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ミヤコ ちょうちょう ミヤコ 蝶?
朝日放送『ABC』(1956)より南都雄二(上)とミヤコ蝶?(下)
本名	日向 鈴子
別名義	ミスワカナ (2代目)
生年月日	( 1920-07-06 ) 1920年 7月6日
?年月日	( 2000-10-12 ) 2000年 10月12日 （80??）
出生地	日本 東京都 中央? 日本橋小?馬町
死?地	日本 大阪府 大阪市 天王寺? [1]
血液型	B型
職業	女優 ? 漫才師
ジャンル	映? ? テレビドラマ ? CM
配偶者	三遊亭柳枝 （ 1942年 - 1947年 ） 南都雄二 （1947年 - 1958年 ）
受賞 紫綬褒章 （ 1984年 ） ?四等 ?冠章 （ 1993年 ）
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ミヤコ 蝶? （ミヤコ ちょうちょう、女性、 1920年 〈 大正 9年〉 7月6日 - 2000年 〈 平成 12年〉 10月12日 ）は、 日本 の 女優 、 漫才師 、 コメディエンヌ 。本名は日向 鈴子（ひゅうが すずこ）。

東京都 中央? 日本橋小?馬町 生まれ、 兵庫? 神?市 出身。

長らく 上方漫才 ?喜劇界をリ?ドし、?西を代表するコメディエンヌであった。

生涯??? [ 編集 ]

東京府 東京市 日本橋? 小?馬町 （現?東京都中央?日本橋小?馬町）に生まれたが、鈴子が生まれて間もなく?親が 離婚 し、 1924年 （大正13年）に父親と 兵庫? 神?市 へ移住して父親はデパ?トで家具の販?をしながら神??元町で小さな家具屋を?んだ。父は芸事が好きで、新?節を唄ったり寄席芸人を招いては宴を?しんでいた。

1927年 （昭和2年）、父親は家具屋をたたみ、思いつきで芝居一座を結成し、娘の鈴子を座長とした。九州の炭坑町の小さな劇場で 安?節 を唄い、初舞台を踏む。その後、??な芸（漫才 ^[2] 、喜劇、女?舞、バレエ、三味線など）を身に付ける。

1942年 （昭和17年）に 吉本興業 に入り一座を解散し、 三遊亭柳枝 と 結婚 した。終?後は柳枝劇?を旗揚げするが、柳枝の浮?が元で離婚した。初代 ミスワカナ の死後、一時期二代目ワカナを名?る。

1947年 に弟子だった鈴夫（本名?吉村朝治、のちの 南都雄二 ）と再婚（事?婚だったという）し、JR美章園?近く（大阪市東住吉?）のガ?ド下の部屋を借り、夫婦生活を始めた。 1948年 （昭和23年）に「蝶??鈴夫改め上方トンボ」として夫婦漫才コンビ結成して、 三重? 津市 の曙座でコンビで初舞台を踏み、 1949年 （昭和24年）から、 秋田實 の誘いを受け、大阪でラジオ番組を始めた。同時に上方トンボは南都雄二と改名した。

この頃、初代ワカナと同じく?時芸能界で蔓延していた ヒロポン （ ?醒? の一種）に手を出し、?度の依存症となったが、治療のため入院するなどして克服している。

1952年 （昭和27年）、秋田實が主宰する「?塚新芸座」に?加し、大阪? 道頓堀 の 中座 を?点に活躍した。民間ラジオ放送草創期の人?番組『 漫才?校 』『 夫婦善哉 』（いずれも ABCラジオ ）の司?などで知名度を高めた。 特に 1955年 （昭和30年）に始まった「夫婦善哉」はラジオからテレビへと20年の長きにわたって?く長?番組となった。

雄二とは「おしどり夫婦」とされていたが、?情は雄二の浮?癖で早くから家庭?は不毛であったと言い、 1958年 （昭和33年）の離婚後も?年は公にせず、「夫婦善哉」の司?など"夫婦コンビ"としての活動を?けたが、週刊誌等で話題になってきたことなどもあり、「夫婦善哉」の番組?で離婚していたことを告白した。

雄二とは公私共に付き合いは?き、 1972年 （昭和47年）に雄二が糖尿病を?化させ入院し、翌年の 1973年 （昭和48年）に亡くなるまで、一切の面倒を見たのは蝶?だった（雄二が、蝶?と別れた後に結婚した女性と離婚していたことや、ほかに面倒を看る人がいなかったため)。

