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『
過保護のカホコ
』(かほごのかほこ)は、
2017年
7月12日
から
9月13日
まで
日本テレビ
系
水曜ドラマ
?で放送された日本の
テレビドラマ
。主演は
高畑充希
で、水曜ドラマ?及び民放ドラマとしては本作が初主演となる
[1]
。
2018年
9月19日
に『
過保護のカホコ?2018 ラブ&ドリ?ム?
』のタイトルで連ドラ終了の1年後を舞台にしたスペシャルドラマとして放送された
[2]
。
2020年
5月31日
から
6月27日
まで土曜??において、「特別編」が放送された
[3]
。
あらすじ
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]
ヒロインのカホコこと
根本加?子
は、全ての行動を親任せにする過保護の性格を持つ箱入り娘で、外泊はおろか買物すらしたことがない。そんなカホコとは性格が全く反?な?年?
?野初
との出逢いで、人生?が一?する。
登場人物
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主要人物
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]
?野家
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]
- 根本加?子(ねもと かほこ)→?野加?子(むぎの かほこ)〈22〉
- 演 -
高畑充希
(幼少期 :
保榮茂愛
)
- 本作の主人公。究極の箱入り娘。一人?は「カホコ」、または「私」。
- 世間知らずかつピュアであり猪突猛進型。考え事をするときにはフリ?ズしてしまう。
就活
中だが、未だに?定が取れずにいる。
- これまで??した事の無い出?事に?する喜び?不安等が高まると、興奮して「
私、こんなの初めて!!
」と叫び、感動した時「
すっばらしい!
」というのが口癖。表情で自分の?持ちを?えようとする傾向がある。
- たどたどしい言い方が特?的で、普段は大人しいが、?うと?野を「初」と呼び捨てたり、?野が描いた?を無造作に破るなど、?暴になる。
- 今までは?親(特に母の泉)に反?せずに育ってきたが、第3話にて?野との?係を疑う泉に初めて反?する。
- 第5話では?野の助言からアルバイトを始め、初代からは料理を習い、泉には「甘えないようにする」と宣言する。
- 最終話では叔母の?子が計?しているメソッド(後述の「カホコハウス」)で?かせて欲しいと?み、そのために
保育士
の資格を取ると宣言し、?野と結婚し、そこで?く。また、初代が亡くなり家事をするものがいなくなった?木家に移り住む。
- 正高からは「(尻尾の生えた)カエル」に例えられている。
- ?野初(むぎの はじめ)〈24〉
- 演 -
竹???
[4]
(幼少期:
大山蓮斗
)
- 加?子と同じ大?の美?生。一人?は「俺」。?家としての一本立ちを夢見ており、ピザの宅配等のアルバイトで生計を立てている。
- 思ったことはズバズバ言い、初?面時から加?子を「お前」と呼び、自分のバイトの手?いをさせるなど、ふてぶてしい。
- 第3話にて加?子から急に告白されて、?惑うが、後に加?子にプロポ?ズし結婚。その後はアルバイトをしながら自身の描いた似顔?を?り、「カホコハウス」で子供達に?を?えている。
- 父は幼い頃に亡くなっており、?家を目指したのは母の影響からで、今でも使いきった赤い油?の具を大切に持っている。
- 7?のときに母が「ごめんね」と書いた置き手紙とおにぎりを?して失踪し、高校卒業までは?童養護施設「翔光園」で育ち、??金で大?へ進?した苦?人。
- 正高からは「(?つき)オオカミ」に例えられている。
根本家
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]
- 根本泉(ねもと いずみ)〈51〉
- 演 -
?木瞳
[1]
- 加?子の母。?業主婦。三姉妹の長女。
- 加?子を過保護に育てた1人。夕食後には幼少期の加?子のビデオを?るのが日課。
- 加?子の誕生日のお祝いに加え、?への送迎や弁?作り、服のコ?ディネ?ト
[5]
、果ては就活や色?にも口出しする始末。そのため加?子が初と結婚したいと言い出した時は、「私と?を切ってから」と言い、後に??ながらも結婚を認めたが、二人の結婚式に出席することを?初は拒んでいた。
- 加?子が反?したときは口を利かず、お互いが目の前にいるにもかかわらず、正高を介して言いたいことを?える
[6]
。
- 自宅付近(鳥瞰地?で、ハ?ト型に?まれた部分)では饒舌で押しの?い主張をするが、その外(正高の?家など)へ出ると小?になってしまう。
- 姉妹でモメ始めると節や環から「偉そう」「自分の主張ばかりする」と文句を言われている。
- 第5話にて加?子から自立を宣言され、家を出てしまう。
- 正高からは「女王」と呼ばれ、「ミ?アキャット」に例えられている。
- 根本正高(ねもと まさたか)〈54〉
- 演 -
時任三?
