狩勝
狩勝（2011年8月）
?要
?	日本
種類	快速列車
現況	運行終了
地域	北海道
前身	急行 「狩勝」 快速「十勝」
運行開始	1990年 9月1日
運行終了	2024年 3月15日
運?者	北海道旅客?道 （JR北海道）
路線
起点	?川?
終点	東鹿越?
?業距離	94.8 km
平均所要時間	1時間51分
運行間隔	下り1本
列車番?	3483D
使用路線	根室本線
車?サ?ビス
クラス	普通車
座席	全車 自由席
技術
車?	キハ40形?動車 （ 旭川運?所 ）
軌間	1,067 mm
電化	非電化
最高速度	最高95 km/h
テンプレ?トを表示

狩勝 （かりかち）は、 北海道旅客?道 （JR北海道）が ?川? - 東鹿越? 間を 根室本線 ?由で運行していた 快速列車 である。

かつては ?川? ? 旭川? - ??? 間を通して運?していたが、2016年（平成28年）8月の台風被害の影響により?川?の北端部の?間のみ?存していたが、2024年3月のダイヤ改正で普通列車に格下げされ、?止された ^{[報道 1]} 。

?要 [ 編集 ]

1990年 （ 平成 2年） 9月1日 に?止された急行「狩勝」の?川? - ???間と、快速「十勝」の旭川? - ???間を統合する形で運行を開始した ^[1] 。なお、この時に?止された「十勝」の愛?は 特急 「 おおぞら 」から分離された 札幌? - ???間の特急「 とかち 」に引き?がれた ^[1] 。ダイヤについては前身の2列車をほぼ踏襲していたが、 2016年 （平成28年） 3月26日 に行われた根室本線の 普通列車 削減の影響で、?川?着列車の上り1本が釧路? 新得 行きの普通列車に格下げされ、?川系統は?川?の片道のみとなった ^{[報道 2] [報道 3]} 。

さらに、 同年の台風10? 被害による東鹿越? - 新得?間の長期不通の影響により、2018年4月20日付で旭川?着は?止、?川系統も?川?東鹿越行きと新得?池田行きに分割された。そして、2022年3月12日のダイヤ改正で後者が消滅し、?川? - 東鹿越?間の下り1本のみで運行されていた。

列車名は 十勝 ? 石狩 ?境にまたがる 狩勝峠 が由?となっている。

運行?況 [ 編集 ]

?川?17時台の下り1本のみが設定されていた。途中 東?川? と 平岸? を通過し、約1時間51分で終点の東鹿越?に至る。東鹿越?では新得行きの代行輸送バスにダイヤが合わせられていた。

停車? [ 編集 ]

?川? → 赤平? → 茂尻? → 芦別? → 上芦別? → 野花南? → 富良野? → 布部? → 山部? → 下金山? → 金山? → 東鹿越?

使用車? [ 編集 ]

キハ40形?動車 が使用された。

2016年3月改正時点の運行形態 [ 編集 ]

2016年（平成28年）3月26日のダイヤ改正時点では、以下の運行形態を取っていた。

?川?系統

?川? 池田 行きの下り列車のみ1日1本運行。うち?川? - ??? 間を快速列車として約3時間58分で結んだ。??? - 池田?間は 普通列車 として運?された。

旭川??着系統

旭川? - ???間を約3時間40分で結び、1日1往復運行。 富良野線 ?間（旭川? - 富良野? ）は普通列車（一部の?を通過）として運?された。

車?は?川?着列車にはキハ40形?動車が、旭川?着列車には キハ150形?動車 が使用された。

停車? [ 編集 ]

?川系統（??? - 池田?間普通列車）

?川? → 赤平? → 茂尻? → 芦別? → 上芦別? → 野花南? → 富良野? → 布部? → 山部? → 下金山? → 金山? → 東鹿越? → 幾寅? → 落合? → 新得? → 十勝?水? → 芽室? → ??? → 札?? → 幕別? → 利別? → 池田?

旭川系統（旭川? - 富良野?間普通列車）

旭川? - 神?岡? - ?が丘? - 西御料? -（ 西瑞?? ）- 西神?? -（ 西聖和? ）- 千代ヶ岡? - （ 北美瑛? ） - 美瑛? - 美馬牛? - 上富良野? - 中富良野? - 富良野? - 山部? - 金山? - 幾寅? - 落合? - 新得? - 十勝?水? - 御影? - 芽室? -（ 西??? ）- ???

