兵長 （へいちょう）は、 軍隊の階級 の一つで、 兵 に?分され、 伍長 の下、 上等兵 の上に位置する。自衛隊にはこれに相?する階級は無い。

日本陸軍 [ 編集 ]

日本陸軍 の兵長は、 1940年 （昭和15年）9月13日勅令581?（9月15日施行）により陸軍兵等級表を改正したときに新設したものである ^[1] 。

二等兵は?地等で?育中のことが多いので、?地にある 兵卒 はそれまで 上等兵 と 一等兵 のみであるのが原則であった。ところが、 1937年 に始まった 日中?? の長期化に伴い、 現役 ?期（通常の陸軍 ?兵 は?時2年）?日再召集される場合が?加し、古?一等兵や古?上等兵が?加し、人事運用上の不都合が生じるようになっていった。そこで、上等兵の上に兵長を設けた。

これに伴い、 下士官 の不足を補うために設けられていた伍長勤務上等兵の制度は?止。また、除隊時に下士官適任?を受けた予備役等にある上等兵（現役にあった時に伍長勤務上等兵であった者を含む）は自動的に兵長に進級した。

もっとも、下士官の不足は??したので、のちに伍長勤務上等兵に相?する下士官勤務兵長が置かれた。

日本海軍 [ 編集 ]

大日本帝?海軍 において名?に兵長を含む官名としては、 1876年 （明治9年）8月に 下士 として水兵長を置いている ^[2] 。 このときの水兵長は、 1882年 （明治15年）6月に 准士官 に加え ^[3] 、 1884年 （明治17年）7月に?止して兵曹長を置いた ^[4] 。

海軍兵の職階としては、 1942年 （昭和17年）の改正で??の一等水兵などの名?を水兵長などに改めた ^[5] 。略?は水長。 術科?校 を終え、選?試?に受かると、下士官である 二等兵曹 に昇任した。

なお、 善行章 が付?される前に水兵長（?一等水兵）に進級した者をオチョ?チンと呼?した。

各?の呼? [ 編集 ]

兵長に相?する階級に次のものがあるが、大半は上等兵と同?の待遇、階級である。

• アメリカ合衆?
  • 空軍 ： Senior Airmen

  　1967年 までは、 Airman First Class だった。

• イギリス
  • 海軍： Leading Rate
• フランス
  • 陸軍、空軍： Caporal chef
  • 海軍： Quartier maitre (de 1 ^ere classe)
  • ?家憲兵 ： Brigadier-chef
• スペイン
  • 陸軍、海軍、空軍： Cabo primero
• イタリア
  • 陸軍： Caporale maggiore
  • 海軍： Sottocapo
  • 空軍： Primo aviere
  • ?家憲兵 ： Carabiniere
• ポルトガル
  • 陸軍、空軍： Cabo-Adjunto
  • 海軍： Cabo
• シンガポ?ル
  • 陸軍： Corporal
• 韓?
  • 陸軍、海軍、空軍、海兵隊： 兵長 （漢字：兵長）

脚注 [ 編集 ]

注? [ 編集 ]

出典 [ 編集 ]

?連項目 [ 編集 ]

• 兵 (日本軍)

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