呂 運亨
(
日本語
?み:りょ?うんこう
[1]
またはろ?うんきょう
[2]
、
朝鮮語
?み:ヨ?ウニョン、
1886年
5月25日
-
1947年
7月19日
)は、
朝鮮?立運動家
、
政治家
である。
本貫
は
咸陽呂氏
。
太平洋??
終結後の1945年8月、
朝鮮建?準備委員?
を立ち上げ、9月には
朝鮮人民共和?
を建?した。1947年、ソウルからの移動中、白衣社の李弼炯ら5人によって狙?され、殺害された。死後、2005年、韓?政府は建??章大統領章を、2008年には建??章大韓民?章を追?した。?弟に?立運動家、政治家の
呂運弘
がいる。哲?者の
朴?機
(
朝鮮語版
)
の母方の叔父である。字は會叔、?は「夢陽」(モンヤン、
夢陽
)。
??
[
編集
]
YMCA
で演?する呂運亨(1945年8月16日)
京畿道
楊州
に生まれた。彼の家族は、
?班
出身だったが、
少論派
だったので、?力の主流では押されていたという。祖父呂圭信は、朝鮮が常に中?から侮辱されたと考え、中?を征伐しなければならないという考えを持っていた。彼はこれを朝廷に提案し、同志を糾合して結社も作っていたが、??して首魁は死刑を、呂圭信は流刑になる。?っても呂圭信は兵法と築城法を?究するなど未練を持ったが徐?に孤立していった。それにもかかわらず、呂圭信は呂運亨に?史の話をしてくれて、なぜ中?を征伐すべきなのか、それなりの主張を?げた。呂運亨は祖父の影響を?く受け、幼い頃の思想的背景を形成してくれた方で尊敬し、「慷慨之士」と評した。以後弟の呂運弘が米?に行って後日を?るとき、呂運亨は中?行きを選ぶが、これも祖父の影響である
[3]
。
1914年
、
中?
へ
亡命
、
南京
の金陵大?英文科で?ぶ。
1918年
、
上海
で新韓?年?を組織。
1919年
、上海で設立された
大韓民?臨時政府
に?加。同志の
金奎植
を
パリ講和?議
に派遣。これが
三?一運動
を起こした。日本の法律上は犯罪者であったが、
原敬
?閣の招請で訪日して
赤坂離宮
にも?館し、これは
貴族院
で取り上げられて問題となった
[4]
。
東京
で
吉野作造
ら知識人と懇談して朝鮮?立を主張し、吉野が『
中央公論
』誌で「稀にみる尊敬すべき人格」と絶?したため、評判となった
[5]
。
1920年
、上海の
高麗共産?
に入?。
1922年
、
モスクワ
で開催された極東諸民族大?に出席。
1930年
、上海で逮捕され、朝鮮で3年服役。出獄後は言論活動を中心に活動。
1933年
、朝鮮中央日報社の社長に就任した。
第二次世界大?
中は朝鮮人に向けて、半島?生出陣報、
京城日報
などを通じて「日本軍に志願するべきである」とした文章を投稿し、日本の??政策に協力したという話もある
[6]
。それは、「大東?はわが日本を中心に建設されている。一大の決?は、東?10億の生存?を獲得するための?いだ。血が?舞する中、半島はいったい何をしていたのか」と?言したこともあったというものである
[6]
。呂は韓?の
親日人名?典
に?載されていないものの
[6]
、韓?の保守新聞、
中央日報
は前述の事?から「呂が
親日
であるのは明らか」と主張している
[6]
。しかし、
親日反民族行??相糾明委員?
では呂運亨の親日資料はただ一つで、1943年から1945年まで?立運動を行った事?により、親日論難を否定した
[7]
[8]
。
大?末期からは
日本
の敗?を見越して、?立運動を活?化させた。
サイパン島?落
から1ヶ月後の
1944年
8月10日
には、
建?同盟
(
朝鮮語版
)
を秘かに結成した。
1945年
8月15日
の日本敗?の報を受け、
朝鮮?督府
政務?監の
遠藤柳作
が呂と接?し、解放後の治安維持のため行政?の委?を持ちかけたため、政治犯の?放と?立運動への不干?などを?件に受諾した。また、同日中に
安在鴻
などとともに
朝鮮建?準備委員?
を結成した。呂は、日本との提携及び
金俊淵
(
朝鮮語版
)
(
東京帝?大?
卒)、
白南雲
(
東京商科大?
卒)、
宋?禹
?
曺晩植
?
許憲
?
金炳魯
?
李仁
(
朝鮮語版
)
(以上
明治大?
出身)、
金性洙
?安在鴻?
尹致暎
?
申翼?
?
張?秀
?
崔斗善
(
朝鮮語版
)
?
張建相
(
朝鮮語版
)
(以上
早?田大?
出身)など、日本留?を??している
知日派
の力が、?立後の?制作りに必要不可欠と考えていたが、未だ勢力をまとめ上げられずにいた。
8月15日を迎えて、
朝鮮?督府
と
朝鮮軍
は茫然自失に?り、突然の「
解放
」(光復)という
ニュ?ス
のみがもたらされた。呂運亨が副主席となった建?準備委員?は、この事態に最も早く??した集?だったが
[9]
、?放された政治犯たちの合流により左傾化したため、右派はこれに反?した。
1945年
9月6日
、建?準備委員?は「
朝鮮人民共和?
