• 生年月日 ： 嘉永二年 五月一日 （ 1849年 6月20日 ） ^[1]
• 身長 ：158 cm（人斬り時：155 cm?心太：125 cm）
• ?重 ：48 kg（人斬り時：42 kg?心太：19 kg）
• 血液型 ：AB型
• 星座 ：?子座
• 出身地：不明 ^{[2] [3]}
• 特技：口八丁
• 苦手なもの：?の 料理

短身??で 赤? の優男。左 ? にある大きな 十字 傷 が特?である。一見朗らかで間の?けた人物だが、かつては 長州派 維新 志士 で、幕末最?とまで謳われた??の人斬り? 緋村?刀? その人である。修羅さながらに殺人?を振るい?多くの 佐幕派 の 要人 を殺害してきたが、ある不幸な事件（後述）から人を殺すことを次第にためらうようになり明治維新後は完全に 不殺 （ ころさず ）を誓い、 流浪人 （ るろうに ）として全?を旅し、弱き人たちのために?を振るっていた。 神谷? との出?いや、同じ激動の時代を生き?いた宿敵たちとの?いを通じて、贖罪の答えと新たな時代での生き方を模索していく。

生??い事を好まない性格だが、 ??時代 に端を?する古流?術「 飛天御?流 （ ひてんみつるぎりゅう ）」の使い手で、ひとたび?いとなれば 逆刃刀 という、 峰 と 刃 が逆?した刀で人智を越えた?技を繰り出し、軍の一個大隊 ^[4] をも?かに超える一騎?千の?力を?揮する。?客とはいえ、 1876年 （明治9年）に ?刀令 が?布されて以降も?刀しているため、都市部などでは?刀令違反として警官に詰問されることが多く、神谷道場のある町でも顔と名が知られるまでは警官に追いかけられている。

?心の人格は?厚で物腰柔らかい性格であるが、作品序盤では感情が高ぶったりした時に人斬り?刀?としての人格が蘇り、人が?わったように好?的で冷酷になることもあった。?心の時の人格のころの一人?は「拙者」、語尾はござる口調をしているが、?刀?のころの人格の一人?は「俺」に?る ^{[5] [6]} 。二人?は「お主」で、アニメでは「お前」も使用していた。口癖は「おろ」。女性には「?殿」と尊?で呼んでいる ^[7] 。作者同?に字が下手。

?心の人格は「不殺」の誓いから自分が相手を斬殺することはもちろん、敵味方?係無しに相手を殺すことを良しとしない考えを持っており ^[8] 、「不殺」の誓いを胸に秘めた以降はどのような?虐非道な?人に?峙しても、どのような困難な?況に?ろうとも「不殺」の信念を決して曲げることはなかった ^[9] 。なお人斬り?刀?としての人格が蘇った際には「不殺」の誓いの?が外れ、普段とは桁違いの??能力と攻?性を?揮する。

年?は ?年? で28? → 29? ^[10] だがそうは見えないほど若?しい容姿をしており、 女性 に間違えられることもしばしばある ^[11] 。なお、本作品では基本的に登場人物の年?は ?え年 で表記されているが、?心だけは ?年? で?を?えている ^[12] 。

暗殺稼業という 明治維新 の暗部を良く知る人間でありながら、 山?有朋 ら長州派維新志士の多くから（ 大久保利通 のような薩摩派の維新志士からも）陰で活躍した功?者として未だに?い信?を寄せられており、?心がその?になれば 陸軍 の ?軍 になることや、 財政 界の長州派?力を動かすことすらできることが蒼紫や谷十三?の口から語られている。また、山?有朋から?際に帝?陸軍の大幹部に誘われたこともあるが丁重に?っている。もっとも、彼を「人斬り」と蔑む維新志士も多く、また彼の口から維新の暗部が漏れることを恐れた一部の維新志士 ^[13] により、 暗殺 組織に命を狙われたことがある。

前述の通り華奢な?格であり、原作終盤における 雪代? との最終決?後、高荷?によって、どれだけ才能があろうと?心の小柄な?格では飛天御?流を操るには不適格であったことが告げられる。?によると飛天御?流は比古のような頑丈な??と筋肉量をもってして初めて使える流派であり、小柄な?心が使うには反動が大き過ぎたという。特に?義である天翔龍閃が?心の身?にかける負?は大きく、?義の?得を機に、?に淀みのようなものを感じるなど、?いに影響はないものの徐?に?調を?くしていった。?からは「普通に?を振るい?ける分には問題ないが、飛天御?流は確?にあと5年以?に打てなくなる」と告げられ、明治15年の時点では飛天御?流のほとんどの技を使用できなくなっているとされていたが、明治16年の時点で少なくとも九頭龍閃の使用までは可能である。?彦からは「一?で敵を倒すために飛天御?流を無理に使わなければならないほど弱っているのでは？」と疑われていたが、?際に?彦と再度試合をした際には往年の?力を見せており、?彦も自分の疑念を撤回している。しかし?、?彦の?名から?力面の低下は指摘されており、九頭龍閃を使った結果、後で反動で苦しむ姿が描かれている。

