オルガン

出典: フリ?百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
パイプオルガン から?送)
オルガン
別?:風琴
各言語での名?
organ
? Orgel
? orgue
organo
管?琴(簡?字)
管風琴(繁?字)
オルガン
パイプオルガン
分類

?鳴型鍵盤?器

オルガン : organ )は、加?した 空? 鍵盤 で選?したパイプに送ることで?音する 鍵盤?器 であり、 パイプオルガン とも呼ばれる。パイプオルガンに準じた鍵盤?器である、 リ?ドオルガン 電子オルガン もオルガンの名で呼ばれる。

?要 [ 編集 ]

オルガンは 鍵盤 で操作される 管?器 である。多?のパイプを?音?として備えるが、1本のパイプに異なる音高を?生させることはなく、各パイプの音高は固定的で、少なくとも鍵盤のすべての鍵に??する?のパイプを持つ必要がある。基準音高や音色の違うパイプ群を複?備えていることが多く、その場合 ストップ と呼ばれる機構によって、?音するパイプ群を選?できるようにしている。

オルガンは安定して持?する音と、多彩な音色を持ち、これがオルガンならではの魅力となっている。しかしパイプに機械的な仕組で一定の空?を流して?音するために、一般の管?器に比べて?弱や音色の?化を微細に行うことはできない。そのため、たとえば ストラヴィンスキ? は「呼吸をしない怪物」と評したことがある [注 1] 。オルガン演奏における?弱表現は、 ストップ の切り替えや、複?の鍵盤の使い分け、 スウェル?シャッタ? の使用などの他に、各音の持?時間の長短や、?音の終始速度の制御によって心理的に音の?弱をもたらすこともできる。

日本語の「オルガン」 [ 編集 ]

?校のオルガン( 二十四の瞳映?村

日本では?に「オルガン」と言った場合、?校などで使用されていた、足踏み式の リ?ドオルガン のことを意味する場合もあり、パイプによるオルガンのことは、あえて?別して「パイプオルガン」と呼ぶことが多い。

一方、西?の言語では、たとえば英: organ、?: Orgel、?: orgue、伊: organo、西: organo とだけ言った場合には、一般にパイプによるオルガンを指す。リ?ドによるオルガンを指す場合は、英: reed organ などと明示的に呼ぶ必要がある。

なお、明治から昭和初期までの日本語では、オルガンの和?「風琴(ふうきん)」が?く用いられた。なお日本語の「風琴」は、?義では アコ?ディオン も含む。

(本節のオルガンに?する詳細は後述の「リ?ド?オルガン族」を?照のこと)

?史 [ 編集 ]

ドイツのネニッヒの水オルガンを描いたモザイク(117年 - 138年)

ギリシャ語 の "οργανον"(オルガノン)とは、本?は道具? 器官 のことを意味し、演奏するための組織的道具という意味で、?器についてもこの言葉が適用されるようになった。後にこの言葉が、各言語でのオルガンという?語になっていった。現在も "organ" の語義は「 機? 」「器官」という意味である( en:Organ を?照)。

起源 [ 編集 ]

オルガンの起源は非常に古く、紀元前?世紀からオルガンの原形にあたる?器の存在が認められる。これらは、「 パンの笛 」や「 シリンクス 」( en )などのように、複?の笛を束ねて吹くもので、中?や日本などの「 」も同族の?器と見なされる。

水オルガン [ 編集 ]

クテシビオス の水オルガン

紀元前264年に アレキサンドリア に住む クテシビオス が、水力によって空?を送り?み、手で弁を開閉させることによって音を出す?器「 水オルガン 」(ヒュドラウリス (Hydraulis)( en ))を製作したことが記?に?っている。水オルガンは?銅と木でできており、大理石でできた円筒?の基礎に?っていた。大理石の中には貯水槽とピストンが備えつけてあり、 ?縮空? を上部のパイプに送り出した。外見は パンパイプ を機械化し、直立させたものに近い。これを アレキサンドリアのヘロン ロ?マ人 建築家 ウィトルウィウス が改良し、 地中海地方 に水オルガンは普及した [1]

水オルガン奏者たちは演奏?で腕を競いはじめ、 デルフォイ の演奏?ではアンティパトロスという奏者が、丸2日間休むことなく演奏を?けて?光を勝ち取った。結婚式、競技場、宣誓就任式、晩餐?、劇場などでも水オルガンが演奏された。水オルガンの奏者は女性が多かったが、 ??士 の試合などでは男性が演奏したことがわかっている。また、 ネロ 帝も水オルガンを好んで演奏した。水オルガンはロ?マ帝?の勢力が衰えるにつれて地中海地方では衰退したが、 ビザンティン帝? では宮廷の儀式用に用いられ?けた( ?テオファネス年代記 には、皇帝 テオフィロス が?石がちりばめた?金製オルガン2つと、60個のブロンズ製のパイプをもつオルガン1つを作らせたとの記載がある)。一方、アラビアにも?播して改良が重ねられていった。

