福岡市?線
全?間近の頃の福岡市?線電車。貝塚?付近。
基本情報
?	日本
所在地	福岡市
種類	路面電車
開業	1910年 （ 福博電?軌道 として）
?止	1979年 2月11日
運?者	福博電?軌道? 博多電?軌道 → 東邦電力 ? 九州水力電? → 福博電車 → 西日本?道
詳細情報
路線?	#路線デ?タ ?照
軌間	路線デ?タ?照
電化方式	直流 600V
テンプレ?トを表示

福岡市?線 （ふくおかしないせん）は、かつて 福岡? 福岡市 の市?を走っていた 西日本?道 （西?）の 軌道 路線の??である。 1979年 （ 昭和 54年）2月11日に全線が ?止 された。

?間名?として 貫通線 （かんつうせん）? 循環線 （じゅんかんせん）? 城南線 （じょうなんせん）? ?服町線 （ごふくまちせん）? 吉塚線 （よしづかせん）? 築港線 （ちっこうせん、 貨物線 ）の6路線があった。加えて地方?道 宮地岳線 への?り入れ?間が、通? 貝塚線 （かいづかせん）と呼ばれていた。

路線デ?タ [ 編集 ]

（いずれも各路線の?止時のデ?タ）

• 路線距離（ ?業キロ ）：貫通線＝11.9 km、循環線＝7.0 km、城南線＝5.0 km、?服町線＝0.8 km、吉塚線＝1.2 km、築港線＝3.0 km、貝塚線＝3.3 km
• 軌間 ：築港線のみ 1,067 mm 、それ以外は 1,435 mm （ただし築港線と循環線?吉塚線との?行?間は1,067 mm と1,435 mm の 三線軌? ）
• ??（起終点?含む）：貫通線＝32?、循環線＝19?、城南線＝12?、?服町線＝3?、貝塚線＝8?、吉塚線＝2?
• ?線?間：室見橋 - 姪浜間、他は複線
• 電化 ?間：全線電化（ 直流 600 V）

?史 [ 編集 ]

開業から西?成立まで [ 編集 ]

福博電車

種類	株式?社
本社所在地	日本 福岡? 福岡市 西新町209-2 [1]
設立	1934年 （昭和9年） 10月26日 [1]
業種	?軌道業
事業?容	旅客?道事業、バス事業、不動産 [1]
代表者	社長 堀三太? [1]
資本金	3,300,000円 [1]
特記事項：上記デ?タは1940年（昭和15年）11月1日現在 [1] 。
テンプレ?トを表示

福岡市?線の母?は、中央資本の 福澤桃介 ? 松永安左エ門 らによって設立された 福博電?軌道 と、地元 資本家 の渡??八?らによって設立された 博多電?軌道 である。この2社は 明治 時代末期のほぼ同時期、福岡市?でそれぞれ別?に 路面電車 を開通させ、以後、要所で?社の路線を接?させつつも別?に路線網を?大していった。なお福博電?軌道は 合? や社名?更により 博多電?軌道 → 九州電??道 → ?西電? ^[2] → 東邦電力 と名を?え、博多電?軌道は 1912年 （明治45年）に九州水力電?に吸?合?されたのち 1929年 （ 昭和 4年）に分離され 博多電?軌道 （2代目）となっている。

東邦電力と九州水力電?は電力事業の事業?域が重複し競合?係であったため、?社の?係は??で、2社?存により?客獲得競?が行われる一方、利用者の側にとっては 運賃 などで不便をきたしていた。しかし 1934年 （昭和9年）に東邦電力は電車事業を分離して新?社の 福博電車 を設立し、博多電?軌道は全事業を福博電車に?渡することで合意し、福博電車による??一元化が?現した。福博電車は 資本金 330万円、 本社 を福岡市 天神町 58番地に置いた。その後、 ?時?制 下の 1941年 （昭和16年）には 電力?家管理 政策に伴い、企業存?が出?なくなった東邦電力は福博電車の株式をすべて 九州電?軌道 に?渡している。

1942年 （昭和17年）に福博電車は 九州?道 、 博多??道汽船 、 筑前?宮?道 とともに九州電?軌道に吸?合?され、同社が商?を改めて 西日本?道 が成立した。?福博電車線は同社の福岡市?線となった。

西?成立から昭和30年代まで [ 編集 ]