異性の?愛感情に疎い描?があるなど、やや天然ボケかつデリカシ?に欠ける一面を見せることも。また、 ?田節 や傘を使った曲芸にも精通している。

人物像のモチ?フとなったのは、幕末に?在した?客である 河上彦? 。作者の和月伸宏は「?心というキャラを描くうえで『 幕末の四大人斬り 』を?考にした」と述べている ^[14] 。河上彦?は本編には登場しないが『?心皆?』の企?「?心再筆」で作者にデザインされており、?い方が似ていることから?刀?と混同されることが多く、お互い迷惑だと思っていると設定されている。

完全版1?における、キャラクタ?をリファインする企?「?心再筆」では、十字傷は巴に付けられた?傷が長くなり、鼻にまで達している。?は量が減り、?型も細めの二つ縛りに?更。服?には多少洋風テイストが加わり、逆刃刀は?度重視かつシンプルな造りで、?南??の?えに?金具、さらに?走りを補助するために ハバキ が長くなっている。完全版15?にて「緋村?心」とは別に、維新志士「人斬り?刀?」として再び表紙を飾った。目つきが相?に?く、?を?く染め（地毛で活動するようになったのは遊??士になってから）、「?心再筆」の?心同?、後ろ?は二本でまとめている（束ね方は異なる）。新井赤空作初期型殺人奇?「全刃刀」（峰と鍔にも刃がある）を使う。

?心の?デザインは?原妙および?に流用された。また、作者の別作品『 武??金 』のヒロイン?斗貴子は作者も意?していたわけではないのだが、「描き易いと思ったら顔が?刀?だった」と同作の?行本1?で語っている。

??映?版においては基本的な設定は原作にほぼ沿っている。ただし、原作では最初から着用している赤い着衣は?初は着ておらず、?から?られた父親の遺品となっている。

『るろうに?心 -キネマ版-』においても基本的なところは?わっていないが、デザインに白いマフラ?が加わった。「普段は?厚だが、刀を?くと人が?わる」という性格付けがなされており、精神?態によって十字傷の色が?化する。普段は薄紅だが、怒りによって色が濃くなっていき、?刀?に立ち?ると深紅に?色する。

身長は158cmということで、作中では小柄であることを頻繁に指摘されるが、明治時代の成人男性の平均身長と同程度あり、史?に沿って判?すれば特に小柄でもない。

幼名は 心太 （しんた）。幼少期に天涯孤?となり、人買いに捕まる。その最中、山賊に襲われ、霞や?、?といった僅かながらに親しくなった人たちを喪い、ただ一人生き?ったところを 比古?十? に救われ、その素質を見?んだ彼に引き取られる。その際に?客に相?しい名として ?心 と名付けられた。比古の下で飛天御?流の修行をするものの14?の時、?義?授を?したところで動?を終わらせたいという?持ちから山を下りることを決心。比古にその旨を?えるも意見が合わず、一日中?めた末に飛び出す。

山を降りた後は長州藩の 奇兵隊 の試?場へと向かい、 桂小五? ? 高杉晋作 の前で?龍閃で?藁を一刀???粉?させた?力を買われ、桂の命令により影で幕府の要人暗殺を請け負う人斬りとなる。以降、幕末の京都で暗躍、?刀術の全てを極めるその?さと冷徹さから、 人斬り?刀? と恐れられるようになる。

暗殺者としての任を全うしていく中で目標の?者であった?里明良を斬殺する際に左?に一つ目の傷を付けられる。その後、?里の許嫁だった雪代巴が復讐のために?心に近づく。新時代のためとはいえ人斬りとしての自分に疑問を抱いていた?心は、次第に巴に依存するようになる。また、巴も?心に魅かれるようになり、一時的に身を?す際に夫婦として大津で暮らすことになった。しかし巴が?心暗殺のために協力していた闇乃武が、巴を?にして?心を襲?する。?際は始めから闇乃武が巴を利用していたに過ぎず、?心の「弱点」にするため巴を近づけさせていた。闇乃武の首魁と一騎討ちの中、それまでに首魁の?員との?いで 五感 の中で 視? ? ?? ? ?? を一時的ながら失い?心は目が見えていない?態でほぼ捨て身の攻?を首魁に敢行。相手の攻?から?心を庇ったために巴は?心の手によって過って斬殺され、その際に巴の小刀が手から?け落ち?心の左?に二つ目の傷が付き、十字傷が出?上がる。

