- 東京?新橋演舞場で「舟木一夫特別公演」の公開稽古に出席した(左から)尾上松也、舟木一夫、里見浩太朗
歌手の舟木一夫(72)が30日、東京?新橋演舞場で「舟木一夫特別公演」(12月2~24日)の公開稽古を行い、共演の里見浩太朗(81)、尾上松也(32)と記者?見した。
同所で通算17回目の座長公演で、芸能生活55周年のファイナルを飾る。今回は「忠臣?」を題材に、主人公?大石??助を熱演。?の部を前編「花の?」、夜の部を後編「雪の?」として約4時間の上演となる。
舟木にとって「忠臣?」はテレビドラマデビュ?した64年のNHK大河ドラマ「赤?浪士」に矢頭右衛門七役で出演した思い入れの?い作品。「忠臣?は役者さんにそろってもらわないと成立しない。今回は役者さんに?まれた」と笑顔。出演者は約100人に上り、「とにかく大人?で、?屋もすし詰めだけど頑張りたい」と力を?めた。
舟木は、9月に過?による急性前立腺炎で10日間入院。その後の自宅療養中には肩に?い炎症を起こして再入院し、先月16日の公演で復?した。現在の?調について聞かれ、「前立腺炎って病?ってほどのもんじゃないんです。(今は)痛くもかゆくもない。肩ももう大丈夫」と復調をアピ?ルした。
今年は55周年コンサ?トで全?を飛び回った。近年は年間平均100ステ?ジをこなしてきたが、「今年はここんとこの年より20%?で無理しちゃって、前立腺炎にかかった。まずかったな~」と苦笑い。?月12日で73?を迎えるが、「若いから治るの早いんです」と笑わせた。