アンコ?ナ共和? (11-16世紀)

アンコ?ナ共和?
アンコ?ナ共和? ; Repubblica di Ancona (イタリア語) ; Respublica anconitana (ラテン語) ;
	11世紀?1532年
	?旗 ?章
	標語: Ancon dorica civitas fidei ; （ド?リアのアンコ?ナ、信仰の都市）
	15世紀のアンコ?ナ共和?の境界線と城砦
地位	事?上の?立、?皇の宗主?下での自治共和?成立
首都	アンコ?ナ
共通語	ラテン語、マルキジャ?ノ方言
宗?	カトリック?? 、正?? 、ユダヤ?
統治?制	民選長老による寡頭共和制
時代	中世、ルネサンス期
? 漸進的な ; 自治?獲得	11世紀
? クレメンス7世の ; ク?デタ?	1532年
通貨	アゴンタ?ノ
先行	?承
	イタリア王? (中世)
?皇領
現在	イタリア

アンコ?ナ共和? （イタリア語 : Repubblica di Ancona）は、現在のイタリア ? アンコ?ナに存在した、中世のコム?ネ（英語版）、海洋共和? （英語版）。ヴェネツィア共和? には劣るものの、東ロ?マ帝? との貿易をはじめとした東地中海での??活動で繁?を遂げた ^[1]。ハンガリ?王? と極めて緊密な?係を持ち ^[2]、ラグサ共和? と同盟?係を結び ^[3]、オスマン帝? との?係も良好だった。こうした外交?係により、アンコ?ナ共和?はイタリアにおける東方への玄?口の役割を果たした。

アンコ?ナは774年以降 ?皇領の一部で、1000年ごろから神聖ロ?マ帝? の影響下に入ったが、次第に自立していき、11世紀には他の諸コミュ?ンと共に、司法?を?皇領が握る以外は完全な?立を果たした ^[4]^[5]。共和?のモット? は Ancon dorica civitas fidei ( ド?リアのアンコ?ナ、信仰の街)で、アンコ?ナがギリシア人によって建設された?史を意識している。

アンコ?ナ共和?は、6人の長老が統治する寡頭制共和? だった。この長老は、サン＝ピエトロ、ポルト、カポディモンテという3つのテルツィエ?リ（地?）によって選出された。また共和?は、 Statuti del mare e del Terzenale （海洋と兵器の法規）、 Statuti della Dogana （慣習の法規）という海事法 ?系を持っていた ^[6]。

海洋貿易?係と?点 [ 編集 ]

アンコ?ナ共和?のフォンダ?キ（倉庫と宿泊設備を備えた小さな植民地??点） ^[7]は、特にコンスタンティノ?プル、アレクサンドリア、その他東ロ?マ帝?の諸港のものが活?に活動していた。一方で、織物や香辛料など陸上を通して輸入される貿易品については、ルッカ共和? やフィレンツェ共和? の商人との競?に敗れた ^[8]。

おそらくもっとも重要な海外?点だったコンスタンティノ?プルのフォンダ?キでは、アンコ?ナ人が自分たちのためのサント?ステファノ??を建てていた。1261年には、アヤソフィアの中に?用のチャペルを持つ特?まで?えられた ^[9]^[10]。他のアンコ?ナ共和?のフォンダ?キの所在地としては、シリアのライアッツォやラオディケア、ル?マニアのコンスタンツァ、エジプトのアレクサンドリア、キプロスのファマグスタ、パレスチナのサン?ジョヴァンニ?ダクリ、ギリシアのヒオス島、小アジアのトレビゾンド、アドリア海のラグサやセグナ、シチリア島のシラクサやメッシ?ナ、イベリア半島のバルセロナやバレンシア、アフリカのトリポリが?げられる ^[8]。

硬貨 [ 編集 ]

中世アンコ?ナにおける貨幣?造は、街が?立を果たして皇帝や?皇の介入を受けなくなった12世紀から始まる ^[11]。共和?の?金期には、アンコ?ナで?造されたアゴンタ?ノ銀貨が流通した。これは直?18-22ミリメ?トル、2.04?2.42グラムの大きめの銀貨であった ^[12]。

後にはアグノ?ト金貨、通?アンコ?ナ?ドゥカ?トも?造されたが、こちらは比較的知られていない。アグノ?ト金貨は15世紀のものから、アンコ?ナが?立を失う16世紀までのものが現存している ^[13]。

