モデルでタレントの小久保春菜（25）が26日、新潟?十日町の笹山球場で行われた地元の小?生65人を?象にした「十日町?津南　少年野球?室」に野球評論家岡島秀樹氏（48）と?加した。岡島氏を捕手にして始球式を行った。野球?室の後は?つきを行い、地元出身の歌手小林幸子（70）から差し入れられたコシヒカリ「越後情話」のおにぎり400個に子供たちとかぶりついた。

小久保の父はソフトバンクホ?クスの小久保裕紀監督（52）。世界4大ミスコンテストの1つ「ミス?ア?ス」の日本大?「ミス?ア?ス?ジャパン」で昨年準グランプリに輝いた。

今月16日に所?事務所カロスエンタ?テイメントの先輩である矢?透（75）がパ?ソナリティ?を務める、?谷クロスFM「アリス矢?透のなんでも?援?！」でタレントデビュ?したばかりだ。小?、中?時代はバドミントン、高校以降は陸上7種競技に打ち?んで「野球はやったことがない」という小久保だが、父親?りのセンスで外角低めにストレ?トをノ?バウンドで投げ?んだ。

小久保は「ちょうどストライクを投げられたのでよかった。本?はバッティングの方が得意なんですけど」と笑顔を見せた。4?から日本舞踊を始めて、野球に興味を持つことはなかったという。「2?上の兄が野球をやっていたんですが、父と比べられて大?な思いをしているのを見ていたので。ボ?ルを投げるのはバッティングセンタ?の的?てくらい。グランドで野球のボ?ルを投げたのは初めてです」と振り返った。

野球に興味を持つようになったのは、父の裕紀氏が日本代表「侍ジャパン」の監督を務めていた2016年（平28）。「?化試合を見に行ったら、大谷（翔平）選手の打球が東京ド?ムの天井に入っちゃったんです。大谷選手を見てカッコイイなと思って、それで野球が好きになりました」と笑った。

芸能界に興味を持ったのは大?生の時。「ミスコンに出て、自分を磨くことの?しさを知りました。父を見ていて、人のために努力できる人になりたいと思ったんです」。大?を卒業して自動車?社のイベントの司?をしたりするうちに、人前に立つことの?しさを知った。「社?に出てみて、女性がもっと活躍できる場所があっていいんじゃないかと考えるようになりました。ミス?ア?ス?ジャパンに出たのも、SDGsの?現とか、ジェンダ?の向上が訴えられると思ったからです」と話している。

ナレ?タ?、MCの仕事をこなすうちに?を使う仕事に憧れるようになった。「今の目標はスポ?ツキャスタ?です。ソフトバンク監督である父に優勝インタビュ?ができたら、うれしいですね。ソフトバンクの本?地のみずほペイペイド?ムで、父を捕手に始球式もやってみたいです。目標は、昔から家族ぐるみでお付き合いがあって、同じバドミントンをやっていたスポ?ツキャスタ?の陣?貴美子さんです」。女優、歌手への挑?にも「自分の可能性を?めることことなく突き詰めたい」と意欲を見せている。

娘の芸能界への挑?を小久保監督も?援してくれているという。「大?の時、1人暮らしを始める時に『遊ぶお金は自分で稼ぎなさい』と言われました。苦しくても、自立して1人で生きていけるように頑張れと?ましてくれます。でも、普段は娘に甘い、優しい父親です」と笑った。【小谷野俊哉】

◆小久保春菜（こくぼ?はるな）1999年（平11）3月29日、福岡市生まれ。2020年（平32）ミスジャパン神奈川大?3位。23年ミス?ア?ス?ジャパン準グランプリ。趣味はカラオケ、ドライブ。特技は日本舞踊。170センチ、90－63－85センチ。血液型B。