• カッコの?は下り??行きのみ停車

• 
  旭川??着列車に使用されていたキハ150形
• ?川 - 富良野間快速（愛?なし）は、車?放送では「狩勝」と案?される

急行時代 [ 編集 ]

1950年 （昭和25年） 10月1日 に函館? - 釧路?間（函館本線?根室本線?由）で運行を開始した準急 405?406列車 を起源とする列車であった。?初は 小樽? - 釧路?間を普通列車として運行されていたが、 1955年 （昭和30年） 6月1日 に 列車番? を 407?408列車 に?更し、全?間を準急列車化するとともに、 網走 ?着編成（ 石北本線 ?由）を連結するようになった。なお、この列車は函館本線?を夜行列車として運行されていた。その後、 1958年 （昭和33年） 7月15日 には釧路?着編成に「 狩勝 」（かりかち）の列車名が?えられた ^[1] 。

1961年 （昭和36年） 4月15日 には 56系?動車 が導入されて急行列車に昇格し、運行?間が札幌? - 釧路?間に?更される ^[1] 。また、同年 6月15日 には函館? - 根室?間（函館本線?由）を?日運行する 季節列車 が1往復（下り2??上り1?）??されたが、この1往復は同年10月1日に運行?路を運行?路を函館? - 釧路?間（室蘭本線?千?線?由）に?更したうえで急行「摩周」として分離されている。

1962年 （昭和37年） 5月1日 には1往復??されて2往復となり、うち1往復の一部編成が 富良野線 ?由で 旭川? への?り入れを開始した。同年10月1日には札幌??旭川? - 釧路?間（富良野線?由）での運行となる。

1968年 （昭和43年）10月1日には急行「まりも」?「阿寒」?「十勝」を統合している ^{[1] [報道 4]} 。

1972年 （昭和47年） 3月15日 には札幌?→根室?間を運行していた（下り）2?の釧路?→根室?間を「ノサップ」として分離。 1975年 （昭和50年） 7月18日 には（下り）1?と（上り）2?の旭川? - 富良野?間が普通列車に格下げされるが、 1978年 （昭和53年） 10月2日 には根室?→函館?間の急行「ニセコ」（上り）2?の根室?→札幌?間を統合し、夜行列車を含めた4往復?制となる。 1980年 （昭和55年）10月1日には、小樽? - 釧路?間の夜行普通列車「からまつ」?止に伴う代替として、夜行列車に普通車自由席の連結を開始。同時に、旭川?への?り入れ（富良野線?由）を終了した。

1981年 （昭和56年）10月1日の石勝線開業に伴い ^{[2] [新聞 1]} 、札幌? - ???間の?行列車1往復と札幌? - 釧路?間の夜行列車1往復が石勝線?由に?更され、「まりも」に改?された ^{[1] [報道 4]} 。これに伴い、「狩勝」は札幌? - 釧路?間（?川??由、上り1本は根室始?）の2往復のみとなった。 1982年 （昭和57年） 11月15日 には1往復に旭川?着編成（富良野線?由）を再度連結するようになったが、富良野線?は普通列車として運行された。

以後、札幌? - ??? - 釧路?間における?域輸送の役割は石勝線?由にシフトしていき、「狩勝」は徐?に削減されていく。 1984年 （昭和59年） 2月1日 には根室?→札幌?間を運行する列車の根室?→釧路?間が「 ノサップ 」として分離され、札幌? - 釧路?間運行の1往復についても、??? - 釧路?間が普通列車となる。 1986年 （昭和61年） 11月1日 には1往復が?止され、札幌? - 釧路?間運行の1往復（??? - 釧路?間は普通列車）のみとなる。

1990年（平成2年）9月1日に快速列車に格下げされ、急行「狩勝」は?止された ^[1] 。

停車? [ 編集 ]

旭川?着列車（普通列車格下げ前）の停車?

旭川? - 美瑛? - 上富良野? - 富良野?

札幌?着列車（快速列車格下げ前）の停車?

札幌? - 岩見?? - 美唄? - 砂川? - ?川? - 赤平? - 芦別? - 富良野? - 山部? - 幾寅? - 新得? - 十勝?水? - 芽室? - ??? - （各?停車） - 釧路?