西?成立?時の福岡市?線の車?はすべて 2軸車 （大半が木造車）であり、輸送力??が急がれた。そのため 1943年 （昭和18年）に 大牟田市?線 用として製造された ボギ? 車 200形 のうち9?を福岡市?線に一時的に配置している。?いて2軸車の改造名義で 501形?551形 ボギ?車を?注したが、これらは ?時 下のため落成が?れ、?後の 1946年 （昭和21年）から使用開始した。また 1947年 （昭和22年）には 北九州線 の 100形 を3???させ300形として使用した。

1948年 （昭和23年）に2軸車のうち?態が良く?面使用する70?を1 - 70に 改番 （他の2軸車はそれまでに ?車 ）。同年から3年間にわたり501形?551形とほぼ同形態の561形ボギ?車を48?新製し、1950年（昭和25年）からは北九州線から1形?35形木造ボギ?車56?を??させた。さらに北九州線で採用した 連接車 の改良型を 1954年 （昭和29年）からは福岡市?線にも投入している。この一連の車?新製???により?業運?用の2軸車は同年中に全?された。

また同じ1954年（昭和29年）には 宮地岳線 の西?博多（→新博多に改?） - 西?多?良（→競輪場前に改?）間（ 軌間 1,067 mm 、直流1,500 V、?線）を福岡市?線と同じ 軌間1,435 mm に 改軌 、架線電?を 直流 600 Vに降?、 複線 化したうえ、?業取り扱い上は福岡市?線に編入している。

1961年 （昭和36年）には 貨物線 の築港線が休止となった。同線は ?? （主に篠栗線?勝田線）の 貨車 （ 石炭車 ）を 吉塚? から 博多築港 へ 直通 させ、博多築港への石炭輸送を行うことを目的として敷設された貨物線であり、 ?用の電?機?車 で貨車を牽引していたが、 博多臨港線 の開業?延長により??線?由で博多港への貨物輸送が可能となったため輸送量が減少していた。

1963年 （昭和38年）12月1日に?? 博多? が約600 m南東に移?した。?初は福岡市?線は移設されず、馬場新町電停そばの西?バス博多?着所から（新）博多?前?場の臨時バスタ?ミナルへの電車連絡バスを運行することで??したが、7か月後の翌 1964年 （昭和39年）7月1日に（新）博多?前を通る新線を開業した。?線もしばらくは?業が?けられたが、同年12月7日に?止されている（昭和38年豪雨で柳橋道路橋が崩落したので、その再建まで?業を?けた）。

昭和40年代から全?まで [ 編集 ]

昭和30年代から福岡市でも全?の他都市と同?、 自家用車 の普及（ モ?タリゼ?ション ）、路面電車沿線の都市中心部の人口が減少し郊外の人口が?加する ド?ナツ化現象 などの影響により路面電車の利用者が減少、また 1963年 （昭和38年）から福岡、 北九州 ?路面電車路線の自動車 軌道敷 ?通行が解禁されたことにより定時性の低下という問題が?生、特に福岡市?線の影響は深刻で、走行速度は平均2割落ち、自?車にさえ追い?かれる?態となり、昭和36年度（ 1961年 4月 - 1962年 3月）に2億6,000万人いた延べ?客?が、昭和42年度（ 1967年 4月 - 1968年 3月）には2億3000万人と1割以上減少、 路線バス の年間?客??の半?を割り?み、軌道事業はついに 赤字 に?落、 同社が運?する路線バス事業 から見ても、 ?? の原因になる路面電車の存在は「お荷物」となっていた ^[3] 。

?策として、まずボギ?車での ワンマン運? （ 車掌 ?務?止）および連接車でのツ?マン運?（車掌を2人から1人に減らす）の?施、信?場の自動化などの合理化?近代化を?施して人員?を?縮していった。これに合わせる形で木造の100形が全?された。

一方、福岡市?北九州市の??の交通?系を審議する 都市交通審議? （現在の 交通政策審議? の前身）北部九州部?では、 1971年 （昭和46年）に「福岡市および北九州市を中心とする旅客輸送力の整備??に?する基本計?について」と題する答申案を運輸大臣に提出した。この?容は、 1985年 （昭和60年）までに高速?道（ 地下? もしくは モノレ?ル ）を中心とした?合的交通?系を確立し、路面電車を?止するというものであった。

