この項目では、『西遊記』の登場人物について?明しています。ライタ?とイラストレ?タ?のコンビについては「 ゲッツ板谷 」をご?ください。

金角?銀角 （きんかく?ぎんかく）は、『 西遊記 』に登場する兄弟魔王。 金角大王 （きんかくだいおう）? 銀角大王 （ぎんかくだいおう）とも。金角が兄で銀角が弟。平頂山蓮華洞（へいちょうざんれんげどう）を住?としている。精細鬼(せいさいき)に伶??(れいりちゅう)、巴山虎(はざんこ)に倚海龍(いかいりゅう)と名のついた子分を?えている。

名前が示す字面から、日本では角の生えた姿で描かれることが多いが、叔父や母に?たる者は狐の?化であるため、その正?は狐狸精であることがわかる。

本相は 太上老君 の金?と銀?の番をしている童子たちで、老君の5つの法?を持ち出して下界に降りて妖怪となっていた。5つの法?とは、 羊脂玉?? （ ようしぎょくじょうびょう ） 、 七星? （ しちせいけん ） 、 芭蕉扇 （ ばしょうせん ） 、 幌金? （ こうきんじょう ） 、呼びかけた相手が返事をすると中に吸い?んで溶かしてしまう瓢?の 紫金紅葫蘆 （ しきんこうころ ） のことである。琥珀??は紫金紅葫蘆と同?、返事をした相手を吸い?むことができる。

銀角自身は山を動かす術を得意とし、 須?山 、 峨眉山 、 泰山 の3つの山で 悟空 を封じたりした。