• ??? - 釧路?間は普通列車として運?。
• ??時代は茂尻??上芦別?にも停車していた。

使用車? [ 編集 ]

• キハ56形?動車 （急行列車時代）

• 
  急行列車時代に使用されていたキハ56形

沿革 [ 編集 ]

• 1950年 （ 昭和 25年） 10月1日 ： 函館? - 釧路? 間（ 函館本線 ?根室本線?由）で運行する 準急列車 405?406列車 が設定される。この列車は 小樽? 以東は普通列車の扱いとなる。
• 1955年 （昭和30年） 6月1日 ：405?406列車、 列車番? を407?408列車に?更し、全?間を準急列車化。これに伴い、 網走 ?着編成（ 石北本線 ?由）を連結。なお、函館本線?は 夜行列車 として運行された。
• 1958年 （昭和33年） 7月15日 ：407?408列車の釧路?着編成に「 狩勝 」の列車名が?えられる ^[1] 。
• 1961年 （昭和36年）
  • 4月15日 ：「狩勝」に 56系?動車 が導入され、 急行列車 に格上げされる。これに伴い、運行?間を 札幌? - 釧路?間（函館本線?根室本線?由）に?更 ^[1] 。
  • 6月15日 ：函館? - 根室? 間（函館本線?根室本線?由）を?日運行する 季節列車 として、急行「狩勝」を1往復（（下り）2??（上り）1?）??。
  • 10月1日：?日運行の季節列車だった急行「狩勝」（下り）2??（上り）1?を?止。函館? - 札幌? - 釧路?間（函館本線? 室蘭本線 ? 千?線 ?根室本線?由）で運?する急行「 摩周 」（ましゅう）が設定される。 稚? ?着（ 宗谷本線 ?由）の急行「 宗谷 」?網走?着（石北本線?由）の急行「 オホ?ツク 」を連結した 多層建て列車 であった。

    「摩周」はそれまで、釧路? - 網走? 間などで運?されていた準急列車での名?であった。→ しれとこ摩周? の項目を?照されたい。

• 1962年 （昭和37年）
  • 2月1日 ：札幌? - ?川? - ???間の急行「 十勝 」（とかち）が運行開始 ^[1] 。
  • 5月1日 ：急行「狩勝」が1往復??されて2往復となり、うち1往復の一部編成が 富良野線 ?由で 旭川? への?り入れを開始。
  • 10月1日：急行「狩勝」のうち1往復を 特急 「 おおぞら 」に格上げ。これに伴い、「狩勝」は札幌??旭川? - 釧路?間（富良野線?由）での運行となる。
• 1963年 （昭和38年）6月1日：札幌? - 根室?間の急行「 阿寒 」（あかん）が設定される ^[1] 。
• 1964年 （昭和39年）10月1日：急行「摩周」が特急「 おおとり 」に格上げされて?止 ^{[1] [3] [4] [5]} 。
• 1967年 （昭和42年）10月1日：急行「十勝」に一等車を連結開始。
• 1968年 （昭和43年）10月1日： ヨンサントオ のダイヤ改正に伴い、?行の急行「十勝」、夜行の急行「 まりも 」?「阿寒」をすべて急行「狩勝」に統合し、?止 ^{[1] [報道 4]} 。ただし、根室?→函館?間（函館本線?根室本線?由）運行の上り1本のみ「 ニセコ 」3?としたため、「狩勝」は下り3本?上り2本となる。
• 1972年 （昭和47年） 3月15日 ： ダイヤ改正 に伴い、札幌?→根室?間の急行「狩勝」（下り）2?のうち、釧路?→根室?間を急行「 ノサップ 」として分離。
• 1975年 （昭和50年） 7月18日 ：急行「狩勝」（下り）1??（上り）2?のうち、旭川? - 富良野? 間を普通列車に格下げ。
  • ?止時停車?： 旭川? - 美瑛? - 上富良野? - 富良野?
• 1978年 （昭和53年） 10月2日 ： ダイヤ改正 に伴い、根室?→函館?間の急行「ニセコ」（上り）2?を札幌?で系統分離し、「狩勝」上り1本??。これに伴い、「狩勝」夜行列車を含めた4往復?制となる。
• 1980年 （昭和55年）10月1日：「狩勝」の旭川??り入れ（富良野線?由）を終了。
• 1981年 （昭和56年）10月1日： 石勝線 開業 ^{[2] [新聞 1]} に伴う ダイヤ改正 により、「狩勝」の札幌? - ???間運行の列車と札幌? - 釧路?間運行の夜行列車を石勝線?由に?更し、急行「まりも」として分離 ^{[1] [報道 4]} 。これに伴い、「狩勝」は札幌? - 釧路?間（?川??由、上り1本は根室?）の2往復となる。
• 1982年 （昭和57年） 11月15日 ： ダイヤ改正 に伴い、「狩勝」の1往復に旭川?着列車（富良野線?由）を再び連結。ただし、富良野線?は普通列車とする。
• 1984年 （昭和59年） 2月1日 ：このときのダイヤ改正に伴い、「狩勝」の根室?→札幌?間上り1本のうち、根室?→釧路?間を急行「ノサップ」として分離。また、札幌? - 釧路?間運行の「狩勝」1往復を札幌? - ???間に短縮し、??? - 釧路?を普通列車に格下げ。
• 1986年 （昭和61年） 11月1日 ： ??最後のダイヤ改正 に伴い、「狩勝」1往復が旭川???川? - ???間（富良野線?由）の 快速 「 十勝 」に格下げされ、?止。「狩勝」は札幌? - 釧路?間運行の1往復（??? - 釧路?間は普通列車）のみとなる。なお、「狩勝」の停車?だった 幕別? ? 豊頃? は優等列車通過?となる。
• 1987年 （昭和62年）4月1日： ??分割民?化 に伴い、 北海道旅客?道 （JR北海道）による運行に移行。
• 1990年 （ 平成 2年）9月1日：急行「狩勝」が快速列車に格下げされ、?止 ^[1] 。同時に快速「十勝」を「狩勝」に改??統合し、快速「狩勝」は?川??旭川? - ???間の運行となる。
• 1994年 （平成6年）： 臨時快速「ホリデ?おびひろ」運行開始 ^{[新聞 2] [ 要出典 ]} 。
• 1995年 （平成7年） 7月1日 ：臨時快速「 ホリデ?あさひかわ 」運行開始 ^[6] 。