これを受けて 運輸省 、福岡市、北九州市、西?により福岡市交通問題審議?が開催され、協議の結果答申通り福岡市は 市?地下? を建設し、西?は路面電車を?止してバス路線を整備する方針が固められた。まず 1973年 （昭和48年）に交通??の著しい ?道201? （?時 ^[4] ）を通る吉塚線が?止されたのを皮切りに、 1975年 （昭和50年）には地下?工事?間と?行する貫通線、?服町線、城南線が?止された。このときに連接車は?車または?渡され、ボギ?車も500形?551形と561形の一部を除き?車、または北九州線に?出した。

その後、?った循環線と貝塚線も 1979年 （昭和54年）2月11日に?止され、福岡市?線は全?された。

年表 [ 編集 ]

• 1909年 （ 明治 42年） 9月27日 福博電?軌道 設立（のち合?や商??更などにより博多電?軌道→ 九州電??道 → ?西電? → 東邦電力 となった）
• 1910年 （明治43年） - 1911年 （明治44年） 福博電?軌道が箱崎- 今川橋間を開通 ^[5]
• 1910年（明治43年） 3月31日 博多電?軌道 設立（のち合?などにより九州水力電?→博多電?軌道（二代目）となった）
• 1910年（明治43年） - 1914年 （ 大正 3年） 博多電?軌道→九州水力電?が北筑線?循環線?築港線を全通させる。
• 1912年 （大正元年） 11月4日 博多電?軌道が 九州水力電? に合?される
• 1921年 （大正10年） 6月5日 九州電??道が工科前 - 箱崎間を開通
• 1922年 （大正11年） 5月31日 九州電??道、?西電?に合?される（その後6月25日に?西電?は東邦電力に社名?更）。
• 1922年（大正11年） 7月26日 九州水力電?が北筑線今川橋 - 姪の浜間を改軌?電化
• 1927年 （ 昭和 2年） 3月26日 九州水力電?が渡?通一丁目 - 西新町間を開通（城南線が全通）
• 1929年 （昭和4年） 7月1日 九州水力電?が福岡市?の軌道事業を分離し、博多電?軌道（二代目?5月1日設立）が?足
• 1932年 （昭和7年） 3月25日 博多電?軌道が今川橋 - 西新町を東邦電力に?渡
• 1934年 （昭和9年） 11月1日 博多電?軌道と東邦電力が軌道事業を?渡し、新?社 福博電車 を設立、福岡市?の軌道事業を一元化（福博電車設立は同年10月26日） ^[6]
• 1942年 （昭和17年） 9月19日 陸上交通事業調整法 により福博電車が九州電?軌道ほか3社と合?。
• 1942年（昭和17年） 9月22日 九州電?軌道が 西日本?道 に商??更（登記）。後に?社創立記念日に制定。
• 1944年 （昭和19年） 12月3日 吉塚線（三角 - 吉塚?間）休止
• 1954年 （昭和29年） 7月1日 2?連接車（ 1000形 ）導入
• 1954年（昭和29年） 3月5日 宮地岳線 西?博多 - 西?多?良間を1435mm軌間に改築?複線化し、通?貝塚線として?業上、福岡市?線に編入（法規上は引き?き 地方?道線 で、宮地岳線の一部として扱われた）。同時に西?博多を新博多に、西?多?良を競輪場前に改?。
• 1959年 （昭和34年） 3月3日 吉塚線（三角 - 吉塚?間）?止
• 1961年 （昭和36年） 2月11日 築港線（吉塚? - 博多築港間）休止（?止は 1963年 9月1日 。?態は築港口 - 博多築港間のみ軌道撤去、他?間は3線軌道の?止）
• 1964年 （昭和39年） 7月1日 博多?（1963年12月1日移?）への接?をはかるため、（?）博多?前を馬場新町と改?し（同時に?服町線馬場新町を祇園町と改?）、循環線新線（馬場新町 - 博多?前 - 柳橋間）を開通（この時点では?線は?存）
• 1964年（昭和39年） 12月7日 循環線?線（馬場新町 - 管絃町 - 柳橋間）?止
• 1968年 （昭和43年） 4月26日 ワンマンカ?（16系統）、ツ?マン連接車（25系統）運?開始
• 1973年 （昭和48年） 1月5日 吉塚線?止
• 1975年 （昭和50年） 11月2日 貫通線、城南線、?服町線?止。連接車の運用停止。
• 1979年 （昭和54年） 2月11日 循環線、貝塚線?止により、福岡市?線全線?止