1974年 （昭和49年）に道頓堀の 中座 で1ヶ月公演を?施、脚本?主演?演出の3役をこなし、好評を得たことから、その後25年間定期公演を?けた。一方でタレントとしても『 2時のワイドショ? 』での辛口コメントなどで健在ぶりを?揮していた。

1971年 に第8回放送批評家賞（ ギャラクシ?賞 ）を受賞。 1984年 （昭和59年）に 紫綬褒章 を、 1993年 （平成5年）に ?四等 ?冠章 を受章 ^[3] 。

腎?に持病があり、晩年は車椅子で移動しないといけないほど?調も?化したが、舞台に?する思いは?く積極的に舞台に上がった。その?子は『 NHKスペシャル 』でも取り上げられ話題となった。

最後の舞台は 1999年 （平成11年） 10月15日 の『じゅんさいはん』(中座)への特別ゲスト出演で、自身のホ?ムグラウンドと?していた中座の閉館を惜しんだ。

2000年 （平成12年）3月のテレビ出演が最後の公の場となり、10月12日午後1時7分に 慢性腎不全 で、大阪市天王寺?のNTT西日本大阪病院（現? 第二大阪警察病院 ）で死去、80?? ^[1] 。墓所は大阪市天王寺?大善寺。

?後、地?約4億円といわれる大阪府 箕面市 の自宅を記念館として整備したいという義弟のひとりと?却を主張する他の親族とで約8年にわたって?いが?いていたが、土地の一部分割??却で決着。改?を?て、 2008年 （平成20年） 5月24日 に ミヤコ蝶?記念館 がオ?プンしたが、 2018年 6月10日 にて入館者の減少による財政困難のため閉館した ^{[4] [5]} 。

亡くなった後も?西地方では根?い人?があり、大阪府のひったくり予防キャンペ?ンのCMにかつての映像が登場するなど、現在でも親しまれている。

エピソ?ド [ 編集 ]

• 夫の「南都雄二」という芸名の由?は、 喜味こいし によると「上方トンボ」という芸名を嫌っていた雄二が、こいしの兄の 夢路いとし に改名を相談し、俳優の 堀雄二 の「雄二」と、蝶?の「ミヤコ」に?して「南都」とした名前に改名したものである ^[6] 。俗?で、蝶?は幼少期から舞台生活を送り、十分な?育を受けられなかったため、「蝶??トンボ」時代までは台本に書かれた難しい漢字が?めず、夫に「何という字?」と稽古中に何度も尋ねていたことから、この光景を見た秋田實が「南都雄二」という芸名を思いついたというエピソ?ドがある。
• 大須演芸場 の支援者の一人であり、自ら?演?を開いて足立席亭を?ました。
• ドラマ『 たんとんとん 』で共演した 森田健作 の一人息子の名づけ親でもある。
• 映?『 男はつらいよ 』シリ?ズでは第2作『 ??男はつらいよ 』、第7作『 男はつらいよ 奮?篇 』で主人公? 車寅次? の?の母?菊を演じている。
• 海原千里?万里 （特に千里（後に 上沼?美子 ）を高く評?していた。1987年にリニュ?アルされた夫婦善哉も新司?者に上沼が起用されている。

出演 [ 編集 ]

テレビドラマ [ 編集 ]

• 素浪人 月影兵庫 第2シリ?ズ 第76話「母よあなたはケチだった」（1968年）（ NET ）
• ?形平次 （ CX ）
  • 第133話「ご寮はん」（1968年）
  • 第229話「負けるな母ちゃん」（1970年）
• 素浪人 花山大吉 第15話「女よあなたは?かった」（1969年）（NET）
• NHK連?テレビ小?
  • 信子とおばあちゃん （1969年）
  • 鮎のうた （1979年）
  • 虹を織る （1980年）
  • 心はいつもラムネ色 （1984年）※ ナレ?ション
• だいこんの花 （1970年、NET）
• たんとんとん （1971年、TBS）日産火曜劇場 木下?介アワ?
• こんな男でよかったら （1973年、 YTV ） - お福
• 座頭市物語 第20話「女親分と狼たち」（1975年、CX）女親分役
• 太陽にほえろ! （ NTV ） - 田口良の叔母
  • 第168話「ぼんぼん刑事登場!」（1975年）
  • 第169話「グロ?ブをはめろ!」（1975年）
• 破れ奉行 （1977年、 ANB ） - おとよ
• あすなろの詩（1978年、NTV）
• 極?家族（1978年、NHK）
• 平岩弓枝ドラマシリ?ズ ?女たちの海?（1981年、CX）
• 遠山の金さん 第1シリ?ズ （ANB / 東映）
  • 第23話「浪花の母! 巾着切おえん」（1982年）
  • 第137話「魔の館??女を泣かせた浪花の母!」（1985年）
• 大? 第21話「赤ちゃん?動記」（1983年、 KTV ） - おとよ
• 土曜ワイド劇場 （いずれも ABC 制作分）
  • 十三階の女（1983年）
  • 尼僧、ストリッパ?殺人事件（1984年）
• 木曜ゴ?ルデンドラマ （YTV）
  • 女?おんなの意地!（1984年）
  • うすずみ?（1985年）
  • 狐とたぬき（1986年）
  • 初婚?再婚?二人三脚（1986年）
  • 家族の肖像（1987年）
  • 泣きもせず、ン!（1988年）
• 銀河テレビ小? （NHK）
  • おとんぼ（1987年）
• RUN （1993年、TBS）
• ドラマ新銀河 （NHK）
  • ?空にちんどん （1994年） - 花丸サキ 役

