藤原 俊蔭 （ふじわら の としかげ）は、 平安時代 前期の 貴族 ? 歌人 。名は 後蔭 とも表記される ^[1] 。 藤原北家 末茂 流、 中納言 ? 藤原有? の次男。 官位 は ?四位下 ? 右兵衛督 。

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?平 7年（ 895年 ） 大?大丞 に任ぜられる。?平9年（ 897年 ） 宇多天皇 の 六位?人 となり、天皇の?位後も引き?き新帝となった 醍?天皇 の六位?人を務めた。 左近衛?監 を?て、 延喜 2年（ 902年 ） ?五位下 に ?爵 し、 越中介 に任ぜられた。

延喜3年12月（ 904年 1月） 左馬助 に任ぜられた後、延喜7年（ 907年 ） 左兵衛佐 、延喜10年（ 910年 ）左近衛少?と武官を?任し、延喜11年（ 911年 ）?五位上に昇?される。延喜11年（ 911年 ）に 宇多上皇 の主催で 亭子院 で開かれた 酒合? に酒豪として招聘され?加 ^[2] 。

延喜17年（ 917年 ） 正五位下 、延喜19年（ 919年 ） ?四位下 ?右近衛中?、延喜23年（ 923年 ） 右兵衛督 に?任されるなど、醍?朝後半も武官を?任した。

勅撰歌人として、『 古今和歌集 』『 後撰和歌集 』に1首ずつ 和歌 作品が入集している ^[3] 。

官? [ 編集 ]

※以下、註?がないものは『 古今和歌集目? 』の記載に?う。

• ?平 7年（ 895年 ） 2月11日： 大?大丞
• ?平9年（ 897年 ） 5月17日： 六位?人 （ 宇多天皇 ）。7月10日：六位?人（ 醍?天皇 ）。12月13日 ^[4] ： 左近衛?監
• 延喜 2年（ 902年 ） 正月7日： ?五位下 。日付不明： 越中介
• 延喜3年（ 903年 ） 12月26日 ^[5] ： 左馬助
• 延喜7年（ 907年 ） 2月： 左兵衛佐
• 延喜10年（ 910年 ） 正月11日：右近衛少?
• 延喜11年（ 911年 ） 正月7日：?五位上。正月：兼 越前介
• 延喜12年（ 912年 ） 正月15日：兼 ?岐介 。2月15日： 五位?人 （醍?天皇） ^[6]
• 延喜17年（ 917年 ） 正月7日： 正五位下 、兼 信濃?守
• 延喜19年（ 919年 ） 正月7日： ?四位下 、 備前?守 。9月13日?：右近衛中? ^[7]
• 延喜23年（ 923年 ） 正月12日： 右兵衛督 、止備前?守? ^[7]

系譜 [ 編集 ]

• 父： 藤原有?
• 母：安倍興武の娘
• 生母不詳の子女
  • 男子：藤原?平
  • 男子：藤原?風
  • 男子：藤原望平
  • 女子：

脚注 [ 編集 ]

?考文? [ 編集 ]

• 『尊卑分脈 第二篇』 吉川弘文館 、1987年
• 市川久編『近衛府補任 第一』 ?群書類?完成? 、1992年