【宮本?也】高校生の低反?バット…問題点を深く「何度でも言い?けるよ」/〈17〉
ゴ?ルデングラブ賞10度の元ヤクルト宮本?也氏(52=日刊スポ?ツ評論家)が、ベテラン小島信行記者との掛け合いで展開する連載「宮本?也 もっと野球を語ろう」。後編は低反?バットを導入した高校野球界の問題点から日米の球界事情へとト?クが?いていきます。
小島
高校野球はどうですか? 今年のセンバツから、低反?のバットになってますが? 宮本さんは、よく分かってるんじゃないですか?
宮本
それが心配。やっぱり芯の部分が小さい。しっかり芯で打たないと飛ばないという意識が?くなって、打?のレベルは上がるという人もいるんだけどね。そうなるかなぁ。バントばっかりになったり、?がせ?がせって指導になるんじゃないかと心配しているんだ。それだとバッティング技術は上がらないから。
小島
そこら?は何度も指摘してますよね。
宮本
何度でも言い?けるよ(苦笑い)。もちろん、打球が?たって大けがをする選手がいる。金?バットの反?係?を減らすのは?成。でもバットの重さは900グラム以上のままでしょ。
今はプロのパワ?ヒッタ?だって、800グラム台のバットを使っている。そんなに重いバットを?重60キロぐらいの高校生が使いこなせるわけがない。反?係?を抑えて飛ばなくする分、重量を?くして扱いやすいバットにしないと。
小島
重いしバットの芯も小さいんじゃ、バッティングの向上を諦めてスモ?ルベ?スボ?ルになるってことですね。
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プロを中心とした野球報道が?門。取材?は30年を超える。現在は主に評論家と向き合う遊軍。
投球や打?のフォ?ムを分析する企?「解?新書」の構成??を務める。