路線別?? [ 編集 ]

● 印は西?福岡市?線?他線との接?電停。名?は?止時点のもの。

貫通線 [ 編集 ]

?間

九大前（きゅうだいまえ） - 網屋町（あみやちょう） - 箱崎（はこざき） - 馬出（まいだし） - 東車庫前（ひがししゃこまえ） - 大?病院前（だいがくびょういんまえ） - ●千代町 （ちよまち） - 蓮池（はすいけ） - ●?服町 （ごふくまち） - 土居町（どいまち） - 川端町（かわばたまち） - 東中洲（ひがしなかす） - ??前（けんちょうまえ） - ●天神 （てんじん） - 西?グランドホテル前（にしてつ-まえ） - 大名二丁目（だいみょうにちょうめ） - 赤坂門（あかさかもん） - 平和台（へいわだい） - 大手門（おおてもん） - 荒?一丁目（あらといっちょうめ） - 西公園（にしこうえん） - 唐人町（とうじんまち） - 地行（じぎょう） - 今川橋（いまがわばし） - ●西新 （にしじん） - 防?前（ぼうるいまえ） - 藤崎（ふじさき） - 早良口（さわらぐち） - 室見橋（むろみばし） - 愛宕下（あたごした） - 竹の山四丁目（たけのやまよんちょうめ） - 姪の浜（めいのはま）

運輸省に?けた正式名は「貫通線」であったが、社?や旅客案?上では「貫線（かんせん）」と通?されることが多かった。

• 1910年（明治43年）3月9日 大?前（後の大?病院前） - ?門橋 開業
• 1910年（明治43年）4月17日 箱崎口（後の吉塚道）－大?前 開業
• 1910年（明治43年）8月12日 箱崎 - 箱崎口 開業
• 1910年（明治43年）11月13日 北筑線今川橋 - 姪の浜 - ?木 開業（?時は軌間762mmの蒸?軌道だった。今川橋は新今川橋の西詰にあった）
• 1910年（明治43年）12月18日 ?門橋 - 地行 開業
• 1911年（明治44年）3月11日 地行 - 今川橋（新今川橋東詰。北筑線（姪の浜方面）の今川橋?とは離れていた） 開業
• 1921年（大正10年）6月5日 工科前（後の九大前） - 箱崎 開業
• 1922年（大正11年）7月26日 今川橋（西側） - 西新 - 姪の浜 電化開業
• 1932年（昭和7年）3月25日 今川橋 - 西新町 開業（?質的には新今川橋上の?間である。これにより全線が開業）
• 1949年（昭和24年）11月18日 ?間名?を福博本線から貫通線に改?。
• 1975年（昭和50年）11月2日 全線?止

九大前 - 今川橋は福博本線として福博電?軌道→東邦電力が、今川橋 - 姪の浜は北筑線として博多電?軌道が敷設。

循環線 [ 編集 ]

路線

●千鳥橋 （ちどりばし） - ●千代町 - 福高前（ふっこうまえ） - ?橋（みどりばし） - ●祇園町 （ぎおんまち） - 博多?前（はかたえきまえ） - ?前四丁目（えきまえよんちょうめ） - 住吉（すみよし） - 柳橋（やなぎばし） - ●渡?通一丁目 （わたなべどおりいっちょうめ） - 渡?通二丁目（わたなべどおりにちょうめ） - 渡?通四丁目（わたなべどおりよんちょうめ） - ●天神 - 那の津口（なのつぐち） - 市民?館前（しみんかいかんまえ） - ?馬小路（つましょうじ） - 石城町（せきじょうまち） - 博多築港前（はかたちっこうまえ） - 千鳥橋

• 1911年（明治44年）10月2日 博多?前（???祇園町付近） - 天神町- 取引所前 開業
• 1911年（明治44年）11月15日 取引所前 - 豊平 開業
• 1912年（明治45年）1月30日 大?通り（豊平を改?）－千代町－西門分岐点 開業
• 1914年（大正3年）4月22日 西門分岐点 - 博多?前 開業（以上、博多電?軌道→九州水力電?が敷設）
• 1964年（昭和39年）7月1日 ??博多?移?に伴い、（?）博多?前（電停は移設して馬場新町に改?） - 柳橋間の新線が開業。
• 1964年（昭和39年）12月7日 馬場新町 - 柳橋間の?線が?止
• 1979年（昭和54年）2月11日 新線を含む全線?止