(ナレ?ション兼任)
[1]
- 加?子の父。職業はサラリ?マン。
- 加?子を過保護に育てた1人。可愛さのあまり、娘を甘やかしすぎたことを後悔しているが、少し控えめな性格のため泉の手前、?く言い出せない。
- 周?の人間の言動?性格を動物に?てはめるクセがあり、自身のことは「自分はライオンだ」と思って、奮い立たせている。
- 妄想癖もあり「こうなるはずだ」と妄想したあとに行動するが、全く思い通りにならずに失敗する。
- ときどき偉人の名言を引用するが、大抵は泉には遮られ、親戚たちからは「上から目線だ」と言われている。
- 不器用ながらも家族を陰ながら支えているが、?づかれないうえに家族からの扱いは?く、第4話終盤にて不?が爆?するも第5話で?って?る。
?村家
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- ?村環(くにむら たまき)〈48〉
- 演 -
中島ひろ子
- 泉の妹(次女)。「元?病弱だった」とのことだが、2年前に結婚してからは?調が良いらしい。衛からは「タマちゃん」と呼ばれている。
- 加?子から?愛相談されたときには有益なアドバイスをするが、自身の結婚生活は杞憂ばかりでネガティブ。
- 姉妹でモメ始めると泉や節から「可愛い子ぶっている」「贅?な?みばかりしている」と文句を言われている。
- 第8話で子どもの頃から万引きを繰り返していたこと、衛と結婚してからは落ち着いていたが、再び万引きしてしまったことを告白。
- 第9話では結婚生活に不安があることを理由に離婚を切り出したことが判明。
- 最終話では加?子に諭され、衛と復?する。
- 正高からは「オシドリ」に例えられている。
- ?村衛(くにむら まもる)〈47〉
- 演 -
佐藤二朗
- 環の夫。職業は警察官(根本家の最寄りの交番の駐在)。2年前に環と結婚した。環からは「ま?くん」と呼ばれている。
- ?面目で?厚な人柄。だが、酒を?むと止まらないらしく、環とはそのことで夫婦喧?をしている。
- 第9話では自身の離婚問題に加え、初代の入院とかつて保護した不良少年の死という不運な出?事が重なり、自暴自棄になってしまい、その勢いで
離婚?
を提出してしまう。
- 最終話では加?子に諭され、環と復?する。
- 正高からは環同?「オシドリ」に例えられている。
?田家
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- ?田節(とみた せつ)〈44〉
- 演 -
西尾まり
- 泉の妹(三女)。弁?屋勤務だったが、?が病?でチェロを?けなくなったショックから仕事に集中できなくなり、第4話にて?めた。
- 祝い事の?り物は持ち?るなど、ちゃっかりした性格。カホコや正高からは「せっちゃん」と呼ばれている。
- 姉妹でモメ始めると泉や環から「1番可愛がられていたクセに」「ワガママ」と文句を言われている。
- 第5話では?から「あんた達なんか親だと思っていない」と言われ、ショックを受ける。
- 正高からは「トンビ」に例えられている。
- ?田厚司(とみた あつし)〈41〉
- 演 -
夙川アトム
- 節の夫。職業は看護師。
- 細?としたことに?がつくが、そのせいで少?疲れ?味。
- 正高からは「ハムスタ?」に例えられている。
- ?田?(とみた いと)〈18〉
- 演 -
久保田紗友
(幼少時 :
田中乃愛
)
- 節と厚司の娘。幼い頃は加?子とは姉妹のように仲が良かった。
- チェロ
の腕は一流で
留?
