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出典?索
?
:
"?張新字?"
?
ニュ?ス
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書籍
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スカラ?
·
CiNii
·
J-STAGE
·
NDL
·
dlib.jp
·
ジャパンサ?チ
·
TWL
(
2013年4月
)
|
?張新字?
(かくちょうしんじたい)とは、
常用漢字字?表
(または
?用漢字字?表
)で採用されている
通用字?
の略し方を、漢字表にない漢字(表外字)にも及ぼした字?のことである
[1]
[2]
。
漢字表の新字?
[
編集
]
1949年
に
?用漢字字?表
(1850字)が告示された際、標準字?として略字?が多く採用された。例えば、「學」「國」「體」は「?」「?」「?」となった。その後、
1981年
に常用漢字表(1945字)が告示され、新たに加わった字にも略字?が採用されたものがあった。例えば、「罐」「螢」「龍」は「缶」「?」「?」となった。なお、?用漢字字?表で標準字?であった「燈」が常用漢字表で「?」に改められている。常用漢字表が告示された時点で、新字?に改められた
?字?
(
正字?
)の??は357字(「辨」「瓣」「辯」が「弁」に統合されたため、新字?の?としては355字)となった。
ところが略字?が採用された結果、同じ構成要素を共有する漢字が一方は表?字であるため略字?となり一方は表外字であるため略字?にならないという不統一が起こった。たとえば「賣」「續」「讀」は表?字であるため「?」「?」「?」と書かれるようになったが、「贖」「犢」「牘」は表外字であるため旁の部分を「?」にしない。
[注? 1]
これは新字?の指定を1字ごとに行うことによって必然的に生じる問題であるとされる。なお、中華人民共和?の
簡?字
では、元?1字ごとではなく構成要素?位の簡略化としていたが、
通用規範漢字表
の制定に伴い一?一??の簡略化となり、新字?と同?に同表に??されていない漢字の簡略化可否が不明確になった。
?張新字?の誕生
[
編集
]
朝日新聞
では1950年代に、表?字で略されている部分は表外字でも略す文字集合(
朝日文字
)を採用した。たとえば「贖」「犢」「牘」の旁は「賣」ではなく「?」になっている。これが、社?的な影響力を持った?張新字?の最初の例である。
?張新字?という用語は、『標準 校正必携 第三版』(1973年、
日本エディタ?スク?ル
出版部)で用いられたとされる
[2]
。
その後、?張新字?はいわゆるJIS漢字にも現れた。最初の
1978年
の
JIS C 6226-1978
(?JIS)では、「?(
噓
)」「
叛
(
叛
)」など少?の表外字(10字程度)に略字?が採用されていた。
JIS漢字の?張新字?が一般の?心を集めたのは、
1983年
制定の
JIS X 0208
:1983(新JIS)においてであった。ここで、?JISにおいて正字?で登?されていた表外字のうち「?(
鷗
)」「?(
瀆
)」「?(
潑
)」「
逢
(
逢
)」「
飴
(
飴
)」などを含む299字(または「?(曾)」「訛」を加えた301字)の字?を改めて略字?が採用された。?時、表外字が略字?で印刷されることは一般的でなかったためインパクトが大きかった。このうち特に「?」が、「
森鷗外
の鷗
」として盛んに取り沙汰された。
一方、同じ文字集合に含まれながら正字?のままとなっている字も、表外字の大多?として依然?った(たとえば朝日文字の例で?げた「贖」「牘」や、「?」「?」など)。また、「
?
(繹)」「
?
(斂)」「
?
(犢)」等の?張新字?があり、これらはいずれも
Unicode
には??されているが、現行のJISには含まれない。
?張新字?の例
正字
|
?張
|
?明
|
?
|
?
|
「?」(
ウソ
)と「鶯」(
ウグイス
)は全く別の鳥であるが、?張新字?では同字になる(ただし、一般的には?は鶯の?張新字?として用いられることが多い)
[3]
。
中?の
簡?字
では「
?
