タ?ミナルチャ?ジ

タ?ミナルチャ?ジ （英語 : terminal charge ）とは、公共交通や有料道路の料金を算定する際の、距離に比例しない固定部分のことである。公共交通では初?り運賃とも呼ばれる。

?要 [ 編集 ]

タ?ミナルチャ?ジを和?すると「端部の料金」となる。利用する?間の?端で?生する費用に相?する料金ということになる。

公共交通や有料道路の料金を算定する際には、利用にかかる?費に?じた負?額とすることが公平と考えられる。そこで?費の??を考えると、利用者1人（1台）ごとに?生するものと、利用距離に?じて?生するものがあることがわかる。

利用者ごとに?生するもの

?道の場合 - ? の建設?維持費、切符の販??費、改札の?費など
有料道路の場合 - インタ?チェンジの建設?維持費、料金の???費など

距離に?じて?生するもの

?道の場合 - 線路の建設?維持費、車?の購入?維持費、電力費、運??費など
有料道路の場合 - 本線の建設?維持費など

これらを考慮すると、適正料金は利用距離の一次??で表すことができる。すなわち、

（料金）＝（距離）×（距離あたり費用）＋（利用1回あたり費用）

である。この利用1回あたり費用を、タ?ミナルチャ?ジと言うのである。

均一料金との?係 [ 編集 ]

料金算定の?象となるエリアが?い場合は、料金にタ?ミナルチャ?ジが占める割合が大きく、距離による?費の差が小さい。ならば、あえて距離別に料金を算定せず、全利用者から同一金額を??した方が??に要する手間や費用を削減でき、?率的と考えられる。これが均一料金制である。?って、「均一料金にはタ?ミナルチャ?ジは含まれていない」と考えるのは誤りであり、むしろ「タ?ミナルチャ?ジが料金の大半を占めるので、距離比例分を1段階にしたもの」と考える方が?態に合っている。

ただし、均一料金制のままエリアが?大すると、短距離利用者が長距離利用者の?費を?嫁されているために割高な料金となり、さらに短距離利用者が少なくなるという?循環に?る。この場合、短距離料金はタ?ミナルチャ?ジに近い額に値下げし、長距離利用者に本?の負?をしてもらう方が合理的である。首都高速道路や阪神高速道路、東京外環自動車道や近畿自動車道が均一料金制から距離別料金制に移行するのは、このような理由による。

なお、これら料金制度の違いは「費用負?をどのように利用者に割り振るか」の違いである。料金算定にタ?ミナルチャ?ジの?念を用いていないとしても、タ?ミナルチャ?ジに相?する?費は、料金に含まれている。