芸術 [ 編集 ]

アンコ?ナの芸術は、その?史上、海洋交易?係のあるダルマチアやレバントの影響を常に受けていた ^[14]^[15]。

中世アンコ?ナ芸術の中核を成すのは、ロマネスクとビザンティンの?式が融合したものである。特に有名なのは、ギリシア十字をいただくアンコ?ナのドゥオ?モ（英語版）と、サンタ?マリア?ディ?ポルトノヴォ??である ^[14]。

14世紀、アンコ?ナはいわゆるアドリア?ルネサンスの中心地のひとつとなった。ダルマチア、ヴェネツィア、マルケなどにも?がったこの運動は、古典ギリシア美術の再?見とゴシック芸術からの連?性が特?である。アドリア?ルネサンスに?する?時の最大の建築家?彫刻家としてはジョルジオ?ダ?セベニコ、?家としてはカルロ?クリヴェッリが?げられる。 ^[15]

ドゥオ?モ?にみられるビザンティン彫刻
ドゥオ?モのプロテュルムと鐘?
ギリシア十字を意識したビザンティン?式の設計で作られた、ドゥオ?モ?部
ドゥオ?モの空撮??
ビザンティン?式のギリシア十字型とロマネスク?式のバシリカの設計が融合したサンタ?マリア?ディ?ポルトノヴォ??
ロッジャ?デイ?メルカンティ。アドリア?ルネサンスの建築家?彫刻家ジョルジオ?ダ?セベニコの作品
サン?フランチェスコ?アッレ?スカレ??。ジョルジオ?ダ?セベニコの作品。
ロマネスク?式のサンタ?マリア?デッラ?ピアッツァ??

著名な航海士 [ 編集 ]

イタリアを飛び回った航海士 ? 人文主義者で考古?者でもあるチリア?コ?ダンコ?ナは、アンコ?ナの有力家系出身であった。彼は「15世紀におけるもっとも積極的で多産な、ギリシアやロ?マの遺物、特に銘文の記?家であり、その記?の?合的な正確さから、彼は近代古典考古?創設の父と呼ばれている。」 ^[16]。同時代人が?に失われたと信じていたパルテノン神殿やデルポイ、ピラミッド、スフィンクスが現存することを知らしめたことから、他の人文主義者たちから「古典の父」とも呼ばれた ^[17]。

同じくアンコ?ナ出身の著名な航海士に、グラツィオ?ソ?ベニンカ?サがいる。彼は15世紀イタリアの海?政策の第一人者であり、地中海の??な羅針儀海? を製作した ^[18]。

?史 [ 編集 ]

1000年以降、アンコ?ナは?立性を?していき、最終的に重要な海洋共和?となり、近隣のライバルであるヴェネツィア共和? とたびたび衝突した。またアンコ?ナは、常に神聖ロ?マ帝?や?皇?という大きな脅威から自身を守らなければならなかった。他の海洋都市を攻?することは無く、ただ自?の防衛のためだけに軍を持つ必要があったのである ^[19]。ヴェネツィアは軍事遠征や貿易??、海上封鎖などを仕掛けたものの、ついにアンコ?ナを支配下に置くことは出?なかった ^[20]。

神聖ロ?マ帝?はアンコ?ナをはじめとしたイタリアの諸コム?ネに?する支配を再確立すべく遠征を繰り返したが、アンコ?ナ共和?はその攻?を三度にわたって?退した。1度目の1137年には皇帝ロタ?ル3世が、1167年と1174年にはフリ?ドリヒ1世がアンコ?ナを包?したが、攻略することができなかった。さらにこの1174年にはフリ?ドリヒ1世の大書記長であるマインツ大司? クリスティアン1世もヴェネツィアと同盟してアンコ?ナを包?したものの、失敗して撤退せざるを得なくなった ^[2]。ヴェネツィアは膨大な?のガレ?船と、ガレオン船トトゥス?ムンドゥス?をアンコ?ナの港に集め、皇帝軍が陸側から街を包?下。?か月にわたる劇的な防衛?を?い?いた後、アンコ?ナはエミリア＝ロマ?ニャに援軍を求める使節を派遣することができた。これを受けてフェラ?ラとベルティノ?ロから援軍が到?してアンコ?ナを解放し、皇帝軍やヴェネツィア軍と?ってこれを破った ^[19]。1174年の包??では、スタミラ（英語版）という未亡人が斧と松明を持って敵の攻城兵器を襲い、?き?うという大活躍を見せた ^[21]。

