フィンランドが北大西洋?約機構(NATO)への加盟を宣言した2日後の14日午前0時にロシアがフィンランドへの電力供給を停止した。ロシアのプ?チン大統領(??)は、フィンランドのサニ?ニスト大統領との電話?談で、「NATOの加盟は誤りだ」と警告した。プ?チン氏と近いとされるトルコのエルドアン大統領が、「フィンランドのNATO加盟に否定的」と言及した背後にもロシアがいるのではないかという疑いが提起されている。
プ?チン氏は14日、サニ?ニスト氏との電話?談で、「軍事的中立を放棄するのは誤りだ」とし、「フィンランドのNATO加盟は??の?係に否定的な影響を及ぼす可能性がある」と主張した。ロシアは、フィンランドの安全保障に脅威ではなく、NATO加盟を撤回するよう繰り返し迫った。これに先立ち、エルドアン氏も13日、フィンランドだけでなく近く明らかにされるスウェ?デンのNATO加盟にも否定的だと明らかにした。NATO加盟?30ヵ?のうち1ヵ所でも反?すれば加盟は不可能だ。
ロシアの電力?社「RAOノルディック」は14日午前0時から、電力の料金未?いを理由に、フィンランドに?する電力供給を停止した。ロシアの電力は、フィンランドの電力消費の10%を占める。しかし、フィンランドの電力?社は、「供給停止にもかかわらず、フィンランドの電力需給に特に打?はない」と線を引いた。
プ?チン氏の健康不安?も流れている。英紙タイムズは14日、匿名のロシアの新興財閥を引用して、「血液の癌になったプ?チン氏が、2月24日のロシアのウクライナ侵攻直前に手術を受けた」と報じた。ウクライナ情報?局は、ロシア?部でプ?チン氏を除去しようとするク?デタ?陰謀もあると見ている。
同紙は、ウクライナ軍が米配車サ?ビス「ウ?バ?」のアプリと似た方式のプログラム「GISアルタ」を使ってロシア軍?退に輝かしい?果を上げていると?えた。このプログラムは、敵軍の位置を迅速に?えると共に、味方の最も近い武器を把握し、迅速な攻?を可能にする。最近、ロシア軍がウクライナ東部のトネツク川を渡ろうとしてウクライナ軍の攻?で全滅した時も、このプログラムが威力を?揮した。
李恩澤 nabi@donga.com