?服町線 [ 編集 ]

路線

●?服町 - ?の堂（おくのどう） - ●祇園町

• 1910年（明治43年）3月9日 ?服町 - 停車場前（???祇園町付近）開業（福博電?軌道が敷設）
• 1949年（昭和24年）11月18日 ?間名?を博多?分岐?から博多?線に改?。
• 1964年（昭和39年）7月1日 ??博多?移?に伴い、博多?前を移設して馬場新町（後の祇園町）に改?。?間名?を博多?線から?服町線に改?。
• 1975年（昭和50年）11月2日 ?服町 - 祇園町 ?止

城南線 [ 編集 ]

路線

●渡?通一丁目 - 城東橋（じょうとうばし） - ?院大通（やくいんおおどおり） - 南?院（みなみやくいん） - 動物園入口（どうぶつえんいりぐち） - 練?町（ねりべいちょう） - 六本松（ろっぽんまつ） - 草香江 （くさがえ）- 大濠（おおほり） - 鳥飼（とりかい） - 城西橋 （じょうせいばし）- ●西新

• 1928年（昭和3年）3月26日 全線開業（九州水力電?が敷設）
• 1975年（昭和50年）11月2日 全線?止

吉塚線 [ 編集 ]

路線

●千代町 - 妙見（みょうけん） - 吉塚?前（よしづかえきまえ）

• 1912年（明治45年）1月30日 西門分岐点 - 三角 開業（博多電?軌道が敷設）
• 1944年（昭和19年）12月3日 吉塚?前 - 三角 休止（築港線として貨物扱いは??）
• 1949年（昭和24年）11月18日 ?間名?を三角分岐線から吉塚?線に改?。
• 1959年（昭和34年）3月3日 吉塚?前 - 三角 ?止
• 1973年（昭和48年）1月5日 千代町 - 吉塚?前 ?止

築港線（貨物線） [ 編集 ]

路線

吉塚? - 博多築港

※三角 - 博多築港前は吉塚線?循環線と重複。

• 1912年（明治45年）5月28日 開業（博多電?軌道が敷設）
• 1961年（昭和36年）2月11日 休止
• 1963年（昭和38年）9月1日 ?止

??吉塚?構?を起点に、三角から吉塚線を、千代町から循環線に入り千鳥橋を?由し、博多築港前から北側に分岐して博多築港に至るル?トであった。??の貨車を通すため軌間は1067mmであり、吉塚線?循環線との重複?間では1067mm軌間と1435mm軌間の 三線軌? となっていた。

貝塚線 [ 編集 ]

路線

● 千鳥橋 - 馬出三丁目（まいだしさんちょうめ） - 浜松町（はままつちょう） - 箱崎浜 （はこざきはま） - 網屋立筋（あみやたてすじ） - 箱崎松原 （はこざきまつばら） - 九大中門（きゅうだいなかもん） - 貝塚（かいづか）

• 1924年（大正13年）5月23日 新博多（後の千鳥橋） - 名島 - 和白 開業。?時は 博多??道汽船 宮地嶽線の一部だった。
• 1929年（昭和4年）8月16日 電化
• 1954年（昭和29年）3月5日 新博多（西?博多を改?） -競輪場前（西?多?良を改?）間が改軌?複線化され軌道福岡市?線から?り入れ運?開始。
• 1979年（昭和54年）2月11日 千鳥橋 - 貝塚 ?止

宮地岳線 の千鳥橋 - 貝塚間を改築し、?業上福岡市?線に編入した路線である。改築後も?止まで正式名?は引き?き宮地岳線とされ、法規上も 地方?道法 に基づく?道線のままであった。

接?していた?一? [ 編集 ]

（呼?はすべて福岡市?線?止?時の呼?）

• 博多?前： ?? 博多?
• 天神： 西?大牟田線 福岡?
• 城東橋：西?大牟田線 ?院?
• 貝塚： 西?宮地岳線 貝塚?
• 吉塚?前：?? 吉塚?