(?)」「
?
(鶯)」となっている
[注? 2]
。
|
鶯
|
攪
|
?
|
「
表外漢字字?表
」では「攪」を印刷標準字?とし、「?」を
簡易慣用字?
とした。
|
?
|
?
|
|
簞
|
?
|
|
瀆
|
?
|
|
?
|
?
|
中?の
簡?字
は「
?
」(「
盡
」の簡?字と同じ)。
|
藪
|
?
|
|
蠅
|
?
|
|
?張新字?の縮小
[
編集
]
1990年
制定の
JIS X 0212
(補助漢字)では「?」「?」「?」など、それまでの?張新字?に加えて正字?の「
鷗
」「
瀆
」「
潑
」などが?補された。しかし?時のパソコンや
ワ?プロ?用機
においては
文字コ?ド
に
Shift_JIS
が普及していたため
JIS X 0208
と?用できず、ほとんど使用されなかった
[4]
。
1992年
の
?語審議?
でも、依然として「ワ?プロによって違った字?が出てきて困った??がある。統一してほしい」などの意見が出た。
2000年
2月の
JIS X 0213
:2000(新?張JISコ?ド)ではShift_JISエンコ?ディングで利用可能な?張を行い、「
鷗
」「
瀆
」「
潑
」などの正字?をこの部分に「復活」して問題の解決を?った。
2000年
12月、
?語審議?
は「
表外漢字字?表
」を答申し印刷字?の標準を示した
[5]
。この表において、常用漢字表以外の漢字では?張新字?を用いない方向を鮮明にした。このことは、?張新字?の縮小に向かう流れを加速させた(但し表外漢字字?表でも「?」の字?が採用され、「?」の正字である「贊」を構成要素に持つ「讚」は採用されなかったこと等の例外はある)。
2004年
の
JIS X 0213
:2004(改正新?張JISコ?ド)では例示字形を?更し、表外字の「一点しんにょう」を「二点しんにょう」にするなど「表外漢字字?表」を踏まえる形で点の有無や向きなどの細かい修正を施した。
2007年
1月??の
OS
「
Windows Vista
」は、付?フォント(「
MS ゴシック
」系?「
MS 明朝
」系の更新版および新たに追加された「
メイリオ
」)においてこの例示字形に準じた。結果として人名の「?」を以前のOSで一点しんにょうのつもりで入力したデ?タが、新しいOSで出力した際に二点しんにょうとして表示されるなどの混?も起こった。
朝日新聞社でも2007年1月に朝日文字を改め、「表外漢字字?表」を踏まえた字?を用いるようになった
[6]
。
現?
[
編集
]
現在、簡略化への要求が薄い背景として略字よりも正字が標準と考えられている一般的?況がある。また書字習慣の面でも手書きよりコンピュ?タ?で文字を扱う機?が多くなり、字?の繁簡が書字能率にあまり影響しなくなったことも?げられる。
- 2010年に常用漢字表が改定された際に新たに追加された漢字の中には、「箋」「?」「?」のような複?の字?を持つものが少なくない。
- 日本漢字能力?定
では、?張新字?を用いて回答することが認められている(?定で正答となる異?字の範?は漢?協?が?自に定め公開している)。これは??は表外字が出題されうる準1級以上の試?でのみ認められていることであったが、上に述べた常用漢字表改定を受けて、現在では2級以下の試?でも一部の漢字については認められるようになっている。
- 奈良?
葛城市
の「
葛
」は?張新字?である。
脚注
[
編集
]
注?
[
編集
]
- ^
中?の簡?字は 「?」「?」「?」
- ^
但し、「
?(?)
」は中?の『
通用規範漢字表
』に??されないから、?張新字?のような問題が生み出した。一部の?書は?に「
?
」の表記を正字?の「
?
」に改めた。
出典
[
編集
]
?連項目
[
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]
外部リンク
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]