その後、巴の日記によって、自分が許嫁であった男性も斬っていたことを知り、新時代が?たら、もう二度と人は斬らないと誓う。京都に?ってからは、暗殺稼業は志?雄??に?られ、先陣を切って幕臣たちと?う「遊??士」として?く。

鳥羽?伏見の?い の後は桂の許可を得た上で維新志士側から離?。刀を持たない?態で京都を去るつもりだったが、幕末の刀匠である新井赤空に諭される。赤空に託された逆刃刀を携えたその日から 不殺 を誓い、 緋村?心 として、流浪人となり放浪の旅をしながら人?を守るために?を振るう。人斬り?刀?は動?の終結と共に突然姿を消した幕末最?の?客の??として長く語り?がれることとなる。明治11年までの彼の足取りは ?津?? に遭遇したこと、 西南?? を近くで見守っていたこと、明治10年に一度東京に訪れていたこと、神谷活心流道場に住まう直前に ?浜 に訪れたことが『?心秘?』や?切作品で明かされている。

“明治の御一新”から十年後、 神谷? と出?い ^[15] 、神谷活心流道場で暮らし始める傍らで人?を守り、街中で滅法?いと評判の?客となる。そんな中、左之助や?堂刃衛、蒼紫、 ?藤一 と出?い?ううちに、封じていた人斬りの本能が目?めていき、その?間で?み苦しみながらも?に支えられる。

追い打ちをかけるように、志?雄??が生きており京都で暗躍しているため、大久保利通に日本?のため志?雄を殺して欲しいと懇願される。?初は?っていたが、一週間後の再回答の日に大久保が?田宗次?に暗殺されたことを受け、志?雄を止めるべく、?にのみ別れを告げて去る。その道中、宗次?と?を交えた際に、逆刃刀が折れてしまう。新しい逆刃刀を求めて新井赤空を尋ねるも、そこで十本刀の張に襲われ、止むを得ず「?刀」として奉納されていた刀を取って?う。例え相手が?人であっても逆刃刀でない刀を?き不殺の誓いを破って人を殺めてしまえば?刀?に立ち?ってしまうことは避けられず、?心は赤子の命を守るためにそれを?悟の上で?刀を?き張を倒したが、その?刀こそが赤空の最後の一振りである、逆刃刀??打であり、張は死んでいなかったため、?刀?に立ち?ることは避けられた。赤空の息子??空から逆刃刀??打が悔恨と平和への願いを?めて打った生涯最後の刀だと知らされ、赤空の想いを汲み取りその一振りを受け取る。

そして現在の?態では志?雄一派に勝てないことを痛感し、志?雄一派に勝つための?さを手に入れるため、幼少期に喧?別れした師匠、比古?十?の元を再び訪れる。そこで?心のあとを追って?た?たちと再?し、共に東京に?ると約束する。最初は反?されるが、幼少期からの?わらない意志によって師匠から?義を?授される。そして、志?雄一派が待ち受ける比叡山の祠に出向く。?義である天翔龍閃（あまかけるりゅうのひらめき）を?使し、蒼紫、宗次?と立て?けに紙一重で生死を分ける死?を?て、最後に志?雄と?うこととなる。激?の末、勝利したかに見えたが、?を許した不意をつかれ瀕死の重傷を負い死を?悟する。しかし?との「共に東京に?る」という約束を思い出し、生きる意志を持ち立ち上がり勝利。志?雄一派は?滅する。

東京に?ってからは、今までのように流浪人として一線引いていた?子もなくなり、仲間にも一?踏み出して接するようになった。そんな中、雪代巴の弟である雪代?が15年の?月を?て、?心への復讐「人誅」のため現れる。?と再?した後は15年前に巴を斬殺した罪に再び苛まれることとなる。いつも以上に苦?する姿を見て、?と仲間たちは?心の身に何が起こったのかと心配する。初めは襲?の件について話そうか迷っていたが、仲間たちの?持ちに心動かされ、人誅の意味と己の過去を語ることとなる。

?との1回目の?いでは人斬りの罪を償う答えが得られないまま?い、天翔龍閃までも破られ敗北する。そして?心の最も大切なものを奪うという「人誅」によって、?を?に殺害された（と思い?んだ）ことで生き地獄を味わう。またも愛する者を守れなかったことに絶望し?人同然の?態となり、仲間たちの?にも?えず左之助には愛想を?かされてしまう。だが?日後、一人鯨波と?う?彦の身を案じた燕の訪問を受け、?彦を助けてくれと懇願され動?する。?人?態を見守っていたオイボレと呼ばれる老人が背中を押してくれたお陰で、今生きている一人でも多くの人たちの笑顔を?すために、?が振るえなくなるその日まで、 ?と心を賭してこの?いの人生を完遂する という償いの答えを見出す。そして絶望から立ち上がり鯨波に追い詰められた?彦の前に?けつける。そして?を救うため?に最後の?いを挑む。激?の末、それまで生きてきた人生、そしてその人生に?する答えが?者の明暗を分け勝利。?との長きに渡る因?に決着を付け、?を無事救出した。