古代の水オルガンの遺物の出土例 [ 編集 ]

ギリシアの ピエリア? ディオン村 英語版 には、ヘレニズム時代の都市ディオンの古代遺跡が?り、同村にある ディオン考古?博物館 英語版 に出土した1世紀の水オルガンが展示されている。

ディオン考古?博物館 英語版 に展示されている1世紀の水オルガン

ハンガリ?の首都ブダペスト市?にある古代ロ?マ都市 アクィンクム 遺跡でも水オルガンが出土しており、復元品がアクィンクム博物館に展示されている。

ふいごによるオルガン [ 編集 ]

紀元前1世紀はじめ、水オルガンとは仕組みの異なる ふいご によるオルガンが出現していることが確認されている。 ふいご を用いる改良は、オルガンにとって大きな進化となった。音を途切れさせないためには複?のふいごを設置することでそれを防いでいた。

中世 [ 編集 ]

9世紀に、ヨ?ロッパでオルガン製作が再び始まるようになった。?初は宗?とは特に?係はなかったが、13世紀には??の?器としても確立された。一方で、世俗にも比較的小型の?器が普及した [2]

ルネサンス [ 編集 ]

15世紀後半から16世紀の ルネサンス 時代には、 ストップ の多?な組み合わせによって音色の?化が?果的に用いられるようになった。現在のほぼすべてのオルガンに採用されている「スライダ??チェスト」が?明されたのはこの時代で、スライダ?を用いてストップを選?するという方式が定着していった [3] 。オルガンが日本に??したのはこの時期で、1581年に 高山右近 統治下の 高槻 の??に設置されたパイプオルガンが日本で最初とされる [4]

バロック [ 編集 ]

17世紀から18世紀前半の バロック 時代はオルガン文化の全盛期にあたる。特に北ドイツでは、新?が大オルガンを建造することを競い始めるようになり、巨大化が加速された。オルガン建造家として現在も??の巨匠とされる アルプ?シュニットガ? [5] ジルバ?マン兄弟 もこの時代に活躍した。世間にも?まった時期で、新興階級の部屋に置かれることもあった。

シンフォニック/ロマンティック?オルガン [ 編集 ]

19世紀から20世紀初頭には、多?な8'の音色による交響?的な設計のオルガンが作られ「シンフォニック?オルガン」や「ロマンティック?オルガン」と呼ばれる。作曲家たちの間ではオルガン?ソロのための交響曲を書くことが流行したことからも、この時代のオルガンがどのような傾向を持っていたかが窺える。建造家としては アリスティド?カヴァイエ=コル が特に有名である [6]

ネオバロック?オルガン [ 編集 ]

20世紀にドイツに起こった「オルガン運動」によって古い時代のオルガンが見直されるようになり、バロック時代のオルガンを模倣した「ネオバロック?オルガン」が?多く造り出された [7] 。しかし、?時は過去のオルガンに?する?究が不十分であり、?史的オルガンの修復にあたって多くの過ちを犯した。

現在は、古い時代のオルガン建造技術が尊重され、?史的?器の本?の音に近づくために、より?重な修復や複製が行われるようになっている。

パイプオルガンの種類 [ 編集 ]

おもに ?? コンサ?トホ?ル に設置される大オルガンのほかに、小型の据え置き型の ポジティフ?オルガン w:en:Positive organ )や、可搬型の ポルタティフ?オルガン (オルガネット)( w:en:Portative organ )などがある。

用途や設置場所を特に意?したい場合には、「??オルガン」「コンサ?ト?オルガン」「ハウス?オルガン」「劇場オルガン」「シアタ??オルガン」「シネマ?オルガン」などの呼び方が使われることもある。最後の3つは音?鑑賞を主目的としないもので、?音?再生?置が?く出回る前の時代に、劇場の?果音や雰??づくりに使用された。たとえば映?で、音?を奏するほか、蒸?機?車の蒸?や汽笛の音、動物の鳴き?、爆?音まで、さまざまな音をオルガンの多彩なストップを?用して模倣して出す。

オルガンの例 [ 編集 ]

パイプ [ 編集 ]

パイプはオルガンの?音の主?であり、おもに の合金や木材で作られる。一般に?飾を兼ねて前面に配置されるパイプよりもはるかに多くのパイプがケ?ス?部には配置されている。パイプの?音構造は大きく分けて2種類あり、それぞれフル?( 英語 : flue )管とリ?ド( 英語 : reed )管と呼ばれる。フル?管は リコ?ダ? と同じく 歌口 により?音するもので、リ?ド管は クラリネット と同?の1枚リ?ドの構造で?音する。またパイプの太さや、開管、閉管、半開管などの構造の違いにより多?な音色のパイプが存在する。