バラエティ番組?その他 [ 編集 ]

• 蝶??談志のあまから家族 （NTV）※ 立川談志 と共演。だが談志が 1976年 1月 に 沖?開? 政務次官 ?職事件をきっかけに番組から降ろされ、その後は ?光和夫 （?時局アナ）→ 千昌夫 → 福留功男 （?時局アナ）→ 湯原昌幸 が引き?ぎ、湯原時代はタイトルも『 蝶?のあまから家族 』と改題した。
• あっぱれ蝶助
• 蝶?のすまんだ人生
• スチャラカ社員
• 2時のワイドショ?
• 蝶??たけしの21世紀まで待てない!!
• ザ?ワイド
• 第44回NHK紅白歌合? （審査員）

ラジオドラマ [ 編集 ]

• 海暮色（1977年10月15日、NHK） - はる 役

映? [ 編集 ]

• 漫才長屋は大?ぎ（1956年、 ?塚映? ）
• 漫才長屋に春が?た（1956年、?塚映?）
• 漫才提?（1956年、 大映京都 ）
• 漫才?校シリ?ズ（1956年、 松竹京都 ）
  • 爆笑八人組
  • ガヤガヤホテル
  • ゴリラ大暴れ
• 上方演芸シリ?ズ（1957年、 東映京都 ）
• ?空娘 （1957年、大映）八重役
• 喧?も?し(1958年、東?配給、?塚映?作品)
  • 夢月夜?動記
  • 底?け捕物帖
• 野良猫（1958年 東?配給、?塚映?作品）
• 喜劇 にっぽんのお婆あちゃん （1962年、M?I?Iプロ）※ 今井正 監督。
• しとやかな?(1962年、大映) マダムゆき役
• ? 新?名（1962年、大映）お政役
• ?い目の花嫁はん（1964年、松竹京都）
• 日本?客? （1964年、東映） おしま役 ※ マキノ雅弘 監督。
• 愛と死をみつめて （1964年、日活）
• 蝶?雄二の夫婦善哉（1965年、東映京都）
• 「エロ事師たち」より 人類?入門 （1966年、日活）
• スチャラカ社員 （1966年、松竹京都）
• 尼寺㊙物語 （1968年、東映）
• 吹けば飛ぶよな男だが （1968年、 松竹大船 ）※ 山田洋次 監督。
• 初?宣言 （1968年、松竹大船）
• ??男はつらいよ （1969年、松竹大船）
• 喜劇　婚前旅行 （1969年、松竹大船）
• 喜劇　逆?旅行 （1969年、松竹大船）
• 喜劇　よさこい旅行 （1969年、松竹大船）
• ボクは五才 （1970年、大映）
• 喜劇　?結び旅行 （1970年、松竹大船）
• 喜劇　?願旅行 （1970年、松竹大船）
• 喜劇　??旅行 （1970年、松竹大船）
• 男はつらいよ 奮?篇 （1971年、松竹大船）
• 喜劇 男の子守唄 （1972年、松竹大船）
• 喜劇 泥棒大家族 天下を?る （1972年、東?）
• 喜劇　快感旅行 （1972年、松竹大船）
• ?は放課後 (1973年)
• 正義だ!味方だ!全員集合!! （1975年、松竹）
• 喜劇?大誘拐 （1976年、松竹大船）
• 復讐するは我にあり （1979年、松竹大船）※ 今村昌平 監督。
• ブル?ジ?ンズ メモリ? （1981年、 東? ）
• 飛鳥へ、そしてまだ見ぬ子へ （1982年、東?）
• 喜劇?家族同盟 （1983年、松竹大船）
• おはん （1984年、東?）※ 市川崑 監督。
• おれは男だ! 完結篇（1987年、松竹大船）
• 大阪物語 （1999年、 吉本興業 、 ?西テレビ放送 ほか）※ 市川準 監督。
• ホ?ホケキョ となりの山田くん （1999年、 スタジオジブリ 。?のみ）※ 高畑? 監督。