12世紀からイタリアで ?皇派と皇帝派の衝突が始まると、アンコ?ナは?皇派についた ^[19]。

元?、アンコ?ナはコムニタス?アンコニタナ( ラテン語 : Communitas Anconitana 、「アンコニタの共同?」の意）と呼ばれていた。この都市が事?上の?立?となるのは、?皇アレクサンデル3世 (1100年ごろ?1181年)によって?皇領?の自由都市であると宣言されてからである。エウゲニウス4世は前任者たちがアンコ?ナに?えてきた法的地位をあらためて承認し、1443年9月2日にアンコ?ナを正式に共和?であると宣言し、レスプブリカ?アンコニタナ（ラテン語 : Respublica Anconitana )という名を?えた ^[19]^[22]。これはラグサが正式に「共和?」と呼ばれるようになったのとほぼ同時期であり ^[23]、アドリア海をはさんだ?港?都市?家は兄弟のような?係で結ばれた。

他の北部?中部イタリアの都市?家と異なり、アンコ?ナ共和?では僭主政が成立しなかった。1348年に ?死病や大火により重要施設が?けた混?に?じてマラテスタ家が優越的な政治地位を得たが、1383年に追放された ^[2]。

1532年、アンコ?ナはクレメンス7世の政治的判?により?皇領に?合された。彼はアンコ?ナを征服し?皇の?威が及んだ象?として大要塞を建設した ^[2]。

少?派コミュニティ [ 編集 ]

アンコ?ナには、ギリシア人、アルバニア人、ダルマチア人、アルメニア人、トルコ人、ユダヤ人のコミュニティがあった ^[24]。

16世紀、アンコ?ナはヴェネツィアと同?に、オスマン帝? 商人を重要な取引相手と見なすようになった。アンコ?ナで最大の外?人商人コミュニティはギリシア人のもので、彼らは15世紀末から16世紀末にかけて、オスマン帝?に征服されたビザンツ帝? 領やヴェネツィア領から逃れてきた難民であった。16世紀初頭、約200家族からなる最初のギリシア人コミュニティが生まれた ^[25]。その大部分は、イオニア諸島やエピルスなど北西ギリシア出身だった1514年、ヨアニナのDimitri Caloiriという者が、エピルスのヨアニナやアルタ、アヴロナといった都市から?た商人にかかる??の引き下げを勝ち取った。1518年、アヴロナから?たユダヤ人商人が、すべての「トルコ人に??するレバントの商人」にかかる??引き下げを勝ち取った ^[26]。

1531年、正?徒やカトリック?徒のギリシア人たちからなるギリシア信者? ( Confraternita dei Greci ) が設立され、サンタ?アンナ?デイ?グレキ??の使用?と、ギリシア典?とラテン典?の?方を用いる?利を獲得した。サンタ?アンナ??は、13世紀に古代ギリシア都市の城壁の遺構を使って「サンタ?マリア?イン?ポルタ?チプリア?ナ」という名で建設された??だった ^[26]。

1534年、?皇パウルス3世はレバントから??な出自や宗?を抱える商人たちが活?に活動している?況に好意を示し、彼らが家族と共にアンコ?ナに定着することを認めた。1535年にアンコ?ナを訪れたあるヴェネツィア人旅行者は、この街が「あらゆる??から集まった商人たちでいっぱいで、その大部分はギリシア人とトルコ人である」と書き記している。16世紀後半、イタリア各?や?皇が閉鎖的な方針をとるにつれて、アンコ?ナのギリシア人をはじめとするオスマン帝?領出身の商人は?を減らしていった ^[26]。

ギリシア人?の正?徒とカトリック?徒は頻繁に抗?を起こし、これは1797年にイタリアに侵攻してきたフランス軍がアンコ?ナを占領し、あらゆる宗?信者?を閉鎖させてギリシア人コミュニティのア?カイブ文書を??するまで?いた。フランス軍は1805年にも?ってきてアンコ?ナを再占領し、1806年までとどまった。1822年、サンタ?アンナ?デイ?グレキ??が再開された。1835年、すでにギリシア人正?徒がいなくなったこの??は、カトリック?徒の者になった ^[27]^[28]。

