閔哀王

閔哀王
各種表記
ハングル：	민애왕
漢字：	閔哀王
?音：	ミネワン
日本語 ?み：	びんあいおう
ロ?マ字：	Minae Wang
	テンプレ?トを表示

閔哀王金明
	新羅
	第44代?王
王朝	新羅
在位期間	838年 - 839年 2月10日
諡?	閔哀大王
生年	元和 12年（ 817年）
?年	開成 4年 1月23日 ; （ 839年 2月10日）
父	金忠恭
母	貴?夫人
	テンプレ?トを表示

閔哀王 （びんあいおう、 817年 - 839年 2月10日）は、新羅の第44代の王（在位： 838年 - 839年）であり、姓は金、諱は明。『三?遺事』王?では 敏哀王 の別表記も?える。第38代元聖王の曾孫であり、父は大阿飡（5等官）の金忠恭 ^[2]、母は金氏の貴?夫人 ^[3]、王妃は金氏の允容王后 ^[4]。838年1月に反?を起こして先代の僖康王を追い詰め、僖康王が自殺したことにより自ら?位した。

?位まで [ 編集 ]

835年 2月、金均貞が上大等に就任してその子の金祐? （後の神武王）が侍中を退任すると、?時大阿飡（5等官）の位にあった金明が後任の侍中となった。興?王の死後、金均貞と金悌隆（僖康王）が王位?承をめぐって?うと、阿飡（6等官）の利弘らとともに悌隆を擁立して?いに勝ち、僖康王として?位させた。僖康王の?位後は 837年 1月に上大等に引き立てられ、利弘が侍中となって反?派を?倒する立場となった。

均貞の子の祐?らが ?海? （全羅南道莞島郡）大使の弓福（張保皐）の元に集結して?き返しを計ろうとしていたが、838年1月に金明は利弘とともに私兵を用いて僖康王の側近を殺害し、反?の意志を示した。この反?で僖康王が王宮?で首をくくって自殺すると、金明は貴族層の推戴という手?きを?ることなく自立して王位に就いた。

?位後 [ 編集 ]

張保皐のもとに集結した祐?らの一派は838年3月に軍事活動を起こし、祐?派の金陽が武州（光州）を下してさらに南原小京（南原）を?落させた。12月になって金陽が武州?冶?（羅州）まで軍を進めたところで王は金敏周を派遣して迎?したが、金陽軍の前に?滅した。839年 1月19日、首都金城に向かって攻勢を始めた金陽軍が達伐（大邱）至ると、王は10万の禁軍を用いて防?に努めたがかなわず、兵の半?以上が?死した。この敗?を聞いた王の側近は皆逃げ出してしまい、王もまた金城郊外の月遊宅という離宮に逃げて?れていたが、金陽軍の兵士に見つけられて 1月23日に殺害された ^[5]。

神武王によって閔哀王と諡され、また、王の屍は?式に則って埋葬された。?閔哀王陵として慶州市 ?南面望星里の史跡第190?が比定されている。

脚注 [ 編集 ]

^ 『閔哀王石塔舍利盒記』による。
^ 金忠恭の大阿飡位は『三?史記』新羅本紀?閔哀王?位紀によるもので、金明（閔哀王）出生時のものと思われる。憲?王紀には伊飡（2等官）にあったことが見え、『三?遺事』王?では角干（1等官）とする。閔哀王の?位後に宣康大王と追諡された。
^ 『三?遺事』王?には、母を?忠大王（金仁謙への追封）の娘の貴巴夫人とする。閔哀王の?位後に宣懿太后と追封された。
^ 『三?遺事』王?では、永恭角干の娘の允容王后とする。
^ 『三?史記』は、閔哀王の死去を1月19日、『三?遺事』王?では、1月22日と記されている。

?連項目 [ 編集 ]

唐 : 文宗（在位 : 826年 - 840年）
渤海 : 大?震（在位 : 830年 - 857年）

?考文? [ 編集 ]

