大純情くん

『 大純情くん 』（だいじゅんじょうくん）は、松本零士による日本の漫? 作品。『男おいどん』のような四?半モノと、 SF 路線の共存した世界を描いている。

講談社「週刊少年マガジン」1977年5?6合??にパイロット版 ?みきり『 能力調査員 』が?載された後、同年9?から41?にかけて連載された。

あらすじ [ 編集 ]

苦?生の 物野けじめ は、四?半に住む貧しい少年。ある日、 島岡さん という謎の女と出?う。島岡さんは同じアパ?トに住む住人らしいのだが、彼女の部屋の扉は朝になると消えている。彼女からもらった『古代催眠術大事典』という本が、けじめの枕頭の書となる。

物野けじめ: バイトしながら生計を立てる中?生。?際に?校に通うシ?ンは少ない。
近藤: 金持ちの息子。けじめと親友になる。
下宿のおばさん: 近藤に顔が似ている。
島岡さん: 謎の女。
大岩一?: 『情けは人のためならず』に登場した、機械化?謀本部のエ?ジェントWX77788?。けじめの深層意識から島岡の正?を探ろうとしたが果たせず（そもそもけじめ自身が何も知らない）、目付役に消される。

（偉人の箴言を引用した形式だが、全て松本の創作）

できると信じていることはときとしてできることがある　できないと信じていることは絶?にできはしない（ナピカ?マナム?メ）
サナギをみにくいとあざけりわらう者はサナギからうまれでる蝶の姿を知らない（カ?リ??インダス昆??第12章）
だれにも手出しのできないところがこの世にはひとつだけある　それは人の心のなかだ　そこはその心の持ち主の自由の天地だ（ヘルマン?ヘッケラ?／自由詩人／1774）
たのしみながら生きよ　かなしみながら生きるよりそのすぎゆくときはさいわいなり（趣味大典236章）
悔しさが男を作る　悲しさが男を作る　みじめさが男を作る　復讐心が偉大な男を作り上げる　?大な敵がお前を?の男に作り上げる（三葉機と共に散った大ドイツ帝?不滅の飛行軍人　マンフレッド?フライヘル?フォン?リヒトホ?フェン）
眠れる豚は星を見ない（東部?線に散った女狙?兵マリュ?トカ）
怒るべきときに怒らないのは?のバカである　私は怒れる人間になりたい（ル?ドヴィッヒ?ヴァン?ベ?ト?ベン）　
時の輪の接するところで?いましょう（島岡さんの別れの言葉が、なぜか本に載っている）
打算とも報酬とも無?なもの　それを友情と呼ぶ (スパルタの勇士スオルダス?ザイタニス)