普及版 字通 「しんがい」の?み?字形????意味 【振 】しんがい 驚き?ぐ。〔 晋書 、?逸、夏統?〕太尉賈充~問ふ、 、 濱に居る。頗(すこ)ぶる能く水に隨ひて?るかと。~統、乃ち~中 に折旋す。~是(ここ)に於て風波振 し、雲霧杳冥(えうめい)たり。俄かにして白魚跳りて に入る 九 り。 る 皆悚遽す。 字通 「振」の 項目を見る 。 【震 】しんがい 驚きおそれる。〔後 漢書 、郭 ?〕 始新たに立ち、 三輔 (しき)りに 兵寇 を被り、 百姓 震 す。~ 始、素( もと )より の名を聞く。 (め)して 左馮翊 に拜し、百姓を鎭撫せしむ。 字通「震」の 項目を見る 。 【侵 】しんがい 侵入されてさわぐ。梁?任 〔曹景宗を奏?す〕疆 (きやうえき) するは、 (しよく)として是れに之れ由る。嚴刑 らずんば、誅賞安(いづ)くにか (お)かん。 字通「侵」の 項目を見る 。 【浸 】しんがい 。 字通「浸」の 項目を見る 。 【鍼 】しんがい 鍼灸 。 字通「鍼」の 項目を見る 。 出典 平凡社「普及版 字通」 普及版 字通について 情報
日本大百科全書(ニッポニカ) 「しんがい」の意味?わかりやすい解? しんがい 一般的には中? 近世 において 原野 や 山林 を開いて新しく田、畑、 屋敷 を造成すること。またその 土地 。 漢字 をあてれば「 新開 」であろう。しかし、家族員の 私有 の 財産 をさす「 ほまち 」と同?の意味に使われた場合も多い。 田畑 の ?穫 はそれぞれの家( 家長 )に?するわけだが、家族員や下人(げにん)などに 若干 の土地を私的に分?してそれを耕地化させ、その?穫はそれぞれの家族員や下人などがとる場合、このような個人的な ?入 を「しんがい」とか「ほまち」とかいった。 [ 木村 礎] 出典 小?館 日本大百科全書(ニッポニカ) 日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例