?豪スペインに2-1で逆?勝利を果たし、世界に衝?を?えたサッカ?日本代表。その逆?劇で話題となったのが三??のライン上ギリギリのアシスト??だ。ボ?ルの表面わずか1ミリほどが線上に?っていた瞬間を示すこの1枚。日本のメディアでも多く使われたこの“????”を撮影したのがAP通信のフォトグラファ?、ペトル?ダビド?ヨセクさんだ。開?式翌日の11月21日に43?となったチェコ出身のヨセクさんに「あの瞬間をどのように撮ったか」を聞いた。
試合を象?するようなシ?ンを捉えることができたのかな
――ライン上に?っていたか世界的にも議論となったプレ?について、ヨセクさんの??は、その決定的瞬間を捉えており、日本でもとても話題となっています。率直にどう感じていますか?
ヨセク
多くの人に注目いただいていて、光?に思います。あの瞬間をしっかり??に?めることができて、幸せに感じますね。あの??があったからこそ、こうやってインタビュ?して頂いているわけですし。振り返ると、日本がスペインに勝つという衝?的な結果となった試合を象?するようなシ?ンを??として捉えることができたのかなと思っています。
――ヨセクさんはAP通信のフォトグラファ?としてあの??を撮ったわけですが、そもそもサッカ?の??を?門に撮られてきたのでしょうか?
ヨセク
AP通信はさまざまなジャンルを扱っているので、僕はチェコとスロバキアを中心に政治、スポ?ツ、事件といろんなフィ?ルドで撮影を行っています。イラクなど?地に行くこともありました。??の仕事をしてから20年近く?ちますが、ワ?ルドカップは2006年ドイツ大?からですね。日本の選手だとホンダ(本田圭佑)を?えていますよ。すごいフリ?キックを放つ選手ですよね。オリンピックも2008年北京大?から撮っていて、昨年は陸上と競泳の2競技を撮りに東京にも行きました。
――そうだったんですね。そんな??のヨセクさんは今大?、スペイン?の前も日本?ドイツ?を撮りに行っていたんですよね?
ヨセク
そうです。APの撮影チ?ムではグル?プステ?ジの試合を撮るにあたって、フォトグラファ?は最低5人のチ?ムで臨んでいました。4人がピッチ上それぞれのコ?ナ?に行って、あとのもう1人は別の角度からのポジションにつく、というような配置になります。配置は取材班を束ねる“デスク”と“ボス”が割り振ります。なので、どの試合にいくかも含めて、基本的に自分では決められません。その中で僕は日本のドイツ?とスペイン?を撮影する機?を得て、どちらもハリファスタジアムの“キャットウォ?ク”というエリアで撮っていました。
高さは50m近く、幅1.5mほどの足場
――“キャットウォ?ク”ってどんなエリアなんでしょうか?
ヨセク
スタジアムの天井から吊り下がった作業用の通路ですね。なので、ものすごく高く、そして?い。?は、ロイタ?、AFP、ゲッティイメ?ジズ、APの4社のフォトグラファ?のみ上がれるエリアなんです。僕自身、サッカ?の試合で初めてこういった「?上」のポジションで撮りました。
――結構な高さがありますよね(???照)。怖くなかったですか?
ヨセク
正直言えば、怖かったです(笑)。ハ?ネスとヘルメットを着けているとはいえ、高さはおそらく50m近くありますし、幅1.5mほどの足場からは?か?下にあるピッチが見えます。しかも、ハリファスタジアムのキャットウォ?クはなだらかなカ?ブを描いていて、足元もフラットではない。プレ?が行われるピッチに物を落とすわけにはいきませんから、落下防止のため12kgくらいあるカメラや機材などの持ち物を自分の身に固定していました。しかも撮影用にカメラを固定する一脚や三脚なども使えないので、重たい400ミリのレンズをその手で持ち?けなきゃいけない。それも2時間も。いや、大?でしたね。とはいえ、ここだからこそ撮れる??もあるわけですから、ただ嘆いていてもしょうがない。撮っていく中で、慣れていきました。
【次ペ?ジ】 モラタのゴ?ルを撮った前半に感じていたこと