ブル坂本? - ほうらい丘?間 - 120円（小?60円）
• ケ?ブル延?寺? - もたて山?間 - 120円（小?60円）
• それ以外の?間（片道） - 870円（小?440円）
• それ以外の?間（往復割引） - 1660円（小?830円）

?史 [ 編集 ]

比叡山のケ?ブルカ?は比叡登山?便電軌?道が1912年（明治45年）5月7日 ^[4] に坂本村-比叡山根本中堂間に鋼索?道の免許?が下付されているが翌年には失? ^[5] している。その後比叡山延?寺への?詣、避暑などの?光目的に1919年（大正8年）には地元「大津電?軌道（現? 京阪石山坂本線 ）」や京都?大阪の有力者が中心とした比叡山鋼索?道株式?社?叡山電?株式?社が施設を出願し競合していたが、1922年（大正11年）11月に「比叡登山?道株式?社」として3社が合同して出願し、1924年（大正13年）4月?道免許?が下付され10月に?社が創立された ^[6] 。社名は1926年（昭和元年）12月27日に「比叡山?道株式?社」に改められている ^[7] 。建設にあたり延?寺からは土地は?却せず線路や??用地は貸?する。山上?は寺の?域から離れたところとし線路は遠くから見えないようにする。貸した土地に茶店等を設ける時は寺の許可とし茶店での宿泊はさせない。という?件がつけられた ^[8] 。

1927年（昭和2年）の開業時、「日本名物東洋最大 坂本カラ比叡山中堂マデケ?ブルカ?11分デ登レル」との?地?つきのチラシが配られた。1929年（昭和4年）頃には西村宇一?による英文の案?が作られていたことから日本??だけでなく?外からの?光客も想定していた。今も比叡山?道が所?している、ケ?ブルカ?利用者の芳名?には 山本?兵衛 ? 犬養毅 ? 近衛文? などの名前が書かれている ^[9] 。

そして 太平洋?? がおこると1945年（昭和20年）3月には?業を休止させられ、叡山中堂?（現在のケ?ブル延?寺?）近くの山上に特攻機射出 カタパルト が建設されることになり5月には全施設が 海軍 に接?された ^[10] 。車?は資材運搬に客室を取り?って資材?特攻機 ?花 運搬用ケ?ブルカ?として使われたが、特攻機が投入される前に終?を迎えたためカタパルトは一度も使用されること無く、?後米軍の進駐前に破?された ^[10] 。

終?後、返還されたケ?ブルカ?を旅客用に修復して1946年（昭和21年）8月に?業再開 ^[11] 。のちに1?車「紫雲」?2?車「瑞雲」との名前がつけられた。そして1958年に鋼製の2代目車?に取り替えられた。さらに1992年（平成4年）9月より?き上げ機の取り替え?3代目車?の導入など、大規模なリニュ?アル工事が行われ1993年7月24日にリニュ?アル工事が竣工した ^[12] 。

年表 [ 編集 ]