CM [ 編集 ]

• チョ?ヤの梅酒 （ 1970年代 ）
• シャ?プ カラ?テレビ ロングラン(1975年)
• 松下電器 ブライダル用品 花嫁篇（ナレ?ション、1978年） ^[7]
• メモリアルア?トの大野屋 （ 1980年代 ）
• 松本引越センタ? （1985年）
• ACジャパン 「蝶?さん、大阪を叱る」（ 2001年 ）
• 金鳥 コックロ?チS（1980年代）
• ?羽化? (現: クレハ ) NEWクレラップ ( 1990年代 )
• せんねん灸 （1990年代）
• NTT DOCOMO
• 名?百貨店 大?座の市（1982年）

弟子 [ 編集 ]

• 南都雄二
• 白木みのる
• ミヤコ小蝶?春風カオル
• ミヤ鈴丸 （?業）
• ミヤ花丸 ^[8]
• ミヤ蝶太?蝶作 ^[9]
• ミヤ蝶代?花代
• パピヨンズ - ?芸名は「ミヤ蝶美?蝶子」
• 立山オ?バ?
• ミヤ雀仙
• 吉野?世
• 森川隆士

他

弟子ではないが、 岸田里佳 は、「蝶?新芸スク?ル」?童部に入?していた。

著書 [ 編集 ]

• 『 女ひとり 』鶴書房、1966年5月15日。
• 『蝶?女のらくがき』海潮社 1975
• 『 おもろうて、やがて哀し 』〈ほるぷ自?選集. 女性の自?像 ; 7〉、 ほるぷ ?連合、1980年5月1日。
  • 人間の記? 日本?書センタ? 2012
• 『 泣き笑い放浪星 』〈女の自??〉、 婦人?報社 、1985年7月15日。
• 『 蝶?のつづればなし 』 ?日新聞社 、1986年5月30日。

ミヤコ蝶?を演じた女優 [ 編集 ]

• 中村玉? （1967年?朝日放送　 近?金曜劇場 『女ひとり』全13回　ミヤコ蝶?の自?『女ひとり』のテレビドラマ化。南都雄二役は長門裕之。最終回には、靴磨きの夫婦役で、ミヤコ蝶?、南都雄二も出演している）

ミヤコ蝶?の自?「女ひとり」は、1967年、テレビドラマ化と同時に、 東? で映?化の予定であったが、撮影には至らず中?した。蝶?役は 高峰秀子 の予定で、『女ひとり』?行本の?には、「東?映?化」の文字と共に、蝶?の扮?をした高峰の??が載っていた。

• 新珠三千代
• 藤山直美 （1984年?NHK 連?テレビ小? 『 心はいつもラムネ色 』、役名は「菜の花蝶?」）
• ?田?子 （舞台 『 なにわバタフライ 』）
• ?口靖子 （舞台 『女ひとり』）
• 石田ひかり （2002年? テレビ大阪 『「ミヤコ蝶?物語」?いちずに生きた。わろうて、泣けた?』）
• 久本雅美 （2007年?テレビ朝日 『 ミヤコ蝶?ものがたり 』）
• 美山加? （2012年?東海テレビ 『 鈴子の? ミヤコ蝶?女の一代記 』 幼少期）
• 映美くらら （2012年?東海テレビ 『鈴子の? ミヤコ蝶?女の一代記』）

?連人物 [ 編集 ]

• 森光子
• 石原裕次?
• 三國連太?
• 渥美?
• 石坂浩二
• アラン?ドロン
• ?田虎雄
• ?間康快

?連項目 [ 編集 ]

• 小野?品工業
• 宵?山コンサ?ト

脚注 [ 編集 ]

外部リンク [ 編集 ]

• ミヤコ蝶? - 日本映?デ?タベ?ス
• ミヤコ蝶? - allcinema
• ミヤコ蝶? - KINENOTE
• Chocho Miyako - IMDb （英語）
• ミヤコ蝶? - MOVIE WALKER PRESS
• ミヤコ蝶?  -  テレビドラマデ?タベ?ス
• ミヤコ蝶? - NHK人物?
• ＮＨＫスペシャル　ミヤコ蝶?　７６?の勝負 - NHK放送史