いずれ自分が飛天御?流を?てなくなると知った際は、その前に幕末時代の宿敵である?藤一との決着だけは果たしたいと呼び出したが、結局流された。

後に神谷?と再婚し、息子の?路をもうける。そして?心は逆刃刀を 明神?彦 に預け、それと同時に自らの思いも託す。それ以降は倭杖を持ち?いている姿が後日談にあたる番外『春に?』で見られる。ただし、『明日? 前科アリ』にて飛天御?流の技を使う際には?彦から逆刃刀を借りている ^[16] 。

『明日? 前科アリ（異聞）』では志?雄一派??に追われる明日?と阿爛を見た由太?に呼ばれて登場。賊長を一蹴し、事件解決後は明日?と阿爛を神谷道場の門下生として迎え入れる。その際無限刃を預かろうとするが、「その刀はしっくりくるから俺の刀だ」と語る明日?に拒否され、明日?が持つことを容認した。

北海道 編では?の父?越路?の生存が判明したことから?、?路、左之助、明日?、阿爛、旭と共に北海道へと向かう。これに先立ち、?心の身を案じた?彦から逆刃刀を返却された。北海道で海外放浪から?って?た左之助と5年ぶりに再開し、 函館 に着いてから??の手がかりを元に越路?を探している中で、軍に入隊した三島?次と再?し、?次から折れた刀を見せられ、その刀が?藤の物だと分かると、?次の口から 函館山 で起きた一連の?動と劍客兵器の存在を知らされ、?次の?みで凍倉の尋問を?まれ、凍倉を尋問する中で劍客兵器の目的を知り、彼らを止めるため?うことを決意する。しかし、?から診?された飛天御?流の反動による身?のダメ?ジは深刻な物になっており、?彦との手合わせでは本?を出したことと「九頭龍閃」を繰り出したことによる反動によって、刀を握れなくなるほどの激痛を伴うまでになっている。また、?や?彦曰く、?力がかなり落ちており、凍倉との?いでは「九頭龍閃」を合計4度使用したことで、?力を酷く消耗し、疲?回復のために長時間の睡眠を必要としたほど。

※年?は、（ ?年? / ?え年 ）で表示。また、以下の??は原作のもの ^[17] 。

• 1849年 （0? / 1?） - 誕生。
• 1858年 （9? / 10?） - ?親を 虎列剌 で失う。
• 1859年 （10? / 11?） - 比古?十?と出?い、 飛天御?流 を習い出す。この時、「?心」と名付けられる（なお、これは京都編での比古の台詞に基づいているが、?心の回想では「2年前の ?船?航 」という?言がある）。
• 1863年 （14? / 15?） - 比古?十?と喧?別れして奇兵隊に入隊。桂小五?の目に止まり人斬りとしての活動を開始。
• 1864年 （15? / 16?） - 雪代巴と出?う。7月ごろ、巴と結婚。年末、闇乃武との??の際、巴をも斬ってしまう。
• 1865年 （16? / 17?） - 桂小五?の依?に?じて遊??士としての活動を開始。
• 1868年 （19? / 20?） - 鳥羽?伏見の?い の後、“?刀?”の名を捨て、流浪人としての旅を開始。また、旅の途中で ?津?? に遭遇している（『?心秘?』より）。
• 1877年 （28? / 29?） - 東京に姿を現し、?迎寺千鶴と出?う。 西南?? は?加こそしていないものの、近くで見守っていたらしい（『?心秘?』より）。
• 1878年 （29? / 30?） - ?浜の 外?人居留地 に姿を現す（第零幕より）。2月ごろ、?浜を?った5日後に再び訪れた東京で神谷?と出?い、神谷活心流道場で暮らすようになる（?心は「年?は28?」と?言しているが、これは誕生日を迎えていないため。時期的には京都編で誕生日を迎える）。
• 1880年 （31? / 32?） - 8月、神谷（緋村）?との間に長男??路誕生。
• 1882年 （33? / 34?） - 8月、明神?彦に「逆刃刀??打」を託す ^[18] 。
• 1883年 （34? / 35?） - 春ごろ ^[19] 、北海道へと旅立つ（北海道編より）。

?優

• ?方?美 （CDブック版）
• ?風?世 （テレビアニメ第1作）
• 鈴木?仁 （テレビ第1作〈幼少期〉）
• ?藤?馬 （テレビ第2作 ^[20] ）

俳優

• 佐藤健 （??映?版）
• 福崎那由他 （??映?版?幼少期）
• 早霧せいな （?塚?松竹ミュ?ジカル版）
• 永久輝せあ （?塚ミュ?ジカル版?新人公演）
• 小池徹平 （京都編ミュ?ジカル版）