リム?カ?ワイの「すべて、至るところにある」予告解禁、?利子哲也らのコメントも
2023年12月29日 12:00
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映?ナタリ?編集部
リム?カ?ワイ
の監督作「
すべて、至るところにある
」のメインビジュアル、予告編、場面??、著名人からのコメントが解禁された。
本作は、カ?ワイが手がけた「どこでもない、ここしかない」「いつか、どこかで」に?くバルカン半島3部作の完結編。マカオ出身の主人公エヴァは、旅先のバルカン半島で映?監督のジェイと出?う。その後、世界がパンデミックと??に支配される中、ジェイはエヴァへメッセ?ジを?して姿を消してしまった。エヴァはジェイを探しに再びバルカン半島を訪れ、かつて自身の出演した映?が「いつか、どこかで」というタイトルで完成していたこと、そしてジェイの過去と秘密を知ることになる。
アデラ?ソ?
がエヴァ、
?玄
がジェイに扮した。
このたびYouTubeで公開されたのは、ジェイの過去と彼を探しに?たエヴァの現在が交差していく映像。2人が映?の撮影をする場面も?められたほか、劇中にはジェイの監督作として「どこでもない、ここしかない」「いつか、どこかで」も登場する。
大河ドラマ「どうする家康」の人物デザイナ?として知られる?植伊佐夫は「記憶を失くせば苦しみから逃れられるけれども生きる喜びも失う。詩人リム?カ?ワイの淡い色の映像からそんな?が聞こえた」とコメント。映?監督の
?利子哲也
は「所在ないまま、漂流し?けるなんて誰にでもできることじゃない。だから彼の映?はいつもとても優しくて、愛おしい」と??を贈っている。
「すべて、至るところにある」は1月27日より東京のシアタ??イメ?ジフォ?ラムほか全?で順次公開。
映?「すべて、至るところにある」予告編
?植伊佐夫(人物デザイナ?)コメント
モニュメントを作るのもモニュメントを巡るのも自分である。モニュメントを忘れるのもモニュメントに失望するのも自分である。しかしそれらの記憶は無意味ではない。記憶を失くせば苦しみから逃れられるけれども生きる喜びも失う。詩人リム?カ?ワイの淡い色の映像からそんな?が聞こえた。
倉持明日香(タレント)コメント
人間とは愛とは、希望とは。
美しき自然の中に散りばめられたぬくもりを、?さないよう紡いでいく旅でした。
田中泰延(作家)コメント
リム?カ?ワイ監督は「サイバ?パンクなラブサスペンスです」と言っていたが、ぜんぜん違う。これはバルカン半島の風景の中で交差する、過去と未?、孤?と邂逅、創作と日常、愛と嫌?、??と平和、生と死の?事詩だ。そんな?大なテ?マを語りすぎず、すべてを映像で語るストイックさが絶妙な映?だった。
?利子哲也(映?監督)コメント
淡?と進むバルカン半島を巡る映?を?ていて、自分がどこにいるのか分からなくなる。どこか可笑しく控えめで、それでいて野心的でデタラメで、みんなに認められることじゃないかもしれない。それでもリム?カ?ワイは命をかけて映?をやっている。映?は彼の生き?だ。所在ないまま、漂流し?けるなんて誰にでもできることじゃない。だから彼の映?はいつもとても優しくて、愛おしい。
?橋淳(映?監督)コメント
ただならぬサイバ?パンク?ミステリ?。
一見、おだやかな中?の日常を捉えたロ?ドム?ビ?かと思えば、旅する映?監督(無論、LKWの現し身だろう)の目線を通して、バルカン諸?のきな臭い?史と痛みが?み出て?て、それが現代の破綻しゆく世界と呼?しているかのよう。
若き日のヘルツォ?クの狂?と、西部劇の荒野、本家WKW的な粘り?のあるラブがミックスされて、トラベルミステリ?として仕上げられている異?な傑作!
森直人(映?評論家)コメント
混沌と祝祭、追憶と流浪のメタシネマ。監督の自?像が特異な妄想に包まって表出されているという意味で、これはリム?カ?ワイの「8 1/2」と呼ぶに相?しい。
Mary Stephen(映?編集)コメント
この混?した絶望的な時代に、私たちはどうやって自分の方向性を保つのだろうか。リム?カ?ワイは再びバルカン半島を彷徨いながら自分の人生を重ねながら映?を撮った。
今日の大量生産されたマス?フォ?マットの「産業映?」の世界で、彼の作品はとても新鮮であり、麻痺した感?や思考を目?めさせるために、?見する?値がある。
Jim Stark(プロデュ?サ?)コメント
?客をバルカン半島のシュ?ルなロ?ドトリップに連れ?み、最後はこの世のものとは思えないほど素晴らしい所にたどり着かせる。
リム?カ?ワイは注目すべき才能の持ち主だ。
Edvinas Puksta(タリン?ブラックナイト映?祭)コメント
常に??的なことに挑みつづけ、とどまることを知らないリム?カ?ワイ。
おそらく彼は、バルカン諸?での撮影を頻繁に敢行する、唯一のアジア人映?監督である。
「すべて、至るところにある」は、ボスニア?ヘルツェゴビナでの??と虐殺の過酷な?史的記憶、コロナ禍の悲しい現?、ロ?ドトリップの冒?的な意外性、そして本物の巨大モニュメントを使った不?味で?創的なファンタジ?だ。
?興的でミステリアスな、悲哀に?ちていながら愉快! こんなにも魅了的で?創的な物語はないだろう!
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