決勝?がクリスマスイブの夜にテレビ放送された漫才日本一決定?「M-1グランプリ」。優勝候補と目されていた昨年の準優勝コンビ「さや香」のほか、ブレイク中の「モグライダ?」ら?み居る?豪を抑え、「令和ロマン」が19代目の王者となった。

　高比良くるま、松井ケムリによるコンビは結成5年目。ファイナリストの出番順を決める「笑神籤」により、不利とされるトップバッタ?での登場となったものの、3位で最終決?に進出すると、見事に頂点に輝いた。

「新入生ネタ」「クッキ?工場ネタ」が大ウケだったが、ネタ中の着用アイテムに衝?の事?が判明した。

「『ラヴィット!』(TBS系)に準レギュラ?出演するなど、優勝前からそれなりに?れていたのですが、ツッコミの松井が決勝のネタ中に着用していた腕時計が『あまりに庶民的』だとして、業界?で話題になったんです」（お笑い?係者）

「見取り?」のリリ?や「ニュ?ヨ?ク」嶋佐和也が100万円超のロレックスを購入するなど、高級腕時計を愛用する芸人は少なくないが、松井の時計はなんと1000円台だ。お笑い?係者が?ける。

「彼が着けていたのは『チ?プカシオ』と呼ばれる、カシオの廉??モデルのデジタル時計。通販サイトでは1500円程度で?られていますね。若手芸人がこぞってハイブランドに手を出す中、あえて1000円台の時計を選ぶあたり、彼のこだわりを感じます」

　M-1チャンピオンとなっても、こだわりは?わらないかもしれない。

（山倉卓）