鍵盤に??した一?いのパイプ列は、それぞれに名?がつけられ、ストップと呼ばれる選?機構によって使用が選?される。またパイプ列自?をストップと呼ぶことも一般的である。パイプ列の音高は フィ?ト 律で示される。すなわち標準の音高のパイプ列は8'と表現され、それよりも1 オクタ?ヴ 高いあるいは低い音高のパイプ列はそれぞれ4'、16'となる。これは一般に鍵盤の最低音であるC音のパイプの長さが、おおよそ8フィ?トになることに基づいている。

一般に大規模なオルガンでは、パイプ群はそれぞれが?立した小オルガンともいえるディヴィジョンに組織される。各ディヴィジョンごとに鍵盤が設けられ、それによって音色や音量の?比が可能となる [8]

パイプ3種 パイプ3種 金?管 金属管 木製管 木製管 リ?ド管 リード管

風箱 [ 編集 ]

パイプは1つずつ 風箱 (英: wind chest、?: Windlade、?: sommier、伊: somiere)と接?されている。風箱の?部は一定の??に??されており、鍵盤が押されたときに弁(パレット)が開き、パイプに風を送りこむ仕組みになっている [9]

古い時代から現在まで、もっとも多く採用されている風箱構造はト?ン?チャンネル?チェストで、1音高ずつに分かれた、共通音溝に異なる管種のパイプが接?する。音高が共通する、異なる管種が同一時に?音するため、各管種が融合し、音?的に旋律線を明確に演奏できる構造となっている。

ロマンティック?オルガンの多くには、ストップ?チャンネル?チェストが採用された。管種(ストップ)ごとの溝に分かれ、共通溝に同一管種のパイプが接?する。同一管種へ供給する風が共通の溝を通るため、ロマンティック?オルガン特有の個?の音色ごとに解け合った響きとなる。

送風?置 [ 編集 ]

風箱への空?の供給は、19世紀中頃までは人力による ふいご によって行われた。小型のオルガンでは演奏者自身がふいごを操作するものもあるが、より大型のオルガンでは演奏者の他に ふいご手 を必要とした。19世紀後半から人力に代えて蒸?機?などを用いることが行われ、20世紀に入るころから電力式の送風?置が登場して、非常に大きな風?も容易に得られるようになった。しかし、20世紀末からは?統的な送風機構の音?的な?値が見直されるようになり、電力による送風に加えて、手動のふいごによる送風が可能なものも作られている [1]

スウェル [ 編集 ]

スウェルは連?的な音量の?化を得るために、パイプ群を箱(スウェル?ボックス)に納め、可動式の鎧?(スウェル?シャッタ?)を設けたものである。演奏者が ペダル を操作することによってシャッタ?が開閉し、音量の?化が得られる。シャッタ?の各板は、かつては水平に設置されていたが、動作にかかる負荷が大きいため、現在では垂直に設置されることが多い。

演奏機構 [ 編集 ]

キ??アクション [ 編集 ]

キ??アクションは鍵盤の動きによって風箱のパレットを開閉するための仕組みである。

トラッカ??アクション は鍵盤とパレットが機械的に直接結合しているものであり、古くから存在するもっとも基本的なものである。鍵盤の動きが直接パレットを動かすため微細なニュアンスの表現が可能である。また、風?によってキ?を押したときに?特の抵抗感を持つ感?が得られ、これが演奏者と?器の結びつきを?める。これらの長所から、現代でもトラッカ??アクションは?く使用されている [10]

バ?カ??レバ??アクション は、空??のモ?タ?を用いて鍵盤操作に要する力を?減したものである [11] 。一般に大オルガンなどに組み?まれた?置で、中小規模のオルガンでは使われない。19世紀初頭のオルガンは高い風?のために鍵盤が非常に重くなり、オルガン奏者に過大な負?を?いていた。バ?カ?(Charles Spackmann Barker、英)が1832年にバ?カ??レバ?を?明、1839年、フランスで特許を得た。カヴァイエ=コル (Aristide Cavaille-Coll) はこの?明を自身設計のオルガンに大?的に組み?んだ。バ?カ??レバ??アクションはトラッカ??アクションに近いキ?の感?を持つが、パレットを開閉する速度の制御はできない。

19世紀後半には ニュ?マティック?アクション が開?された。これは直接的な結合をすべて空?管で置き換えたもので、演奏台をパイプから離れた位置に置くこともできる。しかしトラッカ??アクションの持っていた感?はなく、しばしば反?が鈍い。

エレクトリック?アクション は電磁石を利用してパレットを開閉するものである。鍵盤と風箱の間は電線でつながれるため、演奏台の配置は完全に自由である。電?の?達速度は瞬間的であるが、アクションの作動速度は開閉機構の品質により、必ずしも瞬間的な反?を示すわけではない。鍵盤は?なる電?スイッチであるが、トラッカ??アクションに似せた感?が作られることもある。