」の樹立を宣言した。この頃には
朝鮮共産?
も
朴憲永
をリ?ダ?として?に再建されており、政?に加わっていた。しかし
米
ソ
による
北緯38度線
での分割占領を決めていた連合軍側は、これを
日本の傀儡による建?とみなして
[
要出典
]
認めず、樹立宣言の翌日
9月7日
にはアメリカ軍が
仁川
に上陸。
9月11日
に
アメリカによる軍政
を開始し、朝鮮人民共和?及び建?準備委員?を否認。?立は失敗に終わった。
さらに建?準備委員?に反?する
全羅地方
の資本家?
湖南財閥
を中心に右派により
韓?民主?
(韓民?)が組織され、呂が期待していた宋?禹や金性洙らがそのリ?ダ?になった。韓民?は??の?立運動家たちによる組織を拒否して、
重慶
に亡命していた
大韓民?臨時政府
の支持を打ち出した
[10]
。
呂は、その後も中道左派の代表的な指導者として
左右合作
による統一?線の維持に腐心。
11月12日
には諸派をまとめあげて
朝鮮人民?
を結成した。
1946年
には朝鮮の信託統治を巡って??が紛糾するなか、反信託統治をとりつつも極右、極左からは距離を置き、南朝鮮?立を主張する李承晩らを排除した後の軍政からも期待された。しかし左右?派の主張の折衷案を提示したものの朝鮮共産?や韓?民主?の支持を得られず活動は停?した。9月から10月にかけ、軍政に反?する集?やデモ、ストライキが相次ぎ、これに?する軍政の??に?して結成された
南朝鮮???
で呂は委員長を務めるも、副委員長の
朴憲永
から呂の左右合作路線が批判され、南朝鮮???を離れる。
軍政は過渡立法院を立てて左派の排除と南朝鮮の???立を容認するようになると、呂は
社????
に?き、
1947年
5月
勤?人民?
を建て南朝鮮???との協調を?ろうとしたが、
7月19日
、米軍政の民政官E?A?ジョンソンとの面談の途上
[11]
、
韓智根
(
朝鮮語版
)
によって
暗殺
された
[12]
。
韓は右翼テロ組織である白衣社の?年であり、李承晩派による暗殺であったとする?が有力である
[
要出典
]
。
人物
[
編集
]
交際の?い人物でもあり、例えば日本の神道思想家
葦津珍彦
とも交流があった。終?間際に、呂運亨は葦津を
朝鮮ホテル
の一室に呼び、「日本敗?後の?日??は、徹底して?しく、日本の諸君の想像以上の存亡の危機に立つ。朝鮮は形は?立するが、建?の人材に乏しく
極東
の弱小?にすぎない。この極東の?況は明白だし、この時こそ日韓?相扶け相和すべきの天機。私はその?に全力を?くす」と主張した上で、彼に「萬里相助」としたためた書を贈っている。
成均館大?校
?授の
徐仲錫
(
朝鮮語版
)
は、呂運亨は南北朝鮮の?方において高い評?を受けている(知日派?親日派とされる人士のなかでは)?少ない政治家であり、朝鮮?立のために?いた他の人?は、?く南北分?と
反共
、共産?裁主義の政治に依り、貶められている。一方、彼の中途的な政治路線にオポチュニスト(機?主義的、場?たり的)と責める人?が頻繁にある。呂が
朝鮮??
前に暗殺されたこと、また朝鮮?督府?アメリカ?
ソ連
などいずれの勢力に?しても??路線も全面?立路線も採らず、常に適度に距離を置こうとしていた点は、結果的に南北??民の間に、彼を朝鮮の自由のために?いた稀有な政治家という良い印象のみを?したことになるだろう、と評している
[13]
。
??年期から?立運動に?わっていた活動家ではあったものの、
李承晩
ほど極端な反日主義者ではなく、より現?的?建設的な日朝(日韓)提携を模索していた。?骨ある政治家で日朝?方で人?があり、??を?望されていた
[
誰?
]
が、
連合軍軍政期
に暗殺された。
北朝鮮で
最高人民?議
副議長などを務めた
呂鴛九
は三女
[14]
。
脚注
[
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]
?考文?
[
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]
![](//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/6/64/Question_book-4.svg/50px-Question_book-4.svg.png) | 出典
は列?するだけでなく、
脚注
などを用いて
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(
2014年5月
)
|
- 姜?相
『呂運亨評?1 朝鮮
三?一?立運動
』
新幹社
、2002年。
- 姜?相『呂運亨評?2 上海臨時政府』新幹社、2005年。
- 長田彰文
『日本の朝鮮統治と?際?係―朝鮮?立運動とアメリカ 1910-1922』
平凡社
、2005年。
- ?藤吉久「朝鮮?立を支援した神道人?呂運亨と葦津珍彦の交流」『正論』1999年4月?、産?新聞社。
- 名越二荒之助
『日韓共鳴二千年史―これを?めば韓?も日本も好きになる』明成社、2002年。
- 吉倫亨『1945年、26日間の?立―韓?建?に?された左右?立悲史』ハガツサブックス、2023年。?
?連項目
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外部リンク
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