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アブハズ語

出典: フリ?百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
アブハズ語
А?суа бызш?а
話される? ジョージア (国)の旗 ジョ?ジア
トルコの旗 トルコ
ロシアの旗 ロシア
シリアの旗 シリア
地域 アブハジア
話者? 190,110人
言語系統
表記?系 キリル文字
公的地位
公用語 アブハジアの旗 アブハジア
少?言語として
承認
ジョージア (国)の旗 ジョ?ジア
言語コ?ド
ISO 639-1 ab
ISO 639-2 abk
ISO 639-3 abk
消滅危?度評?
Vulnerable ( Moseley 2010 )
テンプレ?トを表示

アブハズ語 (アブハズご、アブハズ語: А?суа бызш?а)は、 ジョ?ジア ??の アブハジア自治共和? で主に アブハズ人 によって話されている 言語 である。アブハジア?の話者?は約10万人 [1] [2]

?要 [ 編集 ]

系統的には 北西コ?カサス語族 (アブハズ?アディゲ語族)に?する。この語族に?する言語には、ほかに北コ?カサスに分布する アバザ語 アディゲ語 カバルド語 がある。なお、トルコ??で話されていた ウビフ語 も同じ系統であるが、 1992年 に死滅した。

方言によって異なるが、60前後の 子音 を持つ。それに?して、 母音 音素は?母音 /a/ と?母音 /?/ の二つしかない [3] 。ただし?際には異音化で6つの母音が現れる [4] 。文法面では能格言語であり、膠着語である。 名詞 類の形態法が非常に?純であるのと?照的に、 動詞 は?多くの 接頭? 接尾? によるきわめて複?な 派生 ? 屈折 を行う複統合的な面もある [2]

?史 [ 編集 ]

14世紀から15世紀にかけて、アブハジアから北へ移動したアブハズ人集?がおり、今日の アバザ人 とされ、彼らはタパンタ方言を話す。更に17世紀初頭にも北方へ移動したアブハズ人集?がおり、彼らもアバザ人とされるが、彼らはアシュハルワ方言を話す [5]

アブハズ人は?史的に アブハジア 周?に住んでおり、1864年の コ?カサス?? 以降58,697人のアブハズ人 [注? 1] がトルコ共和?へ追放されるも、?史的な居住?域であるアブハジアは2020年現在?存している。

アブハズ語の最古の記?として知られているのはエヴリヤ?エフェンディによる セイハトナ?メ 英語版 で、「奇妙で?特なアバザ人の言語」 [注? 2] を筆頭に5つのコ?カサスの言語を記?している [6] 。アブハズ語はエヴリヤ?エフェンディの母親の母語であった。また、記?された言語の中に「サズ?アバザ語」と記したものがあるが、これはサズ方言ではなく ウビフ語 である。

18世紀にジェ?ムス?ベルが1840年にアブハズ語の?語を記?しており [7] 、1887年には ピョ?トル?ウスラル 英語版 によってアブハズ語史初となる文法書が出版されている [8]

1989年の話者の分布は以下の通り [5]

方言 [ 編集 ]

おおよそ以下の方言に分類される [4]

  • アブハズ?アバザ語 [注? 3] [4]
    • 北部方言 - アバザ語
      • タパンタ方言
    • アシュハルワ方言 - アバザ語の方言とされるが文法面ではアブハズ語寄りである [4] [9]
    • 南部方言 - アブハズ語
      • サズ方言 - アブハジア?に話者は現存せず、トルコ??で話されているアブハズ語 [9] 。?史的にはブズィプ川よりもさらに北方の地域で話されていた。
      • アブジュワ方言 - スフミ やガルなど、南東部で話される方言。アブハズ語における標準語である。
      • ブズィプ方言 - アブハジアの北部に位置するブズィプ川周?で話される方言。

アブハジア?では主にブズィプ方言とアブジュワ方言とで 方言 の?別がある。標準語はアブジュワ方言をもとにしている。

音韻 [ 編集 ]