ロ?ラ??ボ?ド [ 編集 ]

ロ?ラ??ボ?ドは、トラッカ??アクションでキ?の上下の動きを?方向に?達するための機構である [12] 。キ?の上下動でパレットを開閉するためには、鍵盤の各キ?の直上に各パイプが配置されるのが理想であるが、多くのオルガンでは、パイプとキ?の位置が一致しないため必要となる。?史的には600年以上も前、ゴシック時代のオルガンにすでに導入されていた。ポジティフなどの小型オルガンでは、鍵盤とパイプの配置のずれがあまりなく、ロ?ラ??ボ?ドを設置しないオルガンもある。

ロ?ラ??ボ?ド
ロ?ラ??ボ?ド、部品名

演奏台 [ 編集 ]

演奏台

演奏台(コンソ?ル、 ?: Spielschrank/Spieltisch、??英: console、伊: consolle )は演奏者が操作する部分で、?音のトリガ?となる手鍵盤と足鍵盤および音色を選?する ストップ が基本的要素となる [13] 。また現代のオルガンでは、 メモリ にストップのコンビネ?ションを記憶させられるものもあり、これを操作するボタン類が備えつけられている。背後の指揮者や コンサ?トマスタ? を視認することができるよう、譜面台の上部に鏡やモニタ?テレビが備えられていることもある。

オルガンの鍵盤の音域

手鍵盤 [ 編集 ]

小オルガンの集合?である大オルガンは、それぞれの小オルガンに??した鍵盤があり、何段もの手鍵盤が備えつけられることが多い。鍵盤は、下から?えて第1鍵盤、第2鍵盤、第3鍵盤と?えていく。現代の?器では3段備えたものが多く、それ以上ある場合には、3段の基本的なセットの上部に追加されていく。4 - 5段が大オルガンとして一般的に見かける上限であり、それ以上のものは例外的である。通常は、主鍵盤が3段の中央に位置しており、下から順に、ポジティフ鍵盤→主鍵盤→スウェル鍵盤と配置されているが、フランス式では最下段が主鍵盤とされていることが多い。

足鍵盤 [ 編集 ]

多くのオルガンは手鍵盤に加え足鍵盤(ペダル鍵盤、 ?: Pedal、?: pedale、英: pedal、伊: pedale )を備える。足鍵盤のための?立したパイプ群を持たないプルダウン型のものもある。足鍵盤の鍵?や形?は、?史的には多?である。形?にはボタンやピストンのようなものもある。

  • 平面配置
    平行型
    鍵が平行に?んでいるもの。?い音域にまたがって動くような?句がある場合には、鍵が同じ間隔で?べられているため、?方向に演奏しながら移動しやすいという特長がある。ただし、低音域、高音域は遠く、奏者は腰を安定させたままで全音域を難なく演奏するには訓練が必要となる。
    扇型?放射?
    鍵が放射?に?んでおり、?鍵側が円弧を描くように設計されている。?い音域にまたがって動くような?句がある場合には、鍵が同じ間隔で?べられていないため、?方向に演奏しながら移動しにくいという欠点がある。ただし、低音域、高音域は、より後ろ側の鍵ほど束ねられる傾向があるため、そのような場合には、奏者は後ろの方を奏することによって腰の不安定さを?減することができるという特長がある。しかし、足の後ろをもう片方の足が通過して奏する場合や、足と足とが接近して重音を奏する場合などには、後ろ側の鍵同士の間隔が?いために?きづらくなるという欠点がある。
  • 立?配置
    水平型
    鍵が水平に?んでいるもの。?い音域にまたがって動くような?句がある場合には、鍵同士が同じ高さにあるため、?方向に演奏しながら移動しやすいという特長がある。低音域、高音域は遠く、奏者は腰を安定させたままで全音域を難なく演奏するには訓練が必要となる。
    凹面?
    中央の鍵が窪んだ形となっているもの。?い音域にまたがって動くような?句がある場合には、鍵同士が異なった高さにあるため、?方向に演奏しながら移動しにくいという欠点がある。その代わり、低音域?高音域はせり上がって奏者により近くなっているため、奏者にとって負?が少ないという特長がある。
  • その他の形?
    ボタン式足鍵盤
    鍵盤とは呼べないようなボタンが?ぶ。補助的に低音を奏するような?式のオルガンに見られる。
    爪先ペダル鍵盤
    鍵盤とは呼べないようなペダルが?ぶ。補助的に低音を奏するような?式のオルガンに見られる。
    箱型足鍵盤(フランス式)
    現在の足鍵盤とは違い、細い板?の足鍵盤が?んでいる。
    傾斜型足鍵盤(イタリア式)
    現在の足鍵盤とは違い、?鍵側が上部に傾斜をつけてせり上がる形態で設置されている。白鍵盤は多少?きづらく、上?は後ろに反りやすくなるという弱点がある。