商法 [ 編集 ]

アンコ?ナがレバントで貿易を展開したことは、商法が誕生するきっかけとなった。アンコ?ナ出身の法?者ベンヴェヌ?ト?ストラッツァ (1509年?1579年)は、1553年に De mercatura seu mercatore tractats という論文を?表した。これは、特に商法に特化した印刷法規としておそらく初めて、そうでなくても最初期のものである。論文は主に商人間の契約、慣習、海洋における?利について論じており、さらに後から破産に?する要因などの?範な議論や、委任、第三者への移管、保?といった?容が付け加えられた。このため、ストラッツァは商法の父、保?契約に?するイタリアで最初の協定執筆者などと呼ばれている ^[29]。

ラグサ共和?との同盟?係 [ 編集 ]

アンコ?ナ共和?とラグサ共和?は、同じアドリア海のヴェネツィア共和? と商業的に激しく?っていた。?者の間で??が起きることもあった。大きな軍事力と??力を有するヴェネツィアは、アドリア海に他の海洋都市が存在するのを好ましく思っていなかった。アドリア海沿いのいくつかの都市はヴェネツィアの支配下に入ったが、アンコ?ナとラグサは?立を保った。?共和?は、ヴェネツィアの脅威に?抗するため幾重にもわたる同盟?係を結んでいた。

ヴェネツィアは1205年にラグサを征服したが、ラグサは1382年にハンガリ?王?に貢納することで事?上の?立を勝ち取り、モハ?チの?いでハンガリ?が滅びてからはオスマン帝?に貢納した。この後期ラグサ共和?も、アンコ?ナとのかつての同盟?係を結びなおした。

脚注 [ 編集 ]

^
* Dizionari Zanichelli, chapter Repubbliche marinare
- Armando Lodolini Le repubbliche del mare , chapter Ancona ;
- Enciclopedia Treccani, Ancona
- Guida rossa (red guide) of Touring Club Italiano, Marche, pp. 88 e 104
^ ^a ^b ^c ^d Guida rossa (red guide) of Touring Club Italiano (page 88).
^
- Francis F. Carter, Dubrovnik (Ragusa): A Classical City-state , publisher: Seminar Press, London-New York, 1972 ISBN 978-0-12-812950-0 ;
- Robin Harris, Dubrovnik: A History , publisher: Saqi Books, 2006. p. 127, ISBN 978-0-86356-959-3
^ Armando Lodolini, Le repubbliche del mare , publisher: Biblioteca di storia patria, Rome, 1967 (chapter Ancona )
^ World Vexilology and Heraldry: Italy ? Centre
^ James Reddie, Historical View of the Law of Maritime Commerce , W. Blackwood and sons, 1841.
^ These were small gated enclaves within a city, often just a single street, where the laws of the city were administered by a governor appointed from home, and there would be a church under home jurisdiction and shops with Italian styles of food.
^ ^a ^b Guglielmo Heyd, Le colonie commerciali degli Italiani in Oriente nel Medioevo , volume 1; Antonelli, 1868.
^ [1]
^ Antonio Leoni, Historia of Ancona of 1812 .
^ Marco Dubbini e Giancarlo Mancinelli Storia delle monete di Ancona , edizioni Il lavoro editoriale, Ancona 2009, ISBN 978-88-7663-451-2
^ Lucia Travaini, L'Agontano: una moneta d'argento per l'Italia medievale , Societa' Numismatica Italiana, 2003.
^ Ducato aureo emesso dalla zecca di Ancona nel XV secolo
^ ^a ^b Michele Polverari, Ancona e Bisanzio , pinacoteca comunale di Ancona, 1993
^ ^a ^b
- Pietro Zampetti, Pittura nelle Marche , Nardini editore, Firenze, 1988 (pagina 333);
- Fabio Mariano, La Loggia dei Mercanti in Ancona e l'opera di Giorgio di Matteo da Sebenico , editrice Il lavoro editoriale, 2003 ISBN 88-7663-346-4 .
^ Edward W. Bodnar, Later travels, with Clive Foss
^ Gianfranco Paci, Sergio Sconocchia, Ciriaco d'Ancona e la cultura antiquaria dell'umanesimo , Diabasis, 1998; Diana Gilliland Wright (2012年1月). “ To Tell You Something Special ”. 2012年3月26日 ??。 .
^
- Enciclopedia Treccani, Grazioso Benincasa ;
- The Italian cartographers of the Benincasa and Freducci Families and the so-called Borgiana Map of the Vatican Library , in Imago Mundi, X (1953), pp. 23?45
^ ^a ^b ^c ^d Mario Natalucci, Ancona attraverso i secoli ? Dalle origini alla fine del Quattrocento , Unione arti grafiche, 1961.
^ Frederic Chapin Lane. Venice, A Maritime Republic , JHU Press , 1973 (p. 63 )
^ Justine Firnhaber-Baker, Dirk Schoenaers, The Routledge History Handbook of Medieval Revolt , Taylor & Francis, 2016 (p. 143).
^ The act, with the name of Liber croceus magnus , is preserved at Ancona State Archive
^
Josip Vrande?i?, Miroslav Berto?a, Dalmacija, Dubrovnik i Istra u ranome novom vijeku , Barbat, 2007 (page 17); James Stewart, Croatia , New Holland Publishers, 2006 (page 285)
^ Marina Massa, Il patrimonio disperso: il "caso" esemplare di Carlo Crivelli , Regione Marche, 1999 (page 214).
^ Mario Natralucci, Ancona durante i secoli , 1960.
^ ^a ^b ^c Jan W. Wo?, La comunita greca di Ancona alla fine del secolo XVI , Tipografia Sonciniana, 1979
^ Greene Molly (2010) Catholic pirates and Greek merchants: a maritime history of the Mediterranean . Princeton University Press, Britain, pp. 15?51.
^ Rentetzi Efthalia (2007) La chiesa di Sant' Anna dei Greci di Ancona. Thesaurismata (Instituto Ellenico di Studi Bizantini e Postbizantini di Venezia), vol. 37.
^
- Modernisation, National Identity and Legal Instrumentalism (Vol. I: Private Law): Studies in Comparative Legal History , Brill, 2019 (p. 118);
- Vito Piergiovanni, The Courts and the Development of Commercial Law , Duncker & Humblot, 1987 (p. 14);
- Encyclopedia Treccani, Benvenuto Stracca