  ?列車とも、春休みやゴ?ルデンウィ?ク、夏休み期間に運行。下り（??行き）が「ホリデ?おびひろ」、上り（旭川行き）が「ホリデ?あさひかわ」として、下りが旭川?を午前に?車し、上りは???を午後に?車していた。

• 1997年 （平成9年）頃：下り「ホリデ?おびひろ」が旭川?を午後に、上り「ホリデ?あさひかわ」が???を午前に?車するダイヤに?更。快速「狩勝」の間合い運用。なお、この間に上り、美瑛?→旭川?間を各?停車化。停車?としては以下の通りとなった。
  • 「ホリデ?おびひろ」?「ホリデ?あさひかわ」停車?

    旭川? - 美瑛? - 富良野? - 山部? - 幾寅? - 新得? - 十勝?水? - 芽室? - ???

    • 「ホリデ?あさひかわ」の美瑛?→旭川?間は各?停車。

• 2003年 （平成15年） 1月5日 ：「ホリデ?おびひろ」?「ホリデ?あさひかわ」利用低迷によりこの日限りで運?中止。
• 2016年 （平成28年） 3月26日 ： ダイヤ改正 に伴う普通列車削減の影響で、（釧路???行きの普通列車から?く????川行きの快速「狩勝」上り1本が?止され、???新得行きの普通列車に格下げ。「狩勝」の?川系統が?川?の片道のみとなる ^{[報道 2] [報道 3]} 。
• 2024年 （令和6年） 3月15日 ：普通列車に格下げされ、?止 ^{[報道 1]} 。

脚注 [ 編集 ]

報道?表資料 [ 編集 ]

新聞記事 [ 編集 ]

?考文? [ 編集 ]

書籍 [ 編集 ]

• 田中和夫（監修） 『??で見る北海道の?道』 上? ???JR線、北海道新聞社（編集）、2002年7月15日、82-83頁。 ISBN   978-4-89453-220-5 。 ISBN 4-89453-220-4 。  
• 鼠入昌史?松原一己『特急?急行トレインマ?ク?鑑』 ?葉社 、2015年8月23日、12-14頁。 ISBN   978-4-575-30931-7 。 ISBN 4-575-30931-1 。  

?誌 [ 編集 ]

• ?道ジャ?ナル社 （編集??行）『 ?道ジャ?ナル 』第21?第2?（通?242?）、 成美堂出版 、1987年2月1日、24頁、 ISSN   0288-2337 。  

?連項目 [ 編集 ]

• きたみ (列車)