現代も見られる多くの足鍵盤では、鍵?30か32で落ち着いている。

スウェル?ペダル [ 編集 ]

ベネシアンブラインドのような開閉窓(スウェル?シャッタ?)を開閉することによって、?弱(大小)をコントロ?ルするためのペダル。

古くは足鍵盤?に僅かに設けられたスペ?スに、現代ではその多くが足鍵盤の上部に設けられている。?初は右足で操作されるように設計されたため、現在でも中央より右側に設置されているが、?際的には足鍵盤の演奏中に空いている方の足によって操作されるため、どちらの足で操作するとも限らない。左足で操作する際には多少の苦?を伴うこととなる。

スウェル?シャッタ?の?果は、?器によってまちまちであり、完全に閉じてもあまり音が小さくならないものもあるため、奏者は?器の特性を知っておかねばならない。特に、多くの場合には、開き始めにその?果が非常に大きく、半分以上開いてからは、あまりその?化は感じられない。そのため、半分までの開き具合を知ることが、スウェル?ペダルを扱ううえで重要な点となる [14]

アメリカ?イギリス式のものは、?を踏むとスウェル?シャッタ?が開いて音が大きくなるが、ヨ?ロッパ諸?ではその逆のものも多く見られるため、奏者は最初に確認しておく必要がある。また、スウェル?シャッタ?を閉じたままにしておくと、スウェル?ボックス?に空?が停?して?の?生などで?器を傷めるため、演奏後はスウェル?ペダルは全開にしておくことが望ましい。

クレッシェンド?ペダル [ 編集 ]

スウェル?シャッタ?によらない?弱方法であり、このペダルを操作すると、徐?にストップ?を足していくことができ、最終的には トゥッティ に至る [15] 。多くの場合には、スウェル?ペダルと?設されている。ストップが?えることにより段階がついてしまい、スウェル?ペダルほど滑らかな?弱がつかないが、これによる?弱の幅は非常に大きい。クレッシェンド?ペダルで用いるストップの追加順序や組み合わせは設計時に決められてしまい、これが表現上の制限となっていたが、現代では、記憶?置を?用して奏者がストップの組み合わせや追加順序を作成することができるものもある。

ストップ [ 編集 ]

コンビネ?ション(音栓操作記憶?置) [ 編集 ]

足ピストン
足ピストン( ?: Piston/Fußpiston、?: champignon/piston、英: toe piston、伊: pistone )は足で?く押す(踏む)ことによってon/offを動作させるピストンである。現代では一般的には、あらかじめ奏者が記憶?置によって記憶したストップの自由なコンビネ?ションを、演奏中に手でその切り換えができない場合に、足ピストンによって切り換えるために使用する。多く見かけるものでは2種類あり、番?が振られたピストンによって記憶させたコンビネ?ションの番?をそのまま呼び出すものと、記憶させたコンビネ?ションを先送りか後?しさせるものが一般的となっている。同?の機能を持つボタンが、手鍵盤の直下などにもあることが多い。?足が塞がっているときには、手で同?の操作を行うこととなり、手も足も塞がっているときには、助手がその操作を手か足で行うことも多?ある。このことから、コンソ?ル設計においては、足ピストンを奏者本人が扱いやすいだけでなく、助手が操作しても?く範?で、なおかつ奏者の邪魔にならないような位置に設置することが求められる。

現代における規格 [ 編集 ]

ピアノが19世紀末ごろにおおよそ現在の形となり、20世紀に相?程度に標準化が進んだのに?し、オルガンの規格化は非常に?れていた。現在では、多くの新しいオルガンが?際的な規格に則って設計されており、奏者はより演奏しやすくなった。しかし、小さな建造家やメ?カ?は、それに沿わないオルガンを製造し?けており、古いオルガンも?多く現存するため、オルガニストはどのようなオルガンにでも適?する能力が求められる。

一般的に見られるものは、以下のBDO規格(ドイツというよりも?質的にはヨ?ロッパ規格)かAGO規格かによっている。

ドイツ?オルガン建造職人連合規格 (BDO; Bund Deutscher Orgelbaumeister) 規格
平行型を支持している。
アメリカ?オルガニスト協?規格 (AGO; American Guild of Organist) 規格
扇型を支持している。
イギリス王立オルガニスト協?規格 (RCO; Royal College of Organists) 規格

調律 [ 編集 ]