?考文? [ 編集 ]

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Joachim-Felix Leonhard, Ancona nel Basso Medioevo. La politica estera e commerciale dalla prima crociata al secolo XV Il lavoro editoriale, Ancona 1992 (original edition: Die Seestadt Ancona im Spatmittelalter , Niemeyer Max Verlag GmbH, 1983);
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[1] * Dizionari Zanichelli, chapter Repubbliche marinare
Armando Lodolini Le repubbliche del mare , chapter Ancona ;

Enciclopedia Treccani, Ancona

Guida rossa (red guide) of Touring Club Italiano, Marche, pp. 88 e 104

[2] Armando Lodolini Le repubbliche del mare , chapter Ancona ;

[3] Enciclopedia Treccani, Ancona

[4] Guida rossa (red guide) of Touring Club Italiano, Marche, pp. 88 e 104

[TCI-2] Guida rossa (red guide) of Touring Club Italiano (page 88).

[3] 
Francis F. Carter, Dubrovnik (Ragusa): A Classical City-state , publisher: Seminar Press, London-New York, 1972 ISBN 978-0-12-812950-0 ;

Robin Harris, Dubrovnik: A History , publisher: Saqi Books, 2006. p. 127, ISBN 978-0-86356-959-3

[7] Francis F. Carter, Dubrovnik (Ragusa): A Classical City-state , publisher: Seminar Press, London-New York, 1972 ISBN 978-0-12-812950-0 ;

[8] Robin Harris, Dubrovnik: A History , publisher: Saqi Books, 2006. p. 127, ISBN 978-0-86356-959-3

[4] Armando Lodolini, Le repubbliche del mare , publisher: Biblioteca di storia patria, Rome, 1967 (chapter Ancona )

[5] World Vexilology and Heraldry: Italy ? Centre

[6] James Reddie, Historical View of the Law of Maritime Commerce , W. Blackwood and sons, 1841.

[7] These were small gated enclaves within a city, often just a single street, where the laws of the city were administered by a governor appointed from home, and there would be a church under home jurisdiction and shops with Italian styles of food.

[heyd-8] Guglielmo Heyd, Le colonie commerciali degli Italiani in Oriente nel Medioevo , volume 1; Antonelli, 1868.

