荒砥?ダム

荒砥?ダム
左岸所在地	宮城? 栗原市栗駒文字深山岳
位置	北緯38度53分07秒東?140度51分26秒 / 北緯38.88528度東?140.85722度
河川	北上川水系二迫川
ダム湖	藍染湖（あいぜんこ）
ダム諸元
ダム型式	ロックフィルダム
堤高	74.4 m
堤頂長	413.7 m
堤?積	3,048,000 m³
流域面積	20.4 km²
湛水面積	76 ha
?貯水容量	14,130,000 m³
有?貯水容量	13,510,000 m³
利用目的	かんがい ? 洪水調節
事業主?	農林水産省東北農政局
電?事業者	迫川上流土地改良?(小水力?電事業)
?電所名 ; （認可出力）	1,000kW
施工業者	鹿島建設 ? 大林組 ? 西松建設
着手年/竣工年	1974年 / 1998年
出典
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荒砥?ダム （あらとざわダム）は、宮城? 栗原市、一級河川 ? 北上川水系二迫川に建設されたダムである。

農林水産省東北農政局が造成し、宮城? 「栗原地方ダム?合事務所」が管理する堤高74.4mのロックフィルダムで迫川支流の二迫川のかんがいと治水を主目的とした多目的ダムであり、ダムによって形成された人造湖は 藍染湖 （あいぜんこ）と命名された。

沿革 [ 編集 ]

詳細は「北上特定地域?合開?計? 」を?照

(?考出典) ^[2]

地震災害　 [ 編集 ]

詳細は「岩手?宮城?陸地震#被害」を?照

岩手?宮城?陸地震にて上流で山?崩? した跡は「 荒砥?ダムの上流崩?地 」として日本の地質百選に選定されている ^[3]。この地震による山?崩?によってダム湖において津波が?生したものの、崩落土砂の量がダム貯水容量の1割程度だったことや、梅雨入りを前に貯水量を下げていたこともあって、津波がダムの堤?を越えることはなかった。地震動により堤?の沈下が見られたが直ちにダム本?の安定性、安全性に危?を及ぼすものではなかったものの、推定150万立方メ?トルの土砂流入による貯水容量の減少や取水設備の損傷により、利水?治水機能の低下が見られた。このため、農林水産省東北農政局は、直轄災害復?事業により地すべり土塊の安定性?安全性を失わない範?での流入土砂撤去と土砂撤去ができない不足容量分を補う施設としてダム下流の栗原市沖富地?に約56万立方メ?トルの代替調整池を造成した。流入土砂の撤去工事、代替調整池の造成工事中の平成23年3月11日に東北地方太平洋沖地震が?生したが、いずれも大事には至らず、平成23年度中に災害復?工事は完了している。