チュ?ニング?コ?ン

フル?管の調律は、閉管の場合は、蓋の上下によって調整する。金?製の開管の場合は、あらかじめ長めに作り開口部を??に切り欠いて?き取ることでパイプの??長を調整したり、あるいは短めに作り上部に筒を?いてスライドさせることで調律する。そのような仕組みがない場合は、チュ?ニング?コ?ンを用いてパイプの開口部を?形させることで調律する。開口部を?げることでピッチを上げ、?めることでピッチを下げる。木製の開管の場合は、長めに作ったうえで切り?みを入れ、そこにスライド式の調整部を設けたり、短めに作り開口部に金?製の蓋をとりつけて開口量を調節することで調律する。リ?ド管の調律はリ?ドの振動長を調節することで行う。

オルガンは原理的には管?器であり、??による音速の?化によってピッチの?動が生じる。しかしオルガンの調律は容易には行えないため、空調の設備の整わない??のオルガンとの合奏では問題が生じることがある。??の?化でオルガンのピッチが?ヘルツ上下することは十分にあり得ることだからである。??によるピッチの?化は同じストップであれば同じ比率で現れるため、?奏の範?では和?に影響するわけではない。それでもリ?ド管とフル?管では差が出るため、フル?管に合わせるためにリ?ド管を一?に調律する仕組みを持つものもある。

その他のオルガン [ 編集 ]

リ?ド?オルガン族 [ 編集 ]

リ?ドオルガン(Dominion Organ、 カナダ
明治時代のリ?ドオルガン

フリ??リ?ド を用いた?器の??。 ハ?モニウム アコ?ディオン コンサ?ティ?ナ 鍵盤ハ?モニカ ハ?モニカ などがある。 フリ??リ?ド を持つ?器の多くは19世紀以降に?明された新しい?器であるが、 は?史の古い フリ??リ?ド による管?器。

フリ??リ?ド (自由リ?ド、自由簧)とは、各?語では、英語:free reed(フリ??リ?ド)、?語:durchschlagende Zunge(ドゥアヒシュラ?ゲンデ?ツンゲ)、einschlagende Zunge(アインシュラ?ゲンデ?ツンゲ)、freischwingende(フライシュヴィンゲンデ)、?語:anche libre(アンシュ?リ?ブル)、伊語:ancia libra(アンチャ?リブラ)などと?し、これは?力性の高い金?片(まれに竹製)が風で振動させられる?音?を指す。平らな板に穴を開けておき、その穴の脇にフリ??リ?ドの端を固定して?べる。穴の反?側から空?を送り?むか吸い出すかによって音が生み出される( en:Free_reed_aerophone )。一般的にはリ?ドを固定している響板をリ?ドに共鳴振動させて音量を確保している(ヴァイオリンの胴と同じ?果)。スウェル、フルオルガン(グラン?ジュ?)、エクスプレッションなど各種の?幅?置がある。まれにクオリファイング?チュ?ブ(特許あり)と呼ばれる共鳴管を備えるタイプがある。パイプによる?音?を作るよりもずっと簡?で、丈夫で音も狂う心配はなく、工場による大量生産も簡?で、コストを非常に抑えることができ、鍵盤?器としては小型で場所を取らないことから、大衆向けの安?な?器として?く一般に浸透した。ただし本格的なリ?ド列を持つハ?モニウム類の場合、もし現在同じものを作るとしたら、?格面ではパイプオルガンに匹敵するほどになる。

リ?ドの材質の厚さ、長さ、比重、?力性などによって音の高低は決まる。音色は、リ?ドの長さと幅の比率や、リ?ドの材質の比重と?力などによっても決まる。リ?ドの微妙な曲げ方、形?によっても音色を?えている。パイプオルガンと同?にピッチの異なるストップを組み合わせて音色を?化させる方法も行われる。二枚のリ?ドの調律を少しずらしてセレステ?果を出すストップもある。

送風用ペダルは二個備わっており交互に踏むことで連?した音を出すことが出?る。そのため、息?ぎに相?する無音を防ぐことが出?る。後述のアコ?ディオンのようにペダルで音量調整やアタックの調整も可能であるが、通常は「ニ??スウェル」と呼ばれる鍵盤の?下に取り付けられた操作機構を?方向に動かして行う。 送風が電動化されたリ?ドオルガンには送風用ペダルはなく、電子オルガンのような音量調整用ペダルが備わるが、操作性の互換のためにニ??スウェルが付く場合もある。

リ?ド?オルガンとハ?モニウム [ 編集 ]

(英語: reed organ, harmonium、?語: Harmonium、?語: harmonium、伊語: armonium)足踏み式のふいごが風力源となり、手鍵盤を押すことによって?音させるべきフリ??リ?ドを選?して風を開放させ演奏するこの据え置き型のオルガンは、大きく分けて2種ある。吸?式ふいごによるものと、吐?式ふいごによるもので、北アメリカでは吸?式を「リ?ド?オルガン」、吐?式を「 ハ?モニウム 」と呼んで?別してきた。ヨ?ロッパ諸?ではどちらも?別なく、一律に「ハ?モニウム」と呼ぶ。