• 1924年 （ 大正 13年）
  • 4月4日 - 比叡登山?道に?し?道免許?下付 ^[13]
  • 10月 - 比叡登山?道株式?社設立 ^[14]
• 1926年 （ 昭和 元年） 12月27日 - 比叡登山?道から比叡山?道に社名?更?出 ^[15]
• 1927年 （昭和2年） 3月15日 坂本?（現在のケ?ブル坂本?） - 叡山中堂?（現在のケ?ブル延?寺?）間が開業 ^[16] 。
• 1945年 （昭和20年）
  • 3月19日 - 不要不急線 として旅客?業を休止 ^[17] 。
  • 5月 - 海軍に接?され、車?は比叡山に設置される特攻機射出用カタパルトへの特攻機運搬用の貨車に改造される ^[17] 。
• 1946年 （昭和21年） 8月7日 - 運行再開 ^[17] 。
• 1949年 （昭和24年） - 裳立山遊園地?（現在のもたて山?）開業 ^[17] 。
• 1958年 （昭和33年） - 全鋼製の2代目車?に更新 ^[17] 。
• 1974年 （昭和49年） 1月15日 - 坂本?をケ?ブル坂本?に、裳立山遊園地?をもたて山?に、叡山中堂?をケ?ブル延?寺?に改? ^[17] 。
• 1984年 （昭和59年） 4月26日 - ほうらい丘?開業 ^[17] 。
• 1992年 （ 平成 4年）9月 - 全面リニュ?アル工事が始まる。
• 1993年 （平成5年）
  • 6月1日 - ?き上げ機?ケ?ブルカ?車?取り替えのために全面運休に ^[17] 。
  • 7月24日 - リニュ?アル工事竣工、?業再開。3代目車?運行開始。
• 2003年 （平成15年） 4月1日 - スルッとKANSAI??カ?ドで利用可能となる ^[18] 。
• 2006年 （平成18年） - 車?照明などの電源を蓄電池化。
• 2007年 （平成19年）4月末 - 蓄電池の充電を行う?構?を除き架線撤去完了。

利用?況 [ 編集 ]

輸送?績 [ 編集 ]

?一? [ 編集 ]

全?滋賀?大津市に所在。

?名	?間キロ	?業キロ	開業年
ケ?ブル坂本?	-	0.0	1927年
ほうらい丘?	0.3	0.3	1984年
もたて山?	1.4	1.7	1949年
ケ?ブル延?寺?	0.3	2.0	1927年

ケ?ブル坂本?とケ?ブル延?寺?は?員配置?、ほうらい丘?ともたて山?は無人?である。

ほうらい丘??もたて山?は通常は全列車が通過する。これらの?で降車するには?車時にあらかじめ申告が必要である。また、?車の場合は??のホ?ムに設置されている連絡電話を使用する。必ず次の便に?車する時などは下車時に?務員（車掌）にその旨を?えておくことも可能である。なお、これらの?での?降は各方面とも進行方向一番前のドアから行う。

接?路線 [ 編集 ]

• ケ?ブル坂本?： 京阪電? 石山坂本線 の 坂本比叡山口? まで連絡バス（ 江若交通 ）で4分、徒?で約15分 ^[25] 。なお、連絡バスは坂本比叡山口?を?由しJR 湖西線 比叡山坂本? まで運行している。
• ケ?ブル延?寺?： 比叡山ドライブバス?比叡山?シャトルバス ? 東塔 停留所（坂本ケ?ブル口）まで徒?10分。

脚注 [ 編集 ]

?考文? [ 編集 ]

• ?土交通省?道局監修『?道要?』電?車?究?（平成18年度版）
• 和久田康雄『私?史ハンドブック』電?車?究?、1993年、p.124 - 年表節
• 今尾?介監修『日本?道旅行地?帳 9? ?西2』新潮社、2009年、p.40 - 年表節
• 東洋電機製造株式?社『東洋電機技報』第115?（ 外部リンク節 ?照）
• 比叡山?道株式?社『比叡山?道開業75周年 坂本ケ?ブル75年のあゆみ』比叡山?道、2003年。  

?連文? [ 編集 ]

• 卯田卓矢「比叡山への鋼索?道建設における延?寺の動向」『交通史?究』第84?、交通史??、2014年、40-59頁、 doi : 10.20712/kotsushi.84.0_40 。  

?連項目 [ 編集 ]

• 日本の?道路線一?

外部リンク [ 編集 ]

• 比叡山坂本ケ?ブル （公式サイト）
• 坂本ケ?ブル【公式】 (@Sakamoto_Cable) - X（?Twitter）
• 坂本ケ?ブル - 滋賀?びわ湖?光情報
• 東洋電機製造株式?社『東洋電機技報』第115?
  • 比叡山?道株式?社 鋼索?道架線レス車?システム (pdf) - ウェイバックマシン （2007年9月27日ア?カイブ分）