井上秀雄『古代朝鮮』、日本放送出版協?＜NHKブックス172＞、1972 ISBN 4-14-001172-6
『三?史記』第1? 金富軾撰井上秀雄?注、平凡社〈東洋文庫372〉、1980 ISBN 4-582-80372-5
『三?史記』第4? 金富軾撰井上秀雄? 鄭早苗 ?注、平凡社〈東洋文庫492〉、1988 ISBN 4-582-80492-6
『完? 三?遺事』一然著金思燁 ?、明石書店、1997 ISBN 4750309923 （原著『完? 三?遺事』六興出版、1980）

外部リンク [ 編集 ]

慶州市公式サイト#文化遺産（??指定文化財-史跡）

[1] 『閔哀王石塔舍利盒記』による。

[2] 金忠恭の大阿飡位は『三?史記』新羅本紀?閔哀王?位紀によるもので、金明（閔哀王）出生時のものと思われる。憲?王紀には伊飡（2等官）にあったことが見え、『三?遺事』王?では角干（1等官）とする。閔哀王の?位後に宣康大王と追諡された。

[3] 『三?遺事』王?には、母を?忠大王（金仁謙への追封）の娘の貴巴夫人とする。閔哀王の?位後に宣懿太后と追封された。

[4] 『三?遺事』王?では、永恭角干の娘の允容王后とする。

[5] 『三?史記』は、閔哀王の死去を1月19日、『三?遺事』王?では、1月22日と記されている。

[1]

[2]

[3]

[4]

[5]

表話編 ? 新羅王（第44代： 838年 - 839年）
?字は?代、( ) ?は在位。「居西干」「次次雄」「尼師今」「麻立干」はいずれも新羅?自の「王」?。赤字は女王。
上代	1. 赫居世居西干（前57-4） / 2. 南解次次雄（4-24） / 3. 儒理尼師今（24-57） / 4. ?解尼師今（57-80） / 5. 婆娑尼師今（80-112） / 6. 祇摩尼師今（112-134） / 7. 逸聖尼師今（134-154） / 8. 阿達羅尼師今（154-184） / 9. 伐休尼師今（184-196） / 10. 奈解尼師今（196-230） / 11. 助賁尼師今（230-247） / 12. 沾解尼師今（247-261） / 13. 味鄒尼師今（262-284） / 14. 儒?尼師今（284-298） / 15. 基臨尼師今（298-310） / 16. 訖解尼師今（310-356） / 17. 奈勿尼師今（356-402） / 18. ?聖尼師今（402-417） / 19. 訥祇麻立干（417-458） / 20. 慈悲麻立干（458-479） / 21. 炤知麻立干（479-500） / 22. 智?麻立干（500-514） / 23. 法興王（514-540） / 24. ?興王（540-576） / 25. ?智王（576-579） / 26. ?平王（579-632） / 27. 善?王（632-647） / 28. ??王（647-654）
中代	29. 武烈王（654-661） / 30. 文武王（661-681） / 31. 神文王（681-692） / 32. 孝昭王（692-702） / 33. 聖?王（702-737） / 34. 孝成王（737-742） / 35. 景?王（742-765）
下代	36. ?恭王（765-780） / 37. 宣?王（780-785） / 38. 元聖王（785-799） / 39. 昭聖王（799-800） / 40. 哀?王（800-809） / 41. 憲?王（809-826） / 42. 興?王（826-836） / 43. 僖康王（836-838） / 44. 閔哀王（838-839） / 45. 神武王（839） / 46. 文聖王（839-857） / 47. 憲安王（857-861） / 48. 景文王（861-875） / 49. 憲康王（875-886） / 50. 定康王（886-887） / 51. ?聖王（887-897） / 52. 孝恭王（897-912） / 53. 神?王（912-917） / 54. 景明王（917-924） / 55. 景哀王（924-927） / 56. 敬順王（927-935）
カテゴリ