も薦められているが、コンク?ルの本番中に?調を崩し、原因不明の「片手を自由に動かせなくなる神?の病?」を患っていたことが判明。チェロが?けなくなったことに自暴自棄になり、服?も派手になると同時にグレて?い仲間と連んだりする?になる。
- 普段からおしとやかに振る舞っているも、?際は祝い事があるたびに集まる親戚たち(自分の親や加?子の親も含む)を鬱陶しく思っており、加?子が見舞いに?た際に暴言を吐いて打ち明ける。さらにとりわけ「能天?な加?子」を嫌っていたことを口にして持ってきた花や千羽鶴を投げつけ、深い傷を?すことになった。第7話では泉が加?子を馬鹿にしていたことを見?いた。
- 自身と同じく「芸術を志す者同士」として?野には少なからずも心を開いている?子だが、加?子ら親戚達とは依然として距離を置いている。
- 最終話で自身の所有するチェロを?器店に?ろうとするが、加?子と?野の必死の?得により思い留まり、後の結婚式ではそれを演奏して祝福した。
- スペシャルでは指揮者を目指すも、母親から反?されている。
- 正高からは「タカ」に例えられている(「鳶が鷹を生む」に由?)。
根本家(正高の?家)
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- 根本多枝(ねもと たえ)〈74〉
- 演 -
梅?昌代
- 正高の母。加?子からは「おばあちゃん」と呼ばれる。
- 出?ってきた?子に台所を使わせてもらえず、不?が募っている。
- ?子に自立をして欲しいが、結局は甘やかしている(加?子にも甘く、こっそり小遣いを渡している)。
- 第9話では調理師免許を所有していることが判明。
- 正高からは「(おんぶにだっこの)コアラ」に例えられている。
- 根本?子(ねもと きょうこ)〈50〉
- 演 -
濱田マリ
- 正高の妹。結婚していたが後に離婚し、出?ってきた。
- 昔からお調子者だったらしく「マンションの空き部屋で事業を始める」など、突飛もない?言をしては騙され、正高のせいにしている。
- ?初は「ウチの家族は冷たい」と言っていたが、第6話にて「本?に冷たいのは私かも」と加?子に打ち明け、「私は愛のない人間だ」と?言する。
- 第7話以降は愛情に飢えている子どもたちから?かれており、「新しいメソッド」なるものを計?し、とうとう最終話で「カホコハウス」という名でオ?プンさせた。
- 正高からは「(出?りの)?」に例えられている。
- 根本正興(ねもと まさおき)〈77〉
- 演 -
平泉成
- 正高の父。加?子からは「おじいちゃん」と呼ばれる。
- 口論は適?にはぐらかし、居眠りしてばかり。何を言っても感情が動かず、口癖は「明日な、明日」。
- 加?子には甘く、こっそり小遣いを渡している。
- 第6話では?子の借金問題に嫌?がさし、加?子のもとへ家出してくるが、相?わらず居眠りしていたために加?子から??される。
- 第8話では加?子に「明日がない人もいる」と??されたことで改心し、「明日ではダメだ」と、かつての人柄を取り?す。
- 第9話では?員免許を所有していることが判明。
- 正高からは「ナマケモノ」に例えられている。
?木家
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- ?木初代(なみき はつよ)〈享年72〉
- 演 -
三田佳子
- 泉の母。加?子からは「ばぁば」と呼ばれる。
- 大らかな人柄で肝が据わっており、うまく家族を統率する能力に長ける。勘も?く、泉に「子育てで後悔しない母親はいない」とアドバイスする。
- 第6話にて、自身が余命いくばくもない?態であることを知り、?査を受けた病院の職員には「家族には(病?のことを)まだ知らせないで欲しい」と電話で話していたところに、泉の家出の件でお?を言いに?た加?子に聞かれてしまう。
- 第7話では、動?する加?子に「芝居の練習をしていた」と一旦は誤魔化すものの、自分が心筋症を患っていることを打ち明けた上で「親戚達には??にして欲しい」と懇願するが、?の誕生日?で親族たちが互いへの不?をぶつけ合う姿にショックを受けた加?子が飛び出したことを機に、自身の死期が近いことを親族たちに告白する。
- 第9話にて加?子に家族のつながりの大切さを?え、後事を託して?かに息を引き取る。
- 正高からは「ゾウ」に例えられている。
- ?木福士(なみき ふくし)〈74〉
- 演 -
西岡德馬
- 泉の父。加?子からは「じぃじ」と呼ばれる。
- ?分屋で人?がせ。イチイチ言うことが大袈裟で、すぐに機嫌を損ねる。口癖は「もういいよ!」
- 第6話にて泉たちから「パパに育ててもらったつもりはない」と言われ、加?子のもとへ家出してくる。
- 第7話以降は初代の病が明るみに出て、ショックのために泣いてばかりいる。が、若い頃から初代を自身の明るさから救っていたことに?が付く。
- 最終話で結婚した加?子、初と同居する。
- 正高からは「ウサギ」に例えられている。
ゲストキャラクタ?