"Aeoline"(エオリ?ネ)という?器がベルンハルト?エッシェンバッハ (Bernhard Eschenbach, 1767-1852) とその?兄弟のヨハン?カズパ??シュリンバッハ (Johann Caspar Schlimbach, 1777-1861) によって 1810年 に?明された。また、"Physharmonika"(フィズハルモ?ニカ)という?器がアントン?ハックル (Anton Haeckl) によって1821年にウィ?ンで特許取得された。

また、アメリカではグッドリッチ (Ebenezer Goodrich) が最初の "Harmonium"(ハ?モニウム)を1810年ごろに作った。同じころ、フランスのガブリエル?ジョゼフ?グルニエ (Gabriel Joseph Grenie, 1756-1837) が "Orgue expressif"(オルグ?エクスプレッシフ)を作った。のちに世界的なパイプ?オルガン建造家として??的な偉人となったカヴァイエ=コル (Aristide Cavaille-Coll, 1811-1899) は、室??向けの素晴らしく完成された芸術的?器を生み出し、これを "Poikilorgue"("poikilos":「多彩な」「芸術的な」+ "orgue":「オルガン」)と呼んだ。 フランク もこのための?多くの作品を作曲し、 サン=サ?ンス リスト も作曲している。

フランスのアレクサンドル?フランソワ?ドゥバン (Alexandre Francois Debain, 1809-1877) により "Harmonium"(アルモニオム)という名?で1842年に特許取得されたのが、その最初の定義となっており、それは吐?式によっていた。

バッシュマン (J.D.Buschmann) が1836年に、より簡?な吸?式を考案した。しかし、ヨ?ロッパではそれはまだ可能でなかった。吸?式の開?は、1860年代からアメリカで進められた。その結果、それが可能になったのはJames Cahartの?明によるものとされている。のちにアメリカのメ?ソン&ハムリン社が1861年にパリの万博に吸?式のものを出展したとされている。万?博には各社が?回出品し、その際の受賞メダリオンを鍵盤の上のストップボ?ドに誇らしげにプリントする習慣が見られた。この習慣を日本のヤマハも???業博??にて踏襲していた。

リ?ドオルガンは19世紀後半には人?の高い?器であり、米?でも家庭的な??として一般的だった。ピアノよりずっと安?で、調律は安定しており、?量かつ頑丈で運搬しやすく、馬車、蒸?機?車牽引の列車などによる輸送に耐えた。米?ではリ?ドオルガンはパイプ?オルガンの代わりとして?衆の歌の伴奏に?く使用された。この?器の基本的な特?は、微妙な?弱表現ができ、小型である点にあった。その結果、パイプオルガンとは違い、?時勃興していた多少裕福な市民のサロンやパ?ラ?(?接室)、アメリカ、カナダ、アフリカ、中?、インド、日本などの開拓?道、?境の小??にもオルガンを備えるというニ?ズに?えた。

1900年代前半のピアノ生産技術の進?によって、ピアノはより手頃になった結果、リ?ド?オルガンの人?は急激に低迷した。リ?ド?オルガンがピアノに取って代わられた他の理由は、神聖なパイプ?オルガンの代用だったことと、世俗的な家庭用オルガンの間に?れ動く曖昧なその立場にあり、またリ?ド?オルガンのための?創的な作品が不足していたということが?げられる。なお、?際には多くの作品があったが、20世紀中ごろからピアノ作品に?逐されて演奏されなくなった。

日本では「リ?ド?オルガン」「足踏みオルガン」と呼ぶのが一般的で、以前は?純に「オルガン」というと、この種の?器を第一義的に指していた。その?史的背景として、明治期から昭和期にかけて、宣?師が外?製リ?ドオルガンを持ち?み、宣?活動に使用したことと、明治期から昭和期にかけて?産リ?ドオルガンが100万台を上回る台?、製造され、唱歌?育の中で直接的に音?普及に貢?したことがある。蓄音機やラジオが家庭に普及する以前、すでに公?育の中でリ?ドオルガン導入が進み、全?の尋常小?校で?童への唱歌?育が成功していた。明治期に普及したのは安?な39鍵、49鍵の小型で、大正時代にはストップつきも珍しくなくなった。高級型のリ?ドオルガンは16フィ?トストップや4フィ?ト、2フィ?ト、セレステやフルオルガン、スウェルも備え、おもに師範?校、音??校などに納入された。少?ではあるがペダル鍵盤つきも音??校などに納入されていた。

