?五?どん
（やごろうどん）または
大人?五?
（おおひとやごろう）、
?五??
（やごろうさま）とは、
南九州
地方、主に
宮崎?
と
鹿?島?
に?わる??の
巨人
（大人??）。
?五?どん祭り
は、これを祀ってこの地方で行われる
年中行事
?
神事
である。
道の?「?五???の里」
の?五?像（2008年1月4日撮影）
「大人?五?」は
ダイダラボッチ
のような大男で、山に腰かけ海の水で顔を洗う程の巨?を誇ったという。宮崎?に?わる?承では「洪水で川の土手が決?し村人が困った時、??と持ち上げた大岩で塞いでくれた」「川の水を大岩でせき止め、村人に自分の
草鞋
を100足作るように要求（?ふざけ）をした」「高い山に登り、雲をかき回して雷が鳴るのを?めようとして村人を驚かせた」など、一般の人間達とは、時に助け時に困らせるなどしつつ、?ね友好的な?係を築いていた巨人とされる
[1]
。
?五?のモデルとなった人物や、??の起源は明らかではないが、言い?えでは、?五?とは
奈良時代
の
720年
（
養老
4年）に勃?した「
?人の反?
」の際、
律令政府
に?抗した
?人
側の統率者であったとする?が最も?まっている。後にこの?いで敗北した?人達の?を供養する
放生?
が行われたが、これが現在の「?五?どん祭り」の起源となったとされている
[2]
。
他に、300?の長?を生き、大臣として6代の
天皇
に仕えたとされる??上の人物、
武?宿?
であるとする?がある
[3]
。
「?五?どん祭り」、または「?五??祭り」は、宮崎??の2地域と、鹿?島??の1地域で?年11月に開催されており、巨大な?五?の像が作られ町?を練り?く。なお、これら3地域の?五?は、兄弟であるとする設定が?えられている
[1]
。
- 山之口?五?どん祭り（長男）：
都城市
山之口町
富吉1412所在の円野神社（的野正八幡宮）で行われる。?五?どんの像は身長4メ?トル。赤い顔に??を生やし、白い麻衣を纏っている。腰に2本の刀を差し、頭部からは三股の槍が突きだす。円野神社から600ｍ離れた「池の尾神社」まで、?浜殿下り（はまくだり）?とよばれる御神幸行列の先頭に立って練り?く。1990年（平成2年）3月27日に?指定
無形民俗文化財
に指定された
[4]
。
- 田ノ上八幡神社の?五?人形行事（三男）：
日南市
?肥
10丁目3?12所在の田ノ上八幡神社で行われる。人形は「?五??」と呼ばれる。?五??の像は身長6メ?トル、赤い顔に白?を生やし、
烏帽子
を被り、紫色の衣を纏い、朱色の袴をはく。腰に2本の刀を差し、右手に槍を持つ。1991年（平成3年）3月15日に?指定無形民俗文化財に指定された。かつては町?を練り?いたが、現在は神社境?に立てられるのみという
[5]
。
- 大隅町岩川八幡神社の?五?どん祭り（次男）：
?於市
大隅町
岩川5745所在の岩川八幡神社で行われる
[6]
。?五?どんは身長4メ?トル85センチ、白い顔に??を生やし、梅染めの茶色い衣を纏い、腰に2本の刀を差し、?手で?を持つ。?浜下り（はまくだり）?行事の先頭に立って練り?く。1988年（昭和63年）3月23日に?指定無形民俗文化財に指定された
[7]
。