デビュ?以?、アイドル的人?を誇った演歌界のプリンスがついに決?を下した。一部では、“?立の障壁”ともいわれた大金を工面してまで、氷川きよし(46才)がこだわったのは「自分らしく」あること。約500日におよぶ休養と沈?の背景を詳報する。
都?の高級住宅街に、打ちっぱなしのコンクリ?トに?まれた美術館のような邸宅がたたずんでいる。屋上にハ?ブの木が生い茂り、夏にはレモンやグレ?プフル?ツが?をつける風雅な屋敷の主はKIINAこと氷川きよし。約1年半の休業を?て、今年4月下旬に事務所?立と歌手活動の再開を?表した“演歌界のプリンス”である。
氷川が前所?事務所「長良プロダクション」の援助を受けて地上2階?地下2階建ての瀟?な御殿を建てたのはいまから約10年前。?時、氷川が取得した土地には3億4496万円の抵??が設定されていた。
「延床面積は約600平方メ?トル。著名な建築家が設計を手掛け、地下に最新の音響?置を備えたスタジオもある大豪邸です。登記簿上の元の債?者は前事務所で、同社が氷川さんに大金を貸したのは長年にわたる功績と同社への貢?をねぎらってのこと。2012年に不慮の事故で亡くなった先代?長の長良じゅん氏の?い意向があったともいわれています」(芸能?係者)
2022年1月に《自分を見つめなおし、リフレッシュする時間をつくりたい》とコメントした氷川は、翌年から無期限の活動休止に入ったが、その後も前事務所のバックアップは?いた。
「?初、休業はあくまでも音?活動の休止のみで、ほかの活動については長良プロがサポ?トを?けていくということでした。ところが、その後、氷川さんが表舞台に出てくることはなく、復?の時期も未定のまま。一方で早い段階から?立の意思は固まっていたようで、氷川さんは個人事務所『KIIZNA(キズナ)』の設立に向けた準備を進めつつ、弁護士を立てた上で前事務所との話し合いを?けていました」(前出?芸能?係者)
ネックとなったのは自宅に設定された抵??だ。前事務所に借りた形の3億円超を返?することが退所?件のひとつだったとみられるが、仕事を休んでいる氷川にとっては簡?に用意できる額ではなかった。
「一時は自宅を?却するという?も流れましたが、最?の事態は免れたようです。最終的に抵??が抹消されたのは退所2日前の3月29日。書類上はほぼ同額を銀行に借り換えたことになっているうえ、ファンクラブの移行がまだ?んでいないことからも最後まで目まぐるしいやり取りが?いていたことがうかがえます」(前出?芸能?係者)
デビュ?以?24年間所?した事務所を退所した氷川は、同社のホ?ムペ?ジに《右も左もわからないデビュ??時からお仕事のチャンスや、ご指導を頂き、支えて頂いた、株式?社長良プロダクションの皆?には感謝の念に堪えません》と綴った。同社も《新たな挑?を成功させることを願っております》とコメントし、?方が円?退所を?調したが、氷川には多額の“?立金”を?ってでも再出?したいという?い思いがあったのだろう。悲?な?悟は氷川の?明文にも表れている。
《決して生やさしい道ではございませんが、復?を待ち?けてくださったファンの皆?、これまでお世話になった?係者の皆?のお?持ちにお?えするためにも、新しい氷川きよしの世界を披露できるように精進して?ります》