韓?の酪農?乳業の現?について、同?の統計資料や米?農務省（USDA）の報告等をもとに?況を報告する。

　酪農家??は近年大幅に減少し、2005年と比較すると24%減少している。?産牛頭?は8%減少しているが、近年やや下げ止まりの傾向がみられる。
　一方、1??たりの頭?は着?に?加している。
　生乳生産量も減少傾向である。

　酪農の中心地域はソウル近?の京畿道および忠?南道であるが、いずれも?用向け主?の生産であり、北海道のような加工原料乳地域は存在しない。

　生乳を?理する乳業は全?で20社あるといわれているが、ソウル牛乳（Seoul）、南陽乳業（Mamyang）、?日乳業（Maeil）の大手3社で、金額ベ?スでおよそ6割の市場シェアを占めている。このうちソウル牛乳は酪農家??2,064?（全?の30.5%）、牛乳販?量586千トン（同36.7%）を占め、最大手の乳業メ?カ?である。なお、??形態は、ソウル牛乳が協同組合、南陽乳業および?日乳業は株式?社である。
　乳?理工場は全?で48か所ある。?用乳工場が多いものの、一定の乳製品製造能力も持っている。

　生乳の需要量はおよそ300万トンで、ほぼ安定的に推移している。??生乳生産量も210～220万トンで推移している。自給率は2009年で68%である。
　ただし2010年は日本と同じく猛暑の影響により、2011年は口蹄疫の影響により2009年?みの生乳生産の維持は難しいと見?まれている。
??生産量の3/4が?用向けであり、?りが加工仕向けとなる。加工向けの4~6割程度が生クリ?ム等へ、?りが粉乳の原料になる。
　生乳の取引形態は、2009年の?績で酪農家と乳業メ?カ?との直接取引が2/3近くを占めている。?りが韓?酪農委員?（Korea Dairy Committee）や地域の酪農農業協同組合?由の取引である。

　乳製品は?用に仕向けられなかった余?乳を原料とする位置づけとなっているため、??生産は比較的少ない。
　??の生乳生産量が減少する一方、?用乳向けは一定の需要があることから、余?乳は減少傾向にある。このため、2009年の?脂粉乳およびナチュラルチ?ズの生産量は減少している。

　ホエイ、?脂粉乳、全脂粉乳およびバタ?については、ガット?ウルグアイラウンド合意に基づき、?許?率を49.5%～176%とする?境措置を講じたが、粉乳類については調製粉乳（乳成分の上限規制なし。?脂粉乳とホエイの混合も可能）や、バタ?については凍結クリ?ム、デイリ?スプレッドと同等の低??が適用されているため、?質的に主要な乳製品はすべて36%となっている。
　この結果、??の生乳需要は?用向けに特化する傾向が?まった。