アブハズ語の子音は非常に多く、アブジュワ方言では58個、ブズィプ方言では67個の子音を持っており、有?、無?、放出と口蓋化、唇音化、平音の?別がある。一方、母音音素は?母音 /a/ と?母音 /?/ の2つしか持たないが、これらの母音は /j/ , /w/ との融合などの影響で、音?的には [o, e, u, i] が見られる。また、長母音 /aa/ と短母音 /a/ は?別される。

?色 の音素はブズィプ方言とサズ方言に見られるもので、アブジュワ方言には見られない。 ?色 の音素はブズィプ方言でのみ出現する [4]

?門破裂音 [?] [q?] の異音、または?а? [?aħ] などの感嘆詞で出現する [10]

唇音 ??音 後部??音 ??硬口蓋音 そり舌音 軟口蓋音 口蓋垂音 咽頭音
平音 唇音 平音 唇音 平音 唇音 口蓋 平音 唇音 口蓋 平音 唇音 咽頭 唇音+咽頭 平音 唇音
鼻音 [m] [n] ( [?] )
破裂音 無?音 [p] [t] [t?p] [k?] [k] [k?]
有?音 [b] [d] [d?b] [??] [?] [??]
放出音 [p?] [t?] [t?p?] [k??] [k?] [k??] [q??] [q?] [q??]
破擦音 無?音 [t?s] [t??] [t??] [t???] [???]
有?音 [d?z] [d??] [d??] [d???] [???]
放出音 [t?s?] [t???] [t???] [t????] [????]
摩擦音 無?音 [f] [s] [?] [??] [?] [??] [?] [χ?] [χ] [χ?] [χ?] [χ??] [ħ] [ħ?]
有?音 [v] [z] [?] [??] [?] [??] [?] [??] [?] [??]
接近音 [l] [j] [??] [w]
ふるえ音 [r]

アブハズ語では特定の?件下で無?音が有?音に?化する。基本的に子音表で?立している無?音と有?音同士で?化するが、いくつか例外がある。

  • 無?咽頭摩擦音 [ħ] と?立する有?音は、アバザ語タパンタ方言では有?咽頭摩擦音 [?] が存在し?立をなしているが、アブハズ語では [?] が存在しない。無?音 [ħ] と?立する有?音は [aa] である [4] [注? 4]
  • 唇音化無?咽頭摩擦音 [ħ?] と?立する有?音は、アバザ語タパンタ方言では唇音化有?咽頭摩擦音 [??] が存在し?立をなしているが、アブハズ語では咽頭化有??唇硬口蓋接近音 [??] である [11]
  • [q?] [q??] [q??] は有?音に?化しない [11]

正書法 [ 編集 ]

ウスラルが提唱した正書法の筆記?。主にキリル文字ベ?スだがグルジア文字?やラテン文字qに似た文字が見られる。
Абхазск?й языкъ 1862/5/25?
グリアらが提唱した正書法のブロック?。今日用いられるアブハズ語の文字はこの文字が改良されたものである。
Абхазская азубука 1892/9/18

長く文字を持たない言語であったが、1862年にピョ?トル?ウスラルが キリル文字 ベ?スの 正書法 を提唱して以降、??な正書法が提唱された [12] 。1926年から1938年までは ニコライ?マル による ラテン文字 ベ?スの正書法、1938年から1954年まではアカキ?シャニゼらによる グルジア文字 ベ?スの正書法が用いられていたが、1954年以降は現在に至るまでコンスタンティン?マチャヴァリアニとドミトリ??グリアが1892年に提唱した正書法をもとにしたキリル文字 アルファベット によって表記されている [13]

現在の正書法 [ 編集 ]