おもなメ?カ?は明治期に長尾芳?の長尾オルガン、西川虎吉の西川オルガン(のちに日本?器?浜工場)、山葉寅楠のヤマハオルガン(日本?器製造、浜松工場)、池?甚三?の池?オルガン(のちに東洋?器製造 [16] 龍野市 )、石原久之祐の石原オルガン、松本新吉の松本オルガン(東京月島工場など)、昭和期になって河合小市のカワイオルガン、名古屋の山下オルガンなどがあった。太平洋??のあとにも多?の?器?社がリ?ドオルガン製造を手がけた。?器?社が製造して、相手先ブランドで家電メ?カ?、デパ?トやミシン?社までもがリ?ドオルガンを販?していた。リ?ドオルガンの製造?販?が日本の ?器製造業 の基礎を築いた。

また、この?器のために多くの?譜が出版、販?された。代表的な 島崎赤太? 編「オルガン?則本」は昭和11年に146版を重ねている。?民歌?「椰子の?」を作曲した 大中寅二 はリ?ドオルガン用の芸術的な曲を?多く作曲している。ほかに中田章、 木岡英三? 、草川宣雄、眞篠俊雄、?田耕天、秋元道雄らがリ?ドオルガン用の練習曲集などを?表、リ?ドオルガンの?育?普及に貢?した。

アコ?ディオン [ 編集 ]

アコ?ディオン は、オルガンの仕組みをさまざまに取り?んでおり、高級なものは、ストップの切替?組み合わせにより音色を多?に?化させることができる。アコ?ディオンの音色は、パイプ?オルガンでの?音ストップによる響きによっている。

手回しオルガン [ 編集 ]

Drehorgel, Germany, 手回しオルガン
ストリ?トオルガン
(古河?史博物館所?)
左から風琴(オルガン)、 紙腔琴 (日本風に改良した手回しオルガン)、手風琴( アコ?ディオン )。十字屋?器店刊『手風琴?まなび』の表紙

手回しオルガン( 英語 : barrel-organ 、?語: street organDrehorgel、?語: orgue de barbarie、伊語: organo di Barberia, organetto)は、ピンの出た円筒に接?されたハンドルを手で回し、円筒に隣接した鍵盤をピンで押さえる仕組みの自動オルガン。「 ストリ?トオルガン 」の別名のとおり、大道芸などで使われるのに適するよう、首や肩からベルトで吊るせる位の大きさの箱に?まっているが、?音機構としてはパイプオルガンである。近年では ジェルジ?リゲティ が自動化されたこの?器のために作品を編曲している。

明治時代の日本では、和室でも演奏しやすいように改良した 紙腔琴 が開?された。

電子オルガン [ 編集 ]

脚注 [ 編集 ]

注? [ 編集 ]

  1. ^ 詩篇交響曲 』の曲目解?において、オルガンでなく管?器を使った理由として述べられたもの。後の『 カンティクム?サクルム 』ではオルガンを使用している。 Igor Stravinsky ; Robert Craft (1982) [1961]. Dialogues . University of California Press. p. 46. ISBN   0520046501  

出典 [ 編集 ]

  1. ^ a b 鳴るほど ?器解?全書 パイプオルガン誕生スト?リ? ヤマハ株式?社
  2. ^ オ?スティン?ナイランド 1988年、112-117頁。
  3. ^ オ?スティン?ナイランド 1988年、117-119頁。
  4. ^ 北國新聞朝刊 加賀百万石異聞?高山右近(4)2002/02/05付 (2020年5月7日??)
  5. ^ オ?スティン?ナイランド 1988年、119-134頁。
  6. ^ オ?スティン?ナイランド 1988年、146-150頁。
  7. ^ オ?スティン?ナイランド 1988年、150-152頁。
  8. ^ オ?スティン?ナイランド 1988年、36-51頁。
  9. ^ 鳴るほど ?器解?全書 スライダ?と風箱 ヤマハ株式?社
  10. ^ オ?スティン?ナイランド 1988年、26-27頁。
  11. ^ ?考?
  12. ^ オ?スティン?ナイランド 1988年、21頁。
  13. ^ オ?スティン?ナイランド 1988年、94頁。
  14. ^ オ?スティン?ナイランド 1988年、106-108頁。
  15. ^ オ?スティン?ナイランド 1988年、108頁。
  16. ^ 『日本全?諸?社役員?. 明治41年』 (?立???書館近代デジタルライブラリ?)

?考文? [ 編集 ]

  • Williams, P., Owen, B., Bicknell, S. "organ". The New Grove Dictionary of Music and Musicians . 2nd ed. London: Macmillan, 2001.
  • オ?スティン?ナイランド『パイプオルガンを知る本』 丹羽正明/小穴晶子共?、音?之友社、第1刷、1988年2月20日。245頁。 ISBN 4-276-12452-2
  • ?宏 『オルガンは歌う―?史的建造法を求めて』 日本キリスト??出版局、2007年。
  • 中?におけるパイプオルガンの?史-中世 ? 近世 ( PDF ) 沈媛、 聖?大? 『音?文化?究』第9?(2010年3月)

?連項目 [ 編集 ]

現代の著名なオルガン演奏者

外部リンク [ 編集 ]