備考 [ 編集 ]

• 箱崎電停は、現在のJR 箱崎? と遠く離れた?崎宮?道脇（ 福岡市交通局 箱崎宮前? とほぼ同位置）にあり、折り返し線があった。
  • 馬出付近から箱崎までは?線跡が バス?用道路 に?用されている ^[7] 。
• 姪の浜電停は、現在のJR?福岡市交通局 姪浜? と遠く離れた?道202?（唐津街道）上にあった。
• 西新電停は、?時の ??筑肥線西新? と遠く離れた場所（福岡市交通局 西新? とほぼ同位置）にあった。
• 貫通線の室見橋 - 姪の浜間は道路?あいのため?線?間であり、いわゆるタブレットによる 閉塞 が行われていた。
• 貫通線と循環線は天神と千代町で平面交差（ダイヤモンドクロス）していた。循環線渡?通四丁目方、千鳥橋方から貫通線に出入りする複線の斜行亘り線があった。
• 馬場新町（後の祇園町）にも短期間ながら平面交差（循環線?線と?服町）であり、循環線?橋方から博多?方への複線の斜行亘り線があった。
• （?）博多?前には博多?分岐線と循環線との平面交差（ダイヤモンドクロス）があったが、1948年（昭和23年）に?止された。
• 渡?通一丁目、?服町、千鳥橋には複線の3Y形亘り線があり、相互に連絡していた。
• 電車?止後、配置?換で大牟田線の?務員や西?バス運?士になった職員もいたが、地下?開業で福岡市交通局の職員（地方公務員）になった者もいた。
• 電車?止を記念し、作詞：阿部?夫　作曲：竹堂義夫による「さらば福岡市?線」という記念歌がある。
• 電車?止の記念品として、レ?ルを約1cm程度の厚みで輪切りにし、磨き加工した文?がある。
• ?止後は工期の短縮と道路交通への影響を緩和するため、大部分の路面?間でレ?ルや石?を撤去せず、そのまま??材で埋める工法がとられた。

運?系統 [ 編集 ]

西?成立後から1950年頃まで [ 編集 ]

本?福博系と博軌系の2社グル?プが競って路線網を構築していたので、福博電車に統合後も運?系統は別?であった。

福博系は、九大前 - 姪の浜、九大前 - 博多?前、博多?前 - 姪の浜が主系統のＴ字型で、その途中折返しがあった。

博軌系は、吉塚?前 - 千代町 - 築港前 - 天神町 - 柳橋 - 博多? - 千代町、西新町 - 六本松 - 柳橋 - 博多?前 - 千代町 - 築港前 - 天神町 - 渡?通一丁目（ スイッチバック ） - 六本松 - 西新町と循環線と支線を絡めた主系統で、その途中折返しがあった。

1952年以降の3年間で、貝塚線を含めた福岡市?線のどの電停からも天神町へ直通できるよう、西新町を除く各分岐点（交差点）での連絡亘り線の新設が行われ、複?な運?系統が設定された。

吉塚線?止直前時 [ 編集 ]

1973年（昭和48年）1月4日の吉塚線?止直前時は以下の通り。?時、年?運?系統の統?合が進んでおり、8系統のようにきわめて複?な?路を取る系統もあった。このため、電車の系統板に路線?を刷り?み、運?系統を?示していた。1975年（昭和50年）11月2日の大幅?止により系統番?は使用されなくなったが、市?地下?開業までの間に西?が運行した 電車代行代替バス の系統番?として使用されることとなった（その影響で一部の?存路線バスの系統番?が?更された）。また、識別のため代替バスの系統番?はオレンジ色の丸に??字で表示されていた。なお、地下?開業後も一部の系統番?は福岡都市?の西?バス系統番?に引き?がれたが、いずれものちに系統再編などにより番?や?路が?更されている。

• 1：姪の浜 - 室見橋 - 西新 - 西公園 - 天神 - ?服町 - 千代町 - 九大前
• 5：姪の浜 - 室見橋 - 西新 - 西公園 - 天神 - ?服町 - 千代町 - 千鳥橋 - 貝塚?
• 8：室見橋 - 西新 - 西公園 - 天神 - ?服町 - 祇園町 - 博多?前 - 渡?通一丁目 - 天神 - 博多築港前 - 千鳥橋 - 千代町 - ?橋 - 祇園町 - 博多?前 - 渡?通一丁目 - 六本松 - 西新 - 室見橋
• 10：姪の浜 - 西新 - 六本松 - 渡?通一丁目 - 博多?前 - 祇園町 - ?服町 - 千代町 - 九大前
• 16：吉塚?前 - 千代町 - 千鳥橋 - 博多築港前 - 天神 - 渡?通一丁目 - 博多?前 - 祇園町 - ?橋 - 千鳥橋 - 貝塚?
• 20：西新 - 六本松 - 渡?通一丁目 - 天神 - 千代町 - 九大前
• 25：西新 - 六本松 - 渡?通一丁目 - 天神 - 博多築港前 - 千鳥橋 - 貝塚?