А а
[?]
Б б
[b]
В в
[v]
Г г
[?]
Гь гь
[??]
Г? г?
[??]
? ?
[?/?]
?ь ?ь
[??/??]
?? ??
[??/??]
Д д
[d]
Д? д?
[d?b]
Е е
[?]
Ж ж
[?]
Жь жь
[?]
Ж? ж?
[??]
З з
[z]
? ?
[d?z]
?? ??
[d???]
И и
[j/j?/?j]
К к
[k?]
Кь кь
[k??]
К? к?
[k??]
? ?
[k?]
?ь ?ь
[k??]
?? ??
[k??]
? ?
[q?/?]
?ь ?ь
[q??]
?? ??
[q??]
Л л
[l]
М м
[m]
Н н
[n]
О о
[?]
П п
[p?]
? ?
[p?]
Р р
[r]
С с
[s]
Т т
[t?]
Т? т?
[t?p?]
? ?
[t?]
?? ??
[t?p?]
У у
[w/w?/?w]
Ф ф
[f]
Х х
[x/χ]
Хь хь
[x?/χ?]
Х? х?
[x?/χ?]
? ?
[ħ]
?? ??
[ħ?]
Ц ц
[t?s?]
Ц? ц?
[t???]
? ?
[t?s?]
?? ??
[t????]
Ч ч
[t???]
? ?
[t???]
? ?
[t???]
? ?
[t???]
Ш ш
[?]
Шь шь
[?]
Ш? ш?
[??]
Ы ы
[?]
? ?
[??]
? ?
[d??]
?ь ?ь
[d??]
Ь ь
[?]
? ?
[?,?,?]

ブズィプ方言を記載する際は以下の表記が用いられる事が多い [4]

Ц' ц'
[t??]
?' ?'
[d?]
?' ?'
[t???]
? ?
[?]
?? Ш'?
[??]
? ?
[?]
??,Ж'?
[??]
Х' х'
[χ?]
Х'? х'?
[χ??]

脚注 [ 編集 ]

注? [ 編集 ]

  1. ^ うち、サズ人と山岳地?に住んでいたアブハズ人は全員。
  2. ^ 中身はアバザ語ではなくアブハズ語。
  3. ^ アバズギ語 として1つの言語と考える事もある。
  4. ^ 例: a?ba (アバザ語) ⇔ aaba (アブハズ語) - 8。

出典 [ 編集 ]

  1. ^ Abkhaz Ethnologue, 2019年1月15日??
  2. ^ a b 町田健監修 『ニュ?エクスプレス?スペシャル ヨ?ロッパのおもしろ言語』柳?民雄他編、白水社、2010年、10-27頁
  3. ^ Dumezil, G. 1975 "Le verbe oubykh" Imprimerie Nationale. p17.
  4. ^ a b c d e f g Chirikba, V.A. 2003 Abkhaz. Lincom Europe.
  5. ^ a b Chirikba, V.A. 1996 Common west caucasian.
  6. ^ Gippert, J. 1990 The Caucasian language material in Evliya Celebi's "Travel book". George Hewitt(ed.) 1992 Caucasian Perspectives.
  7. ^ Bell, J. 1840 Journal of a Residence in Circassia: during the Years 1837, 1838 and 1839; in 2 Volumes. Volume 2, p.482
  8. ^ Uslar, P.K. 1887 Абхазск?й языкъ.
  9. ^ a b Aronson,H.I.(ed.) 1996 Linguistic Studies in the Non-Slavic Language of the commonwealth of independent states and the Baltic Republics. Chicago University. p67-81.
  10. ^ 柳?民雄 2010 Analytic dictionary of ABKHAZ. ひつじ書房.
  11. ^ a b А.Шь.Шьын??ба他 2008 А?суа бызш?а. アブハジア大?.
  12. ^ К.Мачавариани. и Д.Гулиа. 1892 Абхазская азбука. Tbilisi.
  13. ^ Х.С.Бгажба 1967 Из истории письменности в абхазии . Tbilisi. ≪Мецниереба≫. (Unicode webpageにて??可能)

?連項目 [ 編集 ]