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- 矢部
- 演 -
飯田基祐
(第1?2?5話)
- 正高の知人。部長職。
- 家?悟
- 演 -
松嶋亮太
(第8話)
- 加?子が婚活パ?ティで出?った男性の1人。身長172cm、B型、43?。業種はIT。年?は400万円。
- 北野保
- 演 -
?山?
(第7話 - 第10話、SP)
- ?子が出?った迷子。
- 言葉は?暴で態度も?柄。のちに?童養護施設「翔光園」の入所者であることが判明する。
- 第9話で施設でいじめられていたところを?子に?をかけられ、保護される。
- 岩崎
- 演 -
柳谷ユカ
(第8話?第10話、SP)
- ?童養護施設「翔光園」の園長。
- もと子
- 演 -
高橋ひとみ
(第8話)
- ?野の?母。
- 夫のギャンブル癖と死後に?した借金の返?に追われ、つい?醒?を使ってしまう。そして、生活に疲れ果て、?野を手にかけようとしたが思いとどまって警察へ自首する。
- 現在は更生施設の男性職員と男性が前妻との間に設けた2人の子どもと?の親子のような?係を築いている。
- 北野?美
- 演 -
映美くらら
(SP)
- 保の母。
スタッフ
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オ?プニングの演出
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番組のオ?プニングタイトルでは、カホコが過保護で育てられたお??というイメ?ジで、
緩衝材
(全長15-20m×2ロ?ル使用)を衣?デザイナ?の武田久美子がドレス風にアレンジし、「
天地無用
」「特級品」などのいわゆる「割れ物(?れ物)注意」の張り紙をしたものを着用している。第1回、及び2018年9月のスペシャルドラマではこの緩衝材ドレスであったが、第2回以後はこれを?ぎ捨てて、カホコが?回異なるコスプレを着こなすという演出を行った
[8]
。
その他
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2020年5月に行われ、300人が投票に?加した「高畑充希の?代出演ドラマ人?ランキング」では、『同期のサクラ』や『忘却のサチコ』らを凌ぎ1位を獲得した
[9]
。
放送日程
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連?ドラマ
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]
各話
|
放送日
|
ラテ欄
[10]
|
演出
|
視?率
[11]
|
オ?プニングタイトルのコスプレ
|
第1話
|
7月12日
|
|
南雲聖一
|
11.6%
|
緩衝材でできたドレス
[12]
|
第2話
|
7月19日
|
初めての?意
|
10.8%
|
赤ちゃん
|
第3話
|
7月26日
|
怒り
|
日暮謙
|
12.0%
|
幼稚園?
|
第4話
|
8月
0
2日
|
キレる
|
伊藤彰記
|
11.1%
|
小?生
|
第5話
|
8月
0
9日
|
無力
|
南雲聖一
|
12.1%
|
中?生
|
第6話
|
8月16日
|
大好き
|
明石?人
|
10.9%
|
高校生
|
第7話
|
8月23日
|
泣かない!
|
日暮謙
|
10.8%
|
大?生
|
第8話
|
8月30日
|
?いたい
|
南雲聖一
|
11.5%
|
就活生
|
第9話
|
9月
0
6日
|
誓い
|
日暮謙
|
0
9.9%
|
さなぎ
|
最終話
|
9月13日
|
私の生きる道
|
南雲聖一
|
14.0%
|
シンデレラ
|
平均視?率 11.5%(視?率は
ビデオリサ?チ
調べ、
?東地?
?世??リアルタイム)
|
- 9月6日は
グラチャン
2017女子「日本×ロシア」中?延長のため45分繰り下げ(22時45分 - 23時45分)。
受賞
[
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]
脚注
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]
外部リンク
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]
日本テレビ
系
水曜ドラマ
|
前番組
|
番組名
|
次番組
|
母になる
(2017年4月12日 - 6月14日)
|
過保護のカホコ
(2017年7月12日 - 9月13日)
|
|