[9] [1]

[10] Antonio Leoni, Historia of Ancona of 1812 .

[11] Marco Dubbini e Giancarlo Mancinelli Storia delle monete di Ancona , edizioni Il lavoro editoriale, Ancona 2009, ISBN 978-88-7663-451-2

[12] Lucia Travaini, L'Agontano: una moneta d'argento per l'Italia medievale , Societa' Numismatica Italiana, 2003.

[13] Ducato aureo emesso dalla zecca di Ancona nel XV secolo

[polverari-14] Michele Polverari, Ancona e Bisanzio , pinacoteca comunale di Ancona, 1993

[zampetti-15] 
Pietro Zampetti, Pittura nelle Marche , Nardini editore, Firenze, 1988 (pagina 333);

Fabio Mariano, La Loggia dei Mercanti in Ancona e l'opera di Giorgio di Matteo da Sebenico , editrice Il lavoro editoriale, 2003 ISBN 88-7663-346-4 .

[21] Pietro Zampetti, Pittura nelle Marche , Nardini editore, Firenze, 1988 (pagina 333);

[22] Fabio Mariano, La Loggia dei Mercanti in Ancona e l'opera di Giorgio di Matteo da Sebenico , editrice Il lavoro editoriale, 2003 ISBN 88-7663-346-4 .

[16] Edward W. Bodnar, Later travels, with Clive Foss

[17] Gianfranco Paci, Sergio Sconocchia, Ciriaco d'Ancona e la cultura antiquaria dell'umanesimo , Diabasis, 1998; Diana Gilliland Wright (2012年1月). “ To Tell You Something Special ”. 2012年3月26日 ??。 .

[18] 
Enciclopedia Treccani, Grazioso Benincasa ;

The Italian cartographers of the Benincasa and Freducci Families and the so-called Borgiana Map of the Vatican Library , in Imago Mundi, X (1953), pp. 23?45

[26] Enciclopedia Treccani, Grazioso Benincasa ;

[27] The Italian cartographers of the Benincasa and Freducci Families and the so-called Borgiana Map of the Vatican Library , in Imago Mundi, X (1953), pp. 23?45

[natalucci-19] Mario Natalucci, Ancona attraverso i secoli ? Dalle origini alla fine del Quattrocento , Unione arti grafiche, 1961.

[20] Frederic Chapin Lane. Venice, A Maritime Republic , JHU Press , 1973 (p. 63 )

[21] Justine Firnhaber-Baker, Dirk Schoenaers, The Routledge History Handbook of Medieval Revolt , Taylor & Francis, 2016 (p. 143).

[22] The act, with the name of Liber croceus magnus , is preserved at Ancona State Archive

[23] 
Josip Vrande?i?, Miroslav Berto?a, Dalmacija, Dubrovnik i Istra u ranome novom vijeku , Barbat, 2007 (page 17); James Stewart, Croatia , New Holland Publishers, 2006 (page 285)

[24] Marina Massa, Il patrimonio disperso: il "caso" esemplare di Carlo Crivelli , Regione Marche, 1999 (page 214).

[25] Mario Natralucci, Ancona durante i secoli , 1960.

[wos-26] Jan W. Wo?, La comunita greca di Ancona alla fine del secolo XVI , Tipografia Sonciniana, 1979

[27] Greene Molly (2010) Catholic pirates and Greek merchants: a maritime history of the Mediterranean . Princeton University Press, Britain, pp. 15?51.

[28] Rentetzi Efthalia (2007) La chiesa di Sant' Anna dei Greci di Ancona. Thesaurismata (Instituto Ellenico di Studi Bizantini e Postbizantini di Venezia), vol. 37.

[29] 
Modernisation, National Identity and Legal Instrumentalism (Vol. I: Private Law): Studies in Comparative Legal History , Brill, 2019 (p. 118);

Vito Piergiovanni, The Courts and the Development of Commercial Law , Duncker & Humblot, 1987 (p. 14);

Encyclopedia Treccani, Benvenuto Stracca

[39] Modernisation, National Identity and Legal Instrumentalism (Vol. I: Private Law): Studies in Comparative Legal History , Brill, 2019 (p. 118);

[40] Vito Piergiovanni, The Courts and the Development of Commercial Law , Duncker & Humblot, 1987 (p. 14);

[41] Encyclopedia Treccani, Benvenuto Stracca

[1]

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