全?直前時 [ 編集 ]

1975年の大幅?止後は循環線と貝塚線のみの「うちわ?」の路線となり、貝塚 - 千鳥橋 - 循環線を2周 - 千鳥橋 - 貝塚というル?トで、時計回り循環と反時計回り循環が貝塚から交互?車するダイヤが組まれていた。このダイヤは?業?間のどこであっても、今度かその次どちらかの電車に?れば、?り換えなしで行けるという利点があった。

車? [ 編集 ]

旅客用 [ 編集 ]

• 木造4輪?車（1 - 70）
• 66形 （66 - 69?71 - 75） - 北九州線 から??。福岡市?線大幅?止後、?車の75を除き北九州線に復?。
• 100形 （101 - 156） - 元北九州線1形?35形。
• 200形 （201 - 213） - 大牟田市?線?福島線に??。?線の?止後に福岡市?線に復?。
• 300形（初代） （301 - 303） - 元北九州線100形。1952年（昭和27年）に北九州線に復?。
• 300形（2代） （301 - 305） - 福岡市?線大幅?止後、北九州線に??。
• 501形?551形 （501 - 520?551 - 560）
• 561形 （561 - 608） - 福岡市?線大幅?止後、一部が北九州線に??。
• 1000形?1100形?1200形?1300形 - 2?連接車。一部はカルダン?動だった。

貨物用?事業用 [ 編集 ]

• 20形（20 - 22） - 花電車用。福岡市?線大幅?止後、 長崎電?軌道 および 鹿?島市交通局 に?渡（ 長崎電?軌道87形 、 鹿?島市電20形 を?照）。
• 1000形→800形 （1001 - 1005?1011 - 1014→801 - 804） - 築港線?用電?機?車。
• 散水車

車庫?工場 [ 編集 ]

東工場

車庫も?設していたので、電停名は「東車庫」だった。現在の「警察本部前」バス停そばで、藤崎自動車?業所東?業?となったあと、今ではサンリヤン??前が建っている。

城西車庫

市?線で最大規模の車庫で、10線の留置線と2線の車庫?線があった。現在の「城西橋」バス停南側で、藤崎自動車?業所城西?業?となり、今ではゴルフ練習場と レガネット城西 となっている。

今川車庫

現「今川橋」バス停北側で、福岡市地下?の?電所となっている。晩年は西電車?業所が?設されており、今川自動車?業所→福岡貸切?業所→西??光バス福岡中央支社として2010年まで存?した。

多?良車庫

現在の貝塚線多?良工場?車庫に?設していた、福岡市?線最後まで?った車庫。末期は8線で、藤崎自動車?業所貝塚?業?となり、今は貝塚線ホ?ムそばの社員の駐車場になっている。東電車?業所が?設されていた。

南車庫

現「渡?通り二丁目」バス停そばに1970年まであった。現在は九電ビル新館と西?渡?通ビルになっている。南電車?業所が?設されていた。

福岡LRT構想 [ 編集 ]

福岡市?線の全?から30年近くが?過した 2008年 11月、西?は今後10年の??方針の中で「公共交通の利用を?やす手段として「 LRT （新型路面電車）導入の?討」を盛り?んだと報じられた。西?の高崎繁行??企?本部長は「（復活は）福岡市などの協力が得られるのが前提だが、市?を循環する路線があってもいい」と話している ^[8] 。

脚注 [ 編集 ]

?連項目 [ 編集 ]

• 西?北九州線
• 筑豊電??道

?考文? [ 編集 ]

• 西日本?道『西日本?道七十年史』1978年
• 西日本?道『西日本?道百年史』2008年
• 電?車?究? 『 ?道ピクトリアル 』1999年4月臨時?刊?（通?668?）

外部リンク [ 編集 ]

• にしてつ 福岡市?線の記憶（西日